ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2008年11月22日 針がのびた?

2008-11-23 01:54:47 | Weblog
 寒い朝は避けて8時半過ぎにガッサラ到着。ルアーマンだらけでフライの競争相手はなぜかいない。お気に入りのポイントに入ることができた。昨日、放流があったので今日は腕は関係ない。魚の溜まり場にいれば釣れる。
 釣り上げた大きい順に、54,52,50,47,47,45センチ。管理釣り場並みである。すべて一箇所のピンポイントである。60オーバーを2度掛けて、二度とも針がはずれた。一度目は上流に走られて、プッツンかと思ったがフライは付いていた。二度目は70センチ近い巨体があの瀬で3度もジャンプした。思わず「おお」と声が出た。3度のジャンプに耐えたので掛かりは大丈夫だと思っていたら、ラインがはじけた。土肥富のドライのバーブレスフックを使っていたので、軸が細く、ゲイプの内側に向いていた針先が外を向いていた。針がのばされたのだ。返しがあれば違っていたかもしれないがバーブレスではバレルでしょう。よくみると、先っちょに2ミリ四方ぐらいの鱗が一枚付いていた。まさか鱗一枚のスレ掛りではないでしょう。ばれた時に魚体に針先が触れたと思われる。
 針がのばされたという話はよく聞くが、そんなことはありえないという人もいる。しかし、内側を向いているべき針先が外側を向くことが「針がのびる」ということだと定義すればありえないことはない。
 午後からはN尾さんたちも合流して、私のすぐ上流で50センチを釣り上げた。たまにはルースニングもいいものでしょう。今日は一日暖かで釣果にも恵まれ、
よい一日でした。
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2008年11月15日 ウェットの手ほどき

2008-11-19 02:15:40 | Weblog
 今日はN尾さんにウェットの流し方を鮎釣で手ほどきを受けた。対岸に向かって投げて弧を描いてフライが流れきるあたりでコツコツと2回ほど当りがあったが乗らなかった。どうも私が普段やっているルースニングとは流す場所が違っていてやりにくい。つまり流したい場所を流せない欲求不満がつのってしまう。
 なるほどひとつのランを広範囲に探るには良い釣法だが、ガッサラのように釣れるポイントが決まっている瀬ではもどかしさがある。ただ、いわゆるアウトリガースタイルでウェットをやる方法もあるというが、先生のN尾さんもこちらのほうはあまりやっていないそうなので今回はパスした。
 次回、魚が釣れない時にはアウトリガースタイルを練習してみたい。
 釣果は中島で小物をひとつだけ。放流直後しか釣れません
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2008年11月8日 冷たい雨

2008-11-09 03:17:05 | Weblog
 今日は朝から中島。まずは瀬の様子をみる。どういう訳かまったく魚っけがない。プールに移動して、第一プールの流れ出しに的を絞る。雨が降っていてすごく寒い。周りの人で連続で釣っている人がいるが型はどれも小さい。40センチあれば大物だ。
 早めにお昼にして車の中でガソリンコンロを炊いて暖をとる。暖かい日清「江戸そば」を食べ、1時過ぎまで昼寝してしまう。
 服を重ね着して、西岸に渡り、第一プールの流れ出しで杭になる。釣れない。時間だけが過ぎる。すぐ隣に割り込んできた若い人が次々と魚を掛ける。ルースニングでうまいものだ。私が流したところで釣ってしまうのでこちらとしてはおもしろくない。でもどんなフライを使っているか聞いてみたい気もするが、私の流す範囲に平気で仕掛けを飛ばしてくるのでムッとしてしまう。狙いが同じ筋なのだろう。
 ライズがあったり、魚の姿が見えたりしたところをしつこく流すが一向に釣れない。でも今日は中島で杭になるのが目的だ。この場所に賭けるだけだ。集中が切れ、ふと浅瀬にフライが流れた。そしたらゴンときた。重量感のあるやつが走る。ヤッター。ラインのたるみをとり、残りをリールに巻き取る。うまくいった。ドラッグを締めて、戦闘準備完了。なかなか走る。この辺は岩だらけなのでヒヤ冷やだ。走らせて疲れさせて隣りの若い人に見せ付けて、気持ちいいー。一気にウップンが晴れる。浅瀬に誘導してネットイン。
 「きれいですねー。」うれしいことを言ってくれるじゃないか。よしよし。
「50センチぐらいなもんだよ。」どうだまいったか。
「でもほんとにきれいですね。」彼の目の前で暴れさせた訳だから、私より近くでファイトを見ていたことになる。レッドバンドが鮮やかな印象的な一尾となった。
今日はもうこの一尾で満足。楽しかったー。
 しかし中島のプールで一日杭になるのも楽じゃない。家に帰ってビールと日本酒をあおったら、すぐ寝てしまった。夜中に目が覚めてこのブログを書いています。一日いて3尾だけだけど、結果が出たから良しとしよう。
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お祭りは10時まで  2008年11月1日

2008-11-03 22:20:33 | Weblog
 朝6時に鮎釣到着。先行者はほとんどがルアーマンで対岸には目もくれない。これはいただきだぜ。ちゃっかりとガッサラの一番いい場所にはいる。さあお祭りの始まり始まり。解禁日はこうでなくちゃ。
 小さいやつを4つか5つ釣った後、来ました50オーバー、掛かった場所で首をふり振り、さあどう出る、まずは上流に走ってジャンプ。それから向きを変えて下流の流芯につっこむ。ここを何とかこらえれば獲れる。泡くってドラッグをいっぱいに締めてしまったのに気づき、1段もどすが、遅かった。流れに載ってハイさよなら、毛鉤のアイのところで切れていた。
 次の大物はかけたとたんに一気に流芯に走る。フリーストーンの6番ロッドとシステム2のディスクドラッグはこんなにも頼りないものか。どんどん引き出される。こんな急流で止めようとした私が馬鹿でした。姿も見れないままなすすべなくまた、ばらしちゃった。
 小さいやつの記述はなしにして、またも来ました50クラス。私は流れの中の岩に乗って、1箇所で爆釣しています。流す流れもまた同じレーン。今度は流芯で止まった。浅瀬に誘導して、何とかランディング。幅は十分だがちょっと小さいか、メジャーで計るとちょうど50センチ。優しい顔をしているので雌だろう。雌のせいかファイトも控えめだった。とにかく三度目の正直で取り込めたのがうれしい。
 次に来たのも同じくらいのクラス。なんだかもう集中力が切れていたせいか、浅瀬に誘導して、取り込む寸前にばらしてしまった。10時もまわったし、十分楽しめたと思い、後ろでさっきからこの場所を狙って待っていたフライマンに場所を譲った。その後、彼もその場所で順調に釣続けていた。
 お昼の休憩のとき、釣り場を観察しているフライマンと言葉を交わす。
「ここで釣れているのはあの場所だけですね。」
「ええ、あの場所がここで一番いい場所なんです。私はあそこに10時過ぎまでいました。50オーバーを4つ掛けましたよ。そのうち取り込んだのはひとつだけですが・・・」
「あそこに魚がたまっているんですね、もう少しちらばるとおもしろいんですが・・・」
とても感じのよい人であったが、彼にとって、私は感じの悪い人にしか映らなかったはずだ。
 

 
 
 
コメント (1)
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