
気が付けば、10月も最後となり、2015年も残すところ2か月となりました。
このところ、当ブログも放置状態で全く更新していませんでしたが、鳥見も止めたわけでなく、地元の探鳥会には出掛けていました。
9月後半はハチクマをメインとしたタカの渡りの観察、撮影に出掛けました。当地北九州では門司区風師山(標高364m)、若松区高塔山 (124m)、八幡東区倉山 (622m)の三か所が観察場所で、タカ愛好家の方々が連日カウントされています。小生も日本野鳥の会北九州支部の探鳥会など数回参加(お邪魔)させていただきました。
タカの渡りは、連日多くのタカが見られるものでは無く、時には目標が1羽も見られないことも珍しくありません。
ベテランの方は、当日の風向、風速などの予報を参考に観察場所を決めておられます。
9/20(日)、前日に続いて風師山に出掛けました。この日は早めにと思い8時過ぎには到着しました。日曜日で天候にも恵まれ、遠来の方も見えられ、賑わっていましたが、午前中はさっぱりで、正午過ぎからハチクマが続々と飛んでくれ、わりと近くにも来てくれました。
この場所でカウントされている方によると、この日はハチクマは551羽カウントされたそうです。久しぶりにハチクマを堪能できました。
ハチクマ(八角鷹、学名:Pernis ptilorhyncus、英名:Oriental honey-buzzard、科属:タカ科ハチクマ属、体長:55cm、時期:夏鳥)
ハチを好んで食べ、クマタカに似たタカだから「ハチクマ」。地下にあるハチの巣を掘り起こして食べる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 260頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D4s
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-17E II
撮影日時:2015年09月20日08:03~
撮影場所:北九州市門司区風師山
おまけ
1.ハヤブサ
2.ノスリ
3.オオタカ
4.しらたか
海上自衛隊佐世保基地所属のはやぶさ型ミサイル艇、その名も「しらたか」です。
この場所からは、関門海峡を通過する、タンカー、貨物船、自動車運搬船、豪華客船など多くの船舶が見られ、鳥見の合間も楽しめ一日中見ていても飽きることはありません。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ハチクマの渡り(北九州市門司区)
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