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ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2020年5月23・24日 芽吹きの季節 八千穂レイク

2020-05-25 22:57:29 | Weblog

緊急事態宣言が解除されて、今年も始まりました。年券を買うのが今回の主な目的です。朝の8時半には20人ぐらいの行列ができました。

値段は一万円引きの1万5千円。今後、再閉鎖もありうるので、その辺を了承してもらいたいというのが今回の価格設定のようです。

トイレが営業時間しか開きません。8時半から5時半までです。さらに男子トイレは開幕早々故障で使用禁止の状態です。

解禁当初なのでルアーでは爆釣している人がいましたが、フライは当たりが遠く、私は23日が3尾。24日が2尾で終わりました。すべてウキ釣りです。リトリーブでは一つの当たりも得られませんでした。

特にペレットを撒いた後の当たりの無さは辛いものです。ワインのコルクを使ってペレットそっくりにまいた、ペレットフライの人だけは連続で釣っていました。

答えが分からないから、答え探しをしているのがフライフィッシングだとすれば、答えを探すプロセスこそがフライフィッシングをしているということなのでしょう。その答えは一つではないでしょうが、タイイングルームで勝負は決まると言っても過言ではないでしょう。

ここでの桟橋からのリトリーブは大変、やりがいがあります。引っ張って釣りたいと思ってもなかなか思うようにはいきません。引っ張る層をどこにするのか、表層から3メートルぐらいまで非常に幅があります。今回はべた底を意識して、シンキングラインにシンクティップを付けてのリトリーブでした。去年はこれで面白いくらい当たりが出て、ウキで釣れないうっぷんを晴らせたのですが、今年は当たりません。またシステムを一から考え直さなくてはなりません。ルアーでは50センチから1メートルぐらいの表層に近いところでよく当たると言っていました。

流れ込みに立ち込んでのリトリーブは、引っ張る層がかなり絞られるので効率はいいですね。

しかし桟橋からのリトリーブは確かにフライフィッシングをする必要がある。辛いのは答え探しをしている間は、魚が釣れないのです。その過程を楽しんでいる人がいるのがここ八千穂レイクです。答え探しができるようになれば、どこに行っても通用する技術が身に着くはずです。

今回は年券を手に入れたことと何人かの常連の方々との再会ができたことが大きな収穫です。