海神神社(長崎県対馬市)を掲載しました。
海神神社(かいじんじんじゃ)
【鎮座地】〒817-1303 長崎県対馬市峰町木坂247 旧対馬国 上県郡
【御祭神】豐玉姫命 (配祀)彦火火出見命 宗像神 道主貴神 鵜鵜草葺不合命
【例祭】 8月5日 例大祭
【旧社格等】国幣中社(現別表神社)
対馬國一宮
式内社 對馬嶋上縣郡 和多都美神社 名神大
式内社 對馬嶋上縣郡 和多都美御子神社 名神大
式内社 對馬嶋上縣郡 胡簶神社
式内社 對馬嶋上縣郡 胡簶御子神社
【御由緒】
海神神社は「対馬一の宮」と称され、明治4年(1871)国幣中社(国が管理する神社)に列せられました。中・近世は国府(厳原)の下津八幡宮に対し上津八幡宮と称されています。
祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を主神とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、鵜茅葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、宗像三神などを祭っています。
秋の大祭は旧暦8月5日。神幸式、放生会が執り行われ、命婦舞(みょうぶのまい)が奉納されます。
伝世品は新羅仏(8世紀)木造仮面(3面)高麗・李朝青磁11点、湖洲鏡、広鋒銅矛等が峰町ふるさと宝物館に収蔵されています。
(境内音声付対馬市観光案内板より)
韓国まで50Km国境の島、長崎県対馬にあります。上対馬の西海岸、朝鮮海峡を一望する峰町木坂の伊豆山麓に鎮座しています。
厳原から国道382号線を40km北上、上対馬に入り山間を抜け三根湾沿いに進むと湾の一番奥河口に架かる橋を渡り県道48号線を西に途中トンネルを抜けて1.5kmほどで到着です。
境内社、祭魂社
鳥居をくぐると左に宝物館、その右奥に社務所、さらに広い境内の参道を進むと左に木坂里の祖先神を祀る祭魂社です。
参道の鳥居
広い境内の参道の突き当りに鳥居が見えます、その手前左に手水舎があります。
社域の森は環境庁指定の野鳥の森で高麗キジや対馬鹿などもいて、遊歩道も整備されています。
鳥居をくぐると280段の長い階段の参道、両側は鬱蒼とした杉などの巨木に覆われています。
参道途中の鳥居
階段の中間地点にあります、比較的新しく昭和57年5月吉日の建立です。
扁額には特有の書体で社名が書かれています。階段の向こうに拝殿が見えてきます。
拝殿階段を上ると床下の高い拝殿、その奥に瑞垣に囲まれた本殿があります。
拝殿内部
正面に神紋(十六菊)の額が掲げられています、そのほかに目立ったものはなくいたって殺風景です。
拝殿の屋根拝殿の屋根は黒光りの綺麗な瓦葺です。
本殿
御祭神は海の守護神と言われ彦火火出見命の妃豊玉姫命、神武天皇の祖母です。
神功皇后が三韓征伐の帰途、新羅を鎮めた証とし旗八流を納めたことに由来し、後に下津八幡宮(現 厳原八幡宮)に対して上津八幡宮とも称されました。
銅板葺きの屋根は昭和53年8月葺き替え工事が行われています。
境内社
本殿右にあります。左から摂社行先殿、濱殿御子神、乳母神を祀る祠など五つの祠が並んでいます。
社殿全景
境内から参道
参道から見える海参道の樹木の間から青い海(対馬海峡)が見られます。
参拝の前日(9/4)は旧暦の8月5日にあたり当社の例大祭「古式大祭」が齋行されましたが、あえてこの日を避けて翌日としました。
この「古式大祭」の模様はつぎからご覧いただけます。
http://www.nagasaki-np.co.jp/douga/20080904/08.shtml
海神神社(かいじんじんじゃ)
【鎮座地】〒817-1303 長崎県対馬市峰町木坂247 旧対馬国 上県郡
【御祭神】豐玉姫命 (配祀)彦火火出見命 宗像神 道主貴神 鵜鵜草葺不合命
【例祭】 8月5日 例大祭
【旧社格等】国幣中社(現別表神社)
対馬國一宮
式内社 對馬嶋上縣郡 和多都美神社 名神大
式内社 對馬嶋上縣郡 和多都美御子神社 名神大
式内社 對馬嶋上縣郡 胡簶神社
式内社 對馬嶋上縣郡 胡簶御子神社
【御由緒】
海神神社は「対馬一の宮」と称され、明治4年(1871)国幣中社(国が管理する神社)に列せられました。中・近世は国府(厳原)の下津八幡宮に対し上津八幡宮と称されています。
祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を主神とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、鵜茅葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、宗像三神などを祭っています。
秋の大祭は旧暦8月5日。神幸式、放生会が執り行われ、命婦舞(みょうぶのまい)が奉納されます。
伝世品は新羅仏(8世紀)木造仮面(3面)高麗・李朝青磁11点、湖洲鏡、広鋒銅矛等が峰町ふるさと宝物館に収蔵されています。
(境内音声付対馬市観光案内板より)
韓国まで50Km国境の島、長崎県対馬にあります。上対馬の西海岸、朝鮮海峡を一望する峰町木坂の伊豆山麓に鎮座しています。
厳原から国道382号線を40km北上、上対馬に入り山間を抜け三根湾沿いに進むと湾の一番奥河口に架かる橋を渡り県道48号線を西に途中トンネルを抜けて1.5kmほどで到着です。
境内社、祭魂社
鳥居をくぐると左に宝物館、その右奥に社務所、さらに広い境内の参道を進むと左に木坂里の祖先神を祀る祭魂社です。
参道の鳥居
広い境内の参道の突き当りに鳥居が見えます、その手前左に手水舎があります。
社域の森は環境庁指定の野鳥の森で高麗キジや対馬鹿などもいて、遊歩道も整備されています。
鳥居をくぐると280段の長い階段の参道、両側は鬱蒼とした杉などの巨木に覆われています。
参道途中の鳥居
階段の中間地点にあります、比較的新しく昭和57年5月吉日の建立です。
扁額には特有の書体で社名が書かれています。階段の向こうに拝殿が見えてきます。
拝殿階段を上ると床下の高い拝殿、その奥に瑞垣に囲まれた本殿があります。
拝殿内部
正面に神紋(十六菊)の額が掲げられています、そのほかに目立ったものはなくいたって殺風景です。
拝殿の屋根拝殿の屋根は黒光りの綺麗な瓦葺です。
本殿
御祭神は海の守護神と言われ彦火火出見命の妃豊玉姫命、神武天皇の祖母です。
神功皇后が三韓征伐の帰途、新羅を鎮めた証とし旗八流を納めたことに由来し、後に下津八幡宮(現 厳原八幡宮)に対して上津八幡宮とも称されました。
銅板葺きの屋根は昭和53年8月葺き替え工事が行われています。
境内社
本殿右にあります。左から摂社行先殿、濱殿御子神、乳母神を祀る祠など五つの祠が並んでいます。
社殿全景
境内から参道
参道から見える海参道の樹木の間から青い海(対馬海峡)が見られます。
参拝の前日(9/4)は旧暦の8月5日にあたり当社の例大祭「古式大祭」が齋行されましたが、あえてこの日を避けて翌日としました。
この「古式大祭」の模様はつぎからご覧いただけます。
http://www.nagasaki-np.co.jp/douga/20080904/08.shtml
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