ワクチンデビュー

昨日の休み、師匠をやっと健康診断に連れていきました。

もっと早く行く予定だったのに、レオままが体調を崩すばかりして、延び延び～

レオのこともちゃんとお礼と報告をしたかったので、ちょっと遠いけど

岡山の黒ひげ先生のところまで車を飛ばしました。

さぁ、師匠！　去勢手術以来のドライブだねぇ

まずはこのキャリー代わりの洗濯籠に入ってもらいましょうか



この上に、ハーフケットを掛けて、取っ手でがっちり押さえるだけなんだけど

なんとか師匠を押し込んで、捕獲成功！

成功写真は撮る余裕がなかったっす

なにせ、大鳴きするわ、中でガタガタ暴れるわで、急いで車に乗せるのが精一杯

２０分ほどの道のりですが、ずっとワァ～ォン、ワ～ォンすごい声で鳴き通し

おまけに頭でグイグイハーフケットを押し上げる

なだめすかしながら、脱走しないように監視しながらで、いつもより長く感じた２０分でした。

予想はしてたけど、こんな調子で診察は大丈夫かと不安になったレオまま


しか～し、病院に着き、診察室に入ると・・・

ちょっと反応が予想外だった

レオと違って、採血の時にちゃんとクロくんを押さえてられるかしら？

３年前の去勢手術の時は手に負えない暴れん坊で、洗濯ネットに入れられた師匠

あれから、少しは師匠との信頼関係も築けたとは思ってるけど、正直自信がなかった。

でもね、これが、おとなしかったんですよぉ

鳴き声もあげない、威嚇もしない、ごろんと横になって後ろ足からの採血もスムーズにできた

診察台に上には師匠の脂汗？足跡がいっぱい（苦笑）

でも、私に身体を押しつけるようにして、終始いい子にしてました。

検査結果を待つ間も、ちんまり私の膝でおとなしく抱かれた師匠

家では考えられない光景

まさに「借りてきた猫」そのものの師匠でした。



さて、血液検査の結果は～



エイズ、白血病共に陰性

腎臓の療法食をずっと食べてたということで、若干カリウムとナトリウムの数値が低かったけど

問題なさそうということで、まずは安心

すずめさんやら、ネズミさんを完食するんですが・・・　の質問でお腹の虫も検査

こちらもセーフでしたが、ちゃんと全部消化できてるんだねぇとちょっと先生も驚いてました（笑）

ほんとに、師匠はサバイバル生活仕様の猫なんだわと複雑な気分になりました。

で、ついでにワクチンも接種することにした。



やっぱり喧嘩の可能性がある以上、ワクチン受けた方がリスクが少なそうだもんね

レオはワクチンのお世話にならなくても、なんとか回避できたけど

師匠は、まだ先が長いんだからってことで、今回ワクチンデビューとなりました。




最後の最後で、「ワクチンまでしやがって」みたいな捨てぜりふ代わりに「シャー」と一声

全然迫力のない「シャー」に先生と２人で大笑いしました。





よく、ワクチン後に元気がなくなる猫ちゃんを見てましたが

病院から帰った師匠は普通に元気でした。

でも、夕方から夜にかけてが、元気なかったのか？

いつも通り、ただ寝てるだけなのか？

私には調子悪そうに見えなかったけど、一応おとなしく寝てました









もともと、どぇ～んと寝ることがあまりないので、このちんまり寝も見慣れた寝姿です。






これから毎年、師匠の新たな試練が始まったな

一緒にがんばろうね、クロくん











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