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手作りキャンピングカー

2009-12-23 | キャンピングカー関連資料
キャンピングカーを買うのが難しいなら作ってしまうという方法もある。

日本一周と手作りキャンピングカーのページで収納式2階建て和室のキャンピングカー(しかも可動!)が紹介されている。ただし、ページによると、多大な時間・労力および400万円以上の費用がかかったとのことなので、実は普通にキャンピングカーを買う方が楽なような気がする。

第2弾の万暁BONGOの制作に関してもかなり興味深い、というか売ってたら欲しい。街で良く見かけるボンゴの後がこんなだったら、きっとびっくりすることだろう。

キャンピングカー・トレーラーのミニカー

2009-12-23 | キャンピングカー関連資料
キャンピングカーは欲しいけれど、実物には手が出ないという方には、ミニカーを買うという選択肢もある。

キャンピングカー・トレーラーのミニカーとして、ざっと調べたところ、見つかったのは以下の通り。

1.トミカ テントむし&コロ(バンショップミカミ)

トミカ ロングタイプトミカ No.127 バンショップミカミ テントむし&コロ

タカラトミー

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軽キャンピングカーブームの立役者のひとつ。トレーラーつきでミニカーにするなんていう無謀な企画を通した担当者は偉い。

2.siku(ジク) スモールエッグ&ニュービートル(タバート)

ジクからは他にもたくさん出ているけれども、やっぱりビジュアル的にこれが一番かもしれない。黄色がまぶしいけど、実物の方がさらに良さそう。

3.Revellというドイツのメーカーから、ハイマー Puckのミニカーも出ていた模様(現在は入手不可能?)。これは、機会があったら欲しいかも。

他には、

4.キャンピングカープラザ様のブログの「趣味」のカテゴリーにミニカーが多数紹介されている。

5.Peanuts&Corde様のページで手造り(!)のバンテックオールスターズのご尊顔(YouTubeの動画つき)が拝める。

6.ミニカーのお時間様では、ハイラックスベースのキャンピングカーが紹介されている。

7.オールドシトロエンのルーフテントつきなんてレアなものもある!

何の気なしに調べてはみたものの、いやはや予想以上に奥深い世界のようだ。他にもまだまだあるようなので、ご覧あれ。

<番外>
ミニカーではなく、ラジコンだが、こんなのもある。すげー。まあ、実際にこの車があったら、キャビンはえらく危険そうではある。

トラベルトレーラーfan vol.1/キャンピングトレーラーfan 2009

2009-12-20 | キャンピングカー関連資料
自走式のキャンピングカーしか見ていなかった我々をトレーラーの道に向けさせた(我々にとって)記念碑的なムックがキャンピングトレーラーfan 2009である。実は、今年(2009年)はこのようなムックが発売された2年目で、昨年の名前は「トラベルトレーラーfan vol.1」というのであった(きっと、最初は「軽キャンピングカーfan」のように季刊?などにすることも検討していたのだろうが、結局年刊くらいがちょうど良いという結論になったのではないかと推察される)。昨年は「トラベルトレーラーfan」なのに今年は「キャンピングトレーラーfan」なのがややこしい(間違えてしまった)。

キャンピングトレーラーfan 2009 (ヤエスメディアムック 228)

八重洲出版

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トラベルトレーラーfan vol.1 (ヤエスメディアムック 196)

八重洲出版

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基本的には、現在買える主なキャンピングトレーラーのカタログ的な性格が強いが、我々のように、もともとキャンピングトレーラーについて良く知らない読者を対象にした入門記事もあり、比較的間口が広い内容になっている。特に、「vol.1」の方は、「TRAVEL TRAILER STUDY」と題して基本的な知識の説明、用途に応じたモデル選択の提案、ヘッド車に向いている車種の紹介などを行っており、かなり初心者に親切な内容になっている(その分、既にトレーラーを使用している方にはあまり読むところがないと言えるのかもしれない)。

カタログ(アルバム)としても、「vol.1」では残念ながら一部のモデルの紹介記事が白黒になっているものの、2009年版では全てカラーになるなど改善が図られている。実車を見る機会が少ないトレーラーだけに、多少価格が高くなっても、カラー写真の紹介はやはりありがたい。

個人的には、vol.1ではインディアナRVの「REN」(ファーストカスタムの「Attic」のOEMと思われる)がかなり大きく取り上げられているが、2009では全く取り上げられていないことなど、いくつかの点が気になった。輸入トレーラーは大分前からいろいろな業者さんで取り扱ってきたものの、国産で軌道に乗せるためにはまだまだ試行錯誤が必要な段階なのかもしれない(Atticも、逆にもう少し小さければうちの検討対象になりそうなので惜しい)。

ザ・キャンピングカーズ(DVD)

2009-11-24 | キャンピングカー関連資料
趣味が高じて買ってしまった一枚。アマゾンではこちら。定価は3000円くらいするが、さすがにそんなに払って買う気はなく、中古を1000円以下でマーケットプレイスで買った。

ザ・キャンピングカーズ [DVD]

イーネットフロンティア

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地方中小都市に住んでいる我々としては、実車の雰囲気を体験できる機会はあまり多くなく、各地のキャンピングカーショーに行く前の予習に役立ちそうだというのが購入の動機だったが、キャブコン・バンコン・バスコン・トレーラーに加え、ピックアップキャビンまで収録されたなかなかマニアックなDVDである。これらの実車が一堂に会する機会は極めて少なそうなので、比較検討ができるという意味では貴重なDVDかもしれない(さすがに3000円は高いが)。

MCの清水リサは、最初はかなり緊張し、見慣れないキャンピングカーに圧倒されているようだったが、後半はどんどん慣れてきて、いまいちセールストークが冴えない営業の人をフォローするまでになっているところが面白い(最初は、流しがあることにいちいち驚いていたのに、最後は自分で蛇口を引き出して試してみるまでの余裕があった)。

明らかに輸入キャブコンより狭いバンコンに乗っても、「広~い!」と笑顔を絶やさず、プロに徹しているところは好印象である。DVDの後半で「私は『バンコン』に乗るのは初めてなんですけど広いですねー」などと言っていたが、「さっきさんざんキャブコンに乗って広い広い言ってただろ~、つーか、最初はキャンピングカーも初めて乗ったくせに、いつの間にバンコンという言葉を覚えたんじゃー」と妻と一緒に突っ込んでしまったが、それは御愛嬌。彼女も、取材が進むにつれて、少しキャンピングカーが欲しくなってきたようで、営業さんにしきりにただでくれないかとせがんでいた。

まあ、そういうわけで、予備知識0の人がキャンピングカーにはまっていく様子を疑似体験できるこのDVDはそれなりに貴重である。我々夫婦と似たような境遇の方には(くどいようだが、1000円程度で買えるのなら、という条件付きで)おすすめではないかと思う。

キャンピングカースーパーガイド2009

2009-11-22 | キャンピングカー関連資料
アマゾンではこちら公式ウェブサイトもある。編集長の町田氏のブログ、「町田の独り言」は(関係ない記事も多いが)キャンピングカー業界に関わる人物の一人の考え方を垣間見ることができ、非常に興味深い。

キャンピングカースーパーガイド 2009 (2009)

日販アイ・ピー・エス

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オートキャンパーでおなじみの八重洲出版から発刊されているキャンピングカーオールアルバム2009などの類書もあるが、「スーパーガイド」の方が優れているのは、情報の量というより質に重点を置いていることであろう。

「オールアルバム」は、現在発売されているモデルをできるだけたくさん収録することを重視しているためか、モデルによっては、半ページによる紹介だったり、写真が白黒だったりする場合がある(日本RV協会が関わっているため、関係ビルダーの製品をなるべく紹介したい、という理由があるのかもしれない)。しかし、「スーパーガイド」は、必ずしも現行の全てのモデルを紹介しているわけではない(シリーズ化されているモデルについては、その中の1モデルだけを紹介するなど、重複は最小限に留められているように思われる)のに関わらず、その密度は非常に濃い。オールカラーであるだけでなく、標準装備やオプションについてもかなり詳しく紹介されているし、モデル毎のキャンピングカー業界全体における位置づけなども説明されており非常に興味深い。

また、冒頭の特集記事ではキャンピングカー業界の未来を作っていくと思われる人々のインタビューなどもあり(上述の「町田の独り言」にはその元になった内容がある)、単なるカタログとしてだけではなく、キャンピングカー業界の「今」を理解するため道しるべにもなりそうである。

このような特徴があるのも、あえて総花的な内容を目指さずに、編集長の責任編集としているからではないだろうか。興味深く感じたのは、(今後ブログの記事で書いていく予定であるが)いろいろなキャンピングカーについて知識が増えていくにしたがって、それまであまり興味のなかったモデルについても、なぜこのモデルが選ばれたのかが少しずつ分かるようになってくることである。つまり、全ての紹介されたモデル・記事について、それが選ばれた意味がきちんとあるのだ。それを想像しながら読み進めていくのも面白いに違いない。