このところ、神社関連が続きましたので、久しぶりに野鳥を掲載します。
9/3(日)、日本野鳥の会北九州支部の曽根海岸定例探鳥会(毎月第一日曜日)に参加しました。
先月まで開始は、日中の暑さを避けるため、07時開始の早朝探鳥会でしたが、通常の9時開始に戻りました。天気は晴れで風もなく途中気温は35℃を超えたようでした。
参加者は17名とまずまずでしたが、観察種は潮時も悪く干潟のシギチも見られず、20種と低調でした。(その中の至近距離で見られたカルガモを掲載します。)
出発して、ほどなく貫川の堰の近くに、2羽のカルガモがくつろいでいるのが見られました。ギャラリーの多さに驚いたのか、ストレッチをして、川に入り、仲良く寄り添っていましたので、番かも知れません。
カルガモ(軽鴨、学名:Anas zonorhyncha、英名:Spotbill duck、科属:カモ科マガモ属、体長:61cm、時期:留鳥または冬鳥)
一般にカモ類は冬鳥。ところがカルガモは、夏でも冬でも「軽池」に見られたので「軽鴨」。
軽鴨という漢字名は朝鮮、中国での名でなく、日本名である。語源は難しく、「軽という地名に由来する」という説しかない。
軽の地名 は 「日本書紀」 懿徳天皇二年、応神天皇十五年、雄略天皇十年、飲明天皇二十三年、推古天皇二十年、天武天皇十年の条にある。 「軽の地の所在地は現在の奈良県橿原市大軽町と その付近とされている。
剣池 (現在は石川池ともいう)は剣池島上陵(孝元天皇陵)とともに現存。 剣池のある橿原市石川町の南に大軽池という小さな池があるが、これが 「軽の池」かどうかは未詳。
「かるがも」という 名前は江戸時代初期か ら使われたようである。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 109頁)
撮影機材:カメラ:Nikon COOLPIX P1000
撮影日時:2023年09月03日09:20~
撮影場所:北九州市小倉南区
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
カルガモ(北九州市小倉南区)
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