goo blog サービス終了のお知らせ 

早朝 松の剪定を

2010年09月03日 | 林冠の世界~木に登る~
残暑厳しく 日の出前後しか 体を動かせません…

昨日は少し時雨の朝焼けの中
うちから水鳥センターに漕いでカヤックを移動

今日は何をしようかと考えて
うちで枯れてしまった松に登って 剪定の続きをしました

ちなみに通常ツリーイングでは枯れた木には登りません
木の健康状態が分からないし 枯れたら急速に強度が落ちるし
枯れ枝が落ちてきたり いろいろと危険が高いし、そもそも面白くありません

うちの木は上り続けてて 枯れてからの様子を見続けていて
十分確認しながら登りました

上り始めたら ブーンと 低い音が近づいてきて
スズメバチが身辺検査をはじめたので そそくさと退散
しばらく待って 遠くで見守り 別の方へ出かける感じなのを待って再挑戦
寄ってこなくて ほっとして作業開始

ふと見ると 既に幹に小さな割れ目 もうそろそろ上れない感じです
樹皮を剥がすと ヨコヅナサシガメの幼虫がいっぱい出てきて びっくり
葉っぱのついた枝を 丁寧に切って下ろしていきました

登りやすくて面白かった我が家のアカマツ
今までありがとうございました

ツリーハーネス じゃぶじゃぶ洗濯!

2010年08月31日 | 林冠の世界~木に登る~
冷たい水で あそぼうかと ツリーハーネスを洗濯しました

7つのハーネスを順々にお風呂でつけ洗いして
じゃぶじゃぶゆすいで 脱水して 干すとこ作って 陰干し
洗濯液が余って ついでに地下足袋も じゃぶじゃぶ お洗濯

うちの水は汲み上げたものなので 結構冷たくて
汗は出るけど 気持良かったです

スズメバチ

2010年06月09日 | 林冠の世界~木に登る~
どうして
どうして毎年 家の中に入ってくるの?
ものすごい音を立てて
あっちの梁へ こっちの隅っこへ
ホコリを舞い上げながら

いったい
どこから入ってきたの?
網にとまってもらっては外に出すのに
今日もまた ものすごい重低音
何かを探して うろたえもせず ぶつかることもなく
すっかりここを覚えたんやろか 賢いあの こ

--
いまいち黒っぽくて種類が分かりません
後羽の付け根はオレンジっぽいです
腹部はだいたい黒いです

ヒノキを切ってきました

2010年06月05日 | 林冠の世界~木に登る~
お世話になっている方に頼まれて
高さ10mほどある庭のヒノキに登って、ばっさり切ってきました

普段は木を、大事に大事にして登っているので
木に登って完全に切り倒すのは始めて
住宅地だけあって周りが非常に狭くて、切ったものをどうやって下ろすか…
あれこれ思案しながら、梯子を掛けてスタートしました

枝を残してある上部にあちこちロープなどをかけて
安全確保と荷降ろし用支点づくり
それから足場を残しつつ枝を切ってそろそろ下ろしていきます

てっぺんまで枝を切って電信柱みたいになってしまった後は
支点を下に作りながら幹を切って、またそろそろ下ろしていきます

上まで登って枝を切るのは問題なかったのですが
幹を切って下ろしていくのは、いろいろ難しくて
チェーンソーの使い方、足場の作り方など 経験が足りないと実感です

ちなみに切った木は、イスにしてプレゼントされるそうです
今までお役目ありがとう これからもがんばってね

芦生自然学校ツリーイング 強い雨のため中止です

2010年05月23日 | 林冠の世界~木に登る~
5月9日に準備していた
NPO法人芦生自然学校のツリーイングイベントですが
あいにく強い雨のため中止になりました

ツリーイング自体は多少の雨でも、雨具をしっかり着てすれば
雨なりの面白さもあるし安全性も十分確保されているのですが
さすがに雨が強すぎると危なくもなるし、その後冷えた体を温める場所がないので
お申し込みの皆様には、またの機会にぜひご参加頂ければと幸いです

ちなみに雨のツリーイングの魅力といえば
・「雨の中、濡れても木に登っている!」という冒険的な高揚感
・雨の降り出しなんかは「なかなか木の下では雨粒、あたらないな」とか
 「幹を水が流れてきた(樹幹流)」とか「雨粒が大きいな」とか
 「かたつむりが元気だな」とか「葉っぱが綺麗だな」とかの発見
・雨粒が上から落ちてきて、自分の同じ高さを通り抜けて、ずっと下の地面まで落ちていくのが、新鮮

等々感じたりします。
ただ視界が悪くなったり強度や滑りやすさが変わったり体力が落ちたりするので
危なく感じて無理にするようなことはしないということで。

では道具の片付けします!

「空飛ぶ庭師 ~アーボリストの木になる話~」行ってきました

2010年05月13日 | 林冠の世界~木に登る~
久々のエコツアーカフェ in 神戸
元DJ、高い木に登って剪定したりする
アーボリストの 小林仁 さん のお話を聞いてきました

さすがに語りが面白くて その中にも木への思いが溢れてて
イギリスのアーボリストから学んだ木への考え方や
私も大好きな社叢(しゃそう:神社の森)巡りのお話が
とても興味深かったです

ちなみに私のおすすめ神社は 若狭彦神社 と 若狭姫神社
小浜市の山手にある すごい木々がたくさんの ところでした

芦生自然学校 ツリーイング の準備へ

2010年05月09日 | 林冠の世界~木に登る~
昨年に続いて5/23に
NPO法人芦生自然学校のツリーイングイベントが
開催されます その準備に行ってきました

まだ登るイヌシデは、小さな葉っぱが開いたところの明るい林
高島と同じくブナの方はすっかり葉が開いて緑輝いています
イタヤカエデはちいさな おてて の指が赤くて
鳥たちは、ツツドリ、ジュウイチ、アオゲラ、キビタキ、ヒガラ、コガラ、イカルなど
小さな歌声が聞こえる~ と見てみたらコサメビタキという小鳥でした

小さな葉っぱがいっぱいだったり虫たちがブンブンしてたりで
ひいこらひいこら、まるまる一日準備にかかってしまいました

すぐお隣には小さなアカシデという木もあって(たぶん)
ちょうど同じような、でも付け根のところが赤いです


さて「ブンブン」の虫、最近困り物なのですが
目の前をブンブン飛んで眼鏡にぶつかってくる、赤い目の黒い小さなハエ
これはなんという名前なんでしょう 最近増えたのでしょうか。

不思議な声のキビタキ 高島の森で ツリーカフェ

2010年05月03日 | 林冠の世界~木に登る~

4月末に南の国からやってきて美しい声と姿をみせてくれるキビタキさん
ここ連日ツリーカフェをしている高島の森、ビラデスト今津では
ず~っと周りで鳴いていて 気持ちのいいことこの上ありません

ピッコココ、ピッコロロという節のある複雑で明るい歌なのですが
夕方近くに ヒッ、ヒッという冬鳥のジョウビタキ?のような声が聞こえてきて
よ~く探してみると キビタキが鳴いていました

そういえば昨日も同じ声を聞いたような
毎日いるといろんなことに気づきます

それにしてもこの声、どういう意味なんでしょう
ご存知の方はぜひ教えて下さい!