2015年4月22日の夕方、輪島市街へ向かう途中、クルマを停めて手弱女桜を見てきました
画像の手弱女(たおやめ)桜は、輪島市と穴水町を結ぶ主要県道1号線沿い(輪島市石休場安町)に咲いています。
もうじき田植ですね
水田には水が引かれ始めています。
手弱女(たおやめ)桜はサトザクラ類の系統で世にまれな絶品と称され、桜の名所として有名な京都市平野神社の境内に原木があります。
4月中旬から下旬にかけて若葉の出始めた枝に淡紅色の花が咲きます。
輪島市安町の手弱女(たおやめ)桜は、近くの照福寺境内横に住んでいた中江家の先祖が、鎌倉時代に京都の伏見稲荷詣でに赴いた際に持ち帰ったものの子孫とのことです。
※中江家は鎌倉時代の大屋荘(今の輪島市)の地頭"長谷部信連"の従者といわれています。
花の最盛期は過ぎたようで桜の木の下には無数の花びらが散っていました
今年の花見シーズンは天候に恵まれませんでしたが、今週は暖かな陽気の日が続くようです