能登半島

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秋の能登路~曽々木海岸~

2009-11-11 | 能登の風景

輪島市白米の千枚田から曽々木海岸(輪島市)へ向かう途中、国道249号線輪島市南志見町過ぎた三つ子浜の海岸沿いで見つけた"奥能登揚げ浜塩田"の看板。



"揚げ浜塩田"って珠洲市の仁江海岸じゃ?
塩田はかつて奥能登一円にあったそうですが、この施設自体は最近作られたもののようです。されにしても紛らわしいですね



輪島市町野町の曽々木海岸と南志見の間にある白崎海岸の断崖に"義経の舟隠し"と呼ばれる洞窟がります。義経が奥州落ちの際舟を隠したと言い伝えられているこの洞窟は、画像の白い岬の奥の方にあり、陸側からは見えません



輪島市町野町の曽々木海岸。
大川浜の砂浜・窓岩や珠洲市真浦海岸、岩倉山が見えています。

大川浜の町野川河口には昔、北前船も寄港し賑わったそうで、古美術の収集展示をしている南惣美術館の南家や大納言・平時忠の子孫と言われる時国家などが財を築いたそうです。



奥能登を代表する景勝地・輪島市"曽々木海岸の窓岩"。



窓岩背後の切り立った断崖を持つ岩倉山には、石仏が並んでいるように見える自然の岸壁"千体地蔵"があります。



窓岩付近から見た窓岩ポケットパークや曽々木の街並み。



窓岩付近は岩場が崩落する危険があるので立ち入り禁止になっています。
ぎりぎりのところまで近づいて見たら手前の岩が邪魔して、肝心の窓の部分が見えなくなってしまいました



窓岩の近くに、使われなくなって陸に揚げられた木造船が放置されていました。
冬の荒れた日なら寒村風景のような哀愁の絵になるかも知れませんね・・・



奥能登の難所・輪島市曽々木海岸と珠洲市真浦海岸を結ぶ国道249号線"八世乃洞門(はせのどんもん)トンネル"画像右側は能登半島地震で岩盤が崩落し大きな被害を受け、山側に代替ルートとして"八世乃洞門新トンネル"が掘られ、2009年11月1日に開通しました。



八世乃洞門トンネルは能登半島地震のため岩盤が崩落し通行止めとなり、地震発生から約4ヵ月後にようやく片側交互通行で仮復旧しましたが、ながらく夜間通行止めの不便な状況が続いていました。

新トンネル開通に伴って、旧の八世乃洞門トンネルは廃止(通行止め)となり、曽々木・真浦の新トンネル両坑口には来春、震災メモリアル施設としてポケットパークが整備されるそうです。

◇八世乃洞門新トンネル
延長891m(トンネル部分722m)で、事業費は約19億8千万円。


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