レオままの気まぐれ猫日記

花とにゃんこが大好きなレオままのつぶやき、ぼやき・・・ 「我が家の猫事情」

真夜中の運動会 からの~ レオ

2019-06-07 03:36:58 | 思い出
只今深夜3時半


なんでこんな時間に記事を書いてるかって言うと
2時半ごろから始まった
てんてんとメイちゃんの運動会のせい


30分ほど盛大に暴れた2匹は
今、レオままベッドを占拠し
すやすやと寝息をたてている



なんだか急に・・・
無性にレオのことが浮かんできて
眠れなくなっちゃった



まぁ、いいっかぁ
明日は休み・・・
眠くなるまでPCに向かおう



それにしても、突如始まる運動会
スイッチは何んなんかねぇ





常夜灯のみの薄暗い寝室
表情までは見えないけど動きは見えます
写真はないけど、皆さんならきっと目に浮かぶはず



レオままベッドは壁から少し離しているので
ベッド回りを周遊できる
大体ぐるぐる追いかけるところから始まるんだけど
途中でメイちゃんがベッドの上に上がり
ショートカットして先回り
上からてんてんに飛びかかるチャンスをうかがってる

ベッド上から見るメイちゃんの目には
てんてんのピンっと立ったかぎしっぽが
まるで潜水艦の潜望鏡のように
てんてんの居場所を知らせています

隠れて移動してるつもりのてんてん
メイちゃんのダイビングに仰天
しっぽボンボンで反撃に

今度はてんてんがベッド上から下を歩き回る
メイちゃんの足音に聞き耳を立てる

ぐるぐる追いかけてはベッドの上も走り回る
それはもう、すごい勢いで・・・
布団がなければ私の足は悲惨なことになってるだろう


そう、横たわっている私の存在なんか
完全に無視して踏んで行くのだ


時には私の体の膨らみを隠れみのにして
私の両脇腹からパンチの応襲
結構な強さで私のおなかがパンパンされる


そして、私の存在を無視したまま
にゃんプロも繰り広げられるわけだが
時々2匹して、タワーの上から高みの見物してる
クロくんの視線を気にするのだ
その様子がとっても可笑しい


なんだかなぁ・・・
寝室は深夜の森
寝ている私は転がってる丸太くらいにしか思われてないんだろう



そんなことを思いながら運動会の終了を待つ



そして、3匹のわちゃわちゃした遊びの風景の中に
ふと、レオが頭をよぎる


レオが亡くなって7年過ぎた
全然そんな実感ないんだけどね

あぁ、でもカテゴリーは「思い出」だなぁ
うーん、なんかレオが「思い出」に登場するなんて・・・
やっぱりピンっと来ないわ





レオが亡くなった時


「もう触れられなくなる」


それがとっても寂しくて
ぎゅっと抱きしめて
鼻チューして
思いっきり頬ずりして
匂いを嗅いで・・・

レオの体の大きさ、重さを
絶対忘れたくなかった



それが今、私は時々レオの存在を実感するのだ


暗い寝室のベッドでてんてんが甘えてくるとき
撫でた頭の大きさや毛ざわり
顔をグイグイ押し付けて
私を抱きしめるような甘え方

胸の上で寝るのが好きだったレオ


まるでてんてんに体を借りて
そばに来てくれたの?

そんな風に思ってしまうのだけど
それは、てんてんがレオの代わりとかではなく

てんてんはてんてんとして唯一無二の存在で

うーん、語彙力がなくて上手く表現できないけど
「一粒で二度美味しい」
てんてんだけど、てんてんとレオが合体してるみたいな?
そんな感じかなぁ




そして、少し前に久々にクロくんの「うぎゃぁああー」を聞いた


早朝4時
耳障りな声で目が覚めた
「んっ? 喧嘩?」
ベッドの上にてんてんとメイちゃんはいるぞ
「クロくんの応援に行かなきゃ」
慌てて様子を確認に行きましたが
すでにクロくんが声だけで追い払った後でした

「おぉー、クロくん すごいね、エライね、頑張ったね」

そう声をかけて一緒に寝室に戻りました

てんてんとメイちゃんは平然と寝てましたけど
君たちの安全はクロくんに守られているんだからね


レオがいた頃はいつも守ってもらってたクロくん
いつの間にかレオくんを追い越して
逞しいお兄ちゃんに成長したなぁ

気難しいところもあるけど
クロくんもクロくんなりに面倒見のいいとこもあって


なんだかねぇ
レオくんの肉体と魂が
ちゃーんとクロくんとてんてんに宿っているような・・・


だから私、淋しくないのかな





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あんちゃん、いつもありがとう

2011-02-07 15:51:41 | 思い出
8年前の今日、あんちゃんは虹の橋に旅立った。

もう手で触れることはできないけど、あんちゃんはいつもそばにいるね。

今日を迎えるにあたり、何日か前からアルバムをひっくりかえして

あんちゃんの写真を探していたら、何枚か秘蔵写真が出てきたよ。



塀の上で、ちょっとおすまし





向かいの会社に堂々と出勤して、可愛がってもらってたね





あんちゃんは歴代の猫の中で1番長くそばにいてくれた女の子

我が家にきて16年を共に過ごしました。

もともとは、飼っていた2匹の雄猫の1匹とあんちゃんがそっくりだったため

旦那が間違えて抱き上げ、家の中につれて入ったのがきっかけ。

当然、家の中にはちゃんとうちの猫が2匹。でもこれが意外とバトルにもならず

すんなりとうち解けたのは、やっぱり何か不思議な縁があったのかな・・・

ただ、間違いに気づいた以上はこのまま飼う訳にはいかないよなぁ。

よその飼い猫さんかもしれないし、旅の途中かもしれないし~

しかし、このとき住んでいたアパートも猫の出入りは自由。

留まる気がなければ、そのうち出ていくよねぇ?

旦那とそう話していたが、あんちゃんはこのまま我が家で暮らし始めた。

でも、あんちゃんは自分の意志でレオまま家の家族になってくれたと

私は今でも信じているよ。






14型のTVの上がお気に入り   貫禄十分のお姉さまだ





ずんぐりむっくりという表現がぴったりのナイスばでぃ






歴代の猫の中で、1番お客さんが大好きで接待上手だったね





廊下の隅で、すいかを押しのけ箱にin





何匹もの猫の教育係を勤め上げ、最後の6年は念願の一人っ子を満喫




そう、この猫御殿はあんちゃんの為に建てたようなもの。

いやいや、あんちゃんのお陰で建てられたんだわ。




最近、レオ兄が陣地奪取に成功した、家の裏の斜面にあんちゃんは眠っている。

レオやクロをいつも見守って助けてくれてありがとう。

直接あんちゃんとの接点はないんだけど、レオもクロもあんちゃんの存在に

気がついてるような気がするよ。

天国に行っても、教育係まだやってるんだねと思うことが時々ある。


あんちゃんの存在は大きすぎて、未だに間違えてレオやクロに「あんちゃん」って

呼びかけてしまうことがあって、旦那と大笑いしてるよ。

これからも、ずっとそばにいてレオまま家の猫たちの幸せな暮らしを見守ってね。






長い記事が多いのですが、カテゴリーの「想い出」に

今まで出会った猫たちのエピソードを綴っています。

お時間があれば覗いてみてくださいね。







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ママへ ~初代クロからの手紙~

2010-06-22 22:34:27 | 思い出
ママ、久しぶりだね。みんな元気かなぁ?

僕がお空に旅立ってから、もう21年もたっちゃったよ。

今だからうち明けるけどさ、僕の本当のお母さんは随分歳を取ってから、僕たちを

産んだもんだから、僕とちゃぁの2匹しか生まれなかったんだよ。

よそのおうちにもらわれるって聞いた時、ちゃぁと離ればなれになるのかと思って

すっごくドキドキして、不安だった。

だけど、新しいママは僕たちを一緒に引き取ってくれた。

それが、どんなに嬉しかったか・・・

これからもずっと、ちゃぁと一緒に居られる。ちゃぁと2人ならがんばって行けるって・・・

だから、新しいママに2人でいっぱい幸せを届けてあげようって思ったんだ。



僕たちがママの子になってから、毎週土曜日の休みには車に乗って、ママの実家に行ったよね。

トイレとごはんとお皿と・・・ぜ~んぶ持ち込み。

初めて行ったときは緊張したけど、おかげで、トイレも失敗しなかったし、安心して遊べた。

最初は、車に乗るのが嫌だったけど、しばらくして僕は気が付いたんだ。

僕たちがそこに行くのは、とっても大事な役目だったってことにね。


ママの弟が亡くなってしまって、お父さんもお母さんも深い悲しみに沈んでた。

どんな言葉をかけても、心は癒されなかったんだね。

でも、僕たちが遊びに行くことで、笑い顔が見えるようになって、とってもうれしかったよ。

気の利いた言葉も話せない、小さな僕たちでも力になれるんだって思ったら、

ますます、行くのが楽しくなった。

車に乗るのも大好きになったんだよ。




アパートに居たとき、窓の隙間に板をはめて、おっちゃんが出入り口を作ってくれた。

お陰で、昼間お留守番の時も、遊びに行けて楽しかった。怖い思いもしたことあるけど

何より、友達や彼女ができたもんね(ウシシ)

だけど、一つ注文をつけると、窓の下に置いてくれた階段代わりのスチールのロッカー・・・

あれの上が熱くてさぁ~、夏になったら足の裏をやけどしちゃうよねってちゃぁと話してたら

ママが人工芝をひいてくれた。さすがママ!って感心したんだよ。



僕たちに友達ができた時は、首輪に付けてくれた手紙のやりとりでママもお友達ができたし

田んぼや公園の散歩や追いかけごっこも・・・ちゃぁと2人で、ママの背中に乗って傷だらけにしたことも・・・

楽しい思い出がいっぱいあるんだ。



だけど、最後の3ヶ月くらいは、僕とちゃぁの悪い病気のせいで、ママにたくさん迷惑をかけてごめんなさい。

おうちに帰らない日もあったけど、具合が悪くなったらママと黒ひげ先生が助けてくれるって思ってたから

いつも、がんばっておうちに帰ったんだよ。


ベッドの布団やこたつ布団、いろんな所で粗相をしてしまった僕をママは叱らなかった。

病院に行く車の中で、シートにおしっこしちゃった時も、怒らなかったね。

助手席のシートをはずして洗って、何日も干してたっけ・・・

あれを見ると、さすがに僕も申し訳なかった。

安楽死の話が出たときも、僕 頑張って、何度も復活したでしょ?

自分でも不思議だったけど、なぜだか頑張れたんだよ。



だけどね、ママとママの家族がだんだん元気に明るくなってくれて、

僕はほっとして、気が抜けちゃったのかな?

僕の命の灯りが消えちゃった・・・ ママ、ごめんね。

でも、僕は本当に幸せだったんだ。

ずっと一緒にちゃぁと過ごせた、僕の2年8ヶ月

生まれてきた意味を感じる事ができたしね・・・


ちゃぁも2週間後にはお空にきてくれた。

やっぱり、僕のそばがいいんだ・・・

今じゃぁ、みんなこっちで元気に楽しくやってるよ~

そして、今ママのそばにいるレオやクロくんのことも、ちゃ~んと見守ってるからね。


ママ、何があってもファイトだぞー!

僕たちが付いてるぜ!




                                  ~星になったクロより~




6月23日は初代クロくんの命日であり、レオを育てたみーちゃんがいなくなった日でもあります。

私たち夫婦にとってはいろいろと思い出深い日。ちょっとしんみりしてしまいましたが、

もう、涙を流すことはありません。いつも心の中に元気でいます。

ちょっと長旅に出てるだけって感じかなぁ。。。







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ゆきちゃん

2010-02-12 23:37:09 | 思い出
昨日、おとといの雨で少し寒くなりました。

今日のお休みは、久々のひとりで、伸びの~び。でも、床掃除に明け暮れた1日でした。

砂でざらざら、足型ペタペタ。最悪・・・

レオままがぞうきん持って床を拭いてる頃、2Fでレオとクロは珍しく猫団子で寝てました。







”思い出のにゃん”も、今回でとうとう最終回です。

ラストを飾るのは「ゆきちゃん」です。




ゆきちゃんがレオまま家に現れたのは、2006年6月半ば。

気のせいか、時々猫の声が聞こえるような気がするけど、姿は見えず・・・

そんな日が2日ほど続いていたとき、旦那がバイクに乗るからと物置のヘルメットに手を伸ばした。

その瞬間、手にフワフワした感触があり、白い物体が走り去って行きました。

今の、もしかして猫?やっぱり猫?

呼びかけても、餌でつっても姿を見せません。でも、外に置いた餌は確実に減ってます。

警戒心が強い野良猫なんでしょう。でも、子猫だったら・・・

どうしても確かめたくて、餌を玄関先に置きました。ここなら夜でも、センサーライトが点いて

リビングの窓から様子が見れるんです。

そして、とうとう餌を食べてる現場を押さえました。まだ子猫です、それも真っ白のかわいい子。



何日かそのまま様子を見守っていましたが、レオくんと相性がよければ飼ってやりたいと思い

接触を試みますが、人間にはまったく近づいてくれません。

でも、知らないうちに外で、レオくんにくっついてちょろちょろしているのを見かけるようになりました。

そして、ある日レオくんが、その白い子猫を咥えてうちに帰ってきました。まるで母親きどりです。

その日を境に、レオくんと一緒なら時々家に入ってくるようになりました。

「ここんちの子になれよ」とでも、レオくんに言われたのかなぁ・・・

相変わらず、一定の距離以上は近づけなかったけど、レオくんと一緒にちくわを食べてる隙に

ほんの一瞬触ることができました。

威嚇したり逃げたりしなかったので、これは望みがあるかも・・・

ママもおっちゃんも怖くないんだよってわかってもらうため、子猫の前で

レオくんを一生懸命なでて、かわいがりました。

きっとレオくんも、ママは優しいんだよって伝えてくれたんだと思う。

2週間を過ぎた頃には、ごはんだけは我が家で当たり前のように食べるようになりました。

3週間目には2Fの寝室にも上がってくるようになりました。もちろんレオと一緒ですが・・・

2匹寄り添って寝ているときは、なでてあげられるようになりました。

もう、大丈夫かな?うちの子になれそうかな?そう思って、名前をつけてあげることにしました。

飼えるかどうかわからないのに、名前をつけたら情がわいて、別れが辛くなりそうだったので

それまでは名無しのごんべぇさんだったのです。

雪のように真っ白いからおまえは”ゆきちゃん”だよ~

それからはぐんと距離も縮まって、抱っこは無理だけど、すりすりしてくれるまでになりました。



ところが、”ゆきちゃん”と呼び始めて10日ほどたったころ、夜はいつもベッドで寝ていたのに

夜中に姿が見えなかった。明け方、レオくんが雨に濡れてびしょびしょで啼きながら帰ってきた。

なんか嫌な予感・・・旦那と表に出てみた。レオくんもついてきた。

家の東側の道路の真ん中にゆきちゃんが横たわっていた。

早くおうちに連れてかえらなきゃ・・・思いながらも、呆然としている間にカラスが近くに寄ってきた。

すると、レオくんがカラスを追い払い、ゆきちゃんのそばに行って体を舐め始めました。

雨は降ってるし、車も通るし・・・レオくんがびしょびしょだったのはそうやってゆきちゃんを

守ってたからなんだと思うと、悲しくて、いとおしくて・・・涙が止まらなかった。

レオくんに、ゆきちゃんと一緒におうちに入ろうと声をかけ、ゆきちゃんを抱き上げたら

もう、冷たい体は硬くなってました。

でも、外傷もなく真っ白できれいなまんま。眠ってるような顔でした。

きれいに体を拭いてあげて、最後のお別れをしました。

おまえ、やっと幸せになれそうだったのに・・・おいしいごはんを食べて、あったかいベッドで

お母さんと寝てる気分を味わって、これからもっともっと楽しいことがいっぱい待ってたのに・・・

名前をつけてあげて10日あまり・・・やっと飼い猫らしくなってきたところだったのに。

不憫だなと思ったけど、この1ヶ月はしあわせだったよね。そう思うことにしました。

7月21日の朝のこと、 あんちゃんのそばに亡骸を埋めてあげました。

淋しくないよね~、ひとりぼっちじゃないよ、そこからだといつもみんなが見えるでしょ?






しばらくは、レオくんがゆきちゃんを探してるようで落ち着かないのを見るのが辛かったなぁ・・・







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もしかして、みーちゃんは。。。

2010-01-30 22:13:53 | 思い出
2月だぞ、こんなにあったかくていいのかぁ?っていうようないいお天気の1日でした。



久々に今日は「思い出のにゃん」です。



2003年2月7日にあんちゃんが旅立った。

そして、レオまま家から初めて猫がいなくなった。

今までは、悲しみに沈み、泣き暮らすことなく常に猫たちが私を慰め、奮い立たせてくれた。

だけど、今度は誰もいない。

洗面所に置いてあった猫トイレも片付けなきゃ・・・

キッチンにポツンと置いてある猫用のお皿とお水の器・・・ これも、もういらないなぁ。

猫玄関も、旦那に蓋をしてもらった。

残ってる、カリカリと猫缶、これも誰かにあげようかなぁ。。。

でも、野良ちゃんが遊びにきたらあげてもいいなぁ。

そんなことを考えながら、悲しみの淵から抜け出そうとしていた。

淋しいけれどあえて、ペットショップへ行ったり、里親募集に応募する気にはなれなかった。

今までの猫たちは、どちらかといえば、すべて転がり込んできた猫ばかり。

今度レオまま家を訪ねてきた猫を飼ってあげよう。そう思って猫のいない生活を始めて4ヶ月を過ぎたころ。。。


2003年6月 とうとう、猫がやってきた。

家の周りで時々猫の声がする。2日ほど団地の中をうろうろしていたようだが、うちの玄関先で

一声大きな声で、「にゃぁあぁぁあ~ん」まるで「ここの子にしてください」と言わんばかりに啼いた。

どんな猫なんだろう?旦那とそっと窓から覗いてみると、なんと!”ア・モーレ・ミーヤン”にそっくりな子猫。

旦那も、私も「うちの子にしよう」と、すぐさま外へ出て行きました。

逃げるかな?と思ったけど、スリスリ、ゴロゴロ。。。すごく人懐っこい。

スリスリの仕方も、ゴチン、ゴチンと頭突きみたい・・・  ん?・・・誰かに似てる?

そう、よく見れば、体の模様も”ゴンタくん”に似てる。

もしかして、ゴンタくんの娘?「あそこに行ったら助けてくれるはず、父ちゃんも世話になったんだよ」

とかなんとか言われて、うちにきたのかなぁ・・と旦那と笑い合あいました。




↑↑うちに来たときは、まだ4,5ヶ月くらいの子猫だった。これはもう1歳過ぎてるかな?



ア・モーレ・ミーヤンの2代目、通称みーちゃんと名づけ、晴れてレオまま家の娘になりました。

いそいそと、トイレを出し、食器を並べて、新しいごはんも買いに行ったり。。。

やっと、いつもどおりの生活に戻ったような気がした。

みーちゃんは、人懐っこいけどあまりベタベタ甘えることがなかったなぁ。

あまり、困らせられた記憶もない。手のかからない子だった。

みーちゃんが一人っ子を満喫したのも、4ヶ月ほど。その年の10月には今のレオくんが

レオまま家にやってきたのだから。。。

それからのみーちゃんは、未婚の生娘にもかかわらず、レオくんの乳母となってレオままを助けてくれました。

前記事に、ちょこっとみーちゃんが登場してます)

そして、トイレからパトロールから狩りの仕方をレオくんに教え、やっと一人前になったかな?という頃

みーちゃんがレオまま家に現れてから、ちょうど1年後の2004年6月23日

その日を最後に姿を消しました。(偶然にも、6/23は、初代クロの命日です

もちろん、事故にあってないか?探しましたが手がかりはなし。

でも、みーちゃんのことだから「私、子育てなんてやってる場合じゃないのよ~、レオも

大きくなったし、私の役目は終わったわ」って自分から出て行ったような気がするんです。

なんたって野良のボス、 ゴンタくんの娘だから、「やっぱり、私は父ちゃんのように生きるわ」

そんな強さを感じさせる女の子でした。

自分の意思で元気で出て行ったような気がしてならない。(せめて、書置きでも残してほしかったけどね 笑)

だから、旦那も私もみーちゃんに関しては不思議と悲しくならなかったのです。





う~ん、偶然なんだかどうだか。。。いろんな縁があるのかなぁ

あんちゃんとみーちゃんやレオくんは接点はないけど、まるであんちゃんがしつけてくれたかのようないい子に育ってました。

あんちゃん、やっぱり見守ってくれてるんだね。ありがとう







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続 あんちゃん ~旅立ち~

2010-01-16 21:29:06 | 思い出


小柄でずんぐりむっくりのあんちゃん
妊娠してるの?ってよく言われたね




1番の思い出のにゃん、あんちゃんのことを綴ろうと思って写真を探したけど、

いい写真がないというか、写真自体あまり撮ってなくて。。。なんだか悲しくなった。

昔はカメラも写真も興味なくて、必要に迫られて買ったバカチョンカメラのフィルムが残ったら

猫の写真を適当に撮ってプリントしてただけ。。。。今になってすごく後悔してます。

だから、レオくんとクロくんはありのままの姿をいっぱい残してあげられるように

日々カメラを向けるようになりました。




以前の記事であんちゃんは賢いと、親ばか丸出しでしたが、晩年のあんちゃんもやっぱり賢い(まだ、言うかっ)



初代ちゃーくんとクロくんの”お嫁さん”として我が家にきたものの、すぐに”後家さん”となってしまい

その後は、次々と転がり込んできた子猫たちの乳母として、りっぱに育て上げてくれました。

自分が甘えたいのを我慢して、健気に新入りさんに譲っていたのがいじらしかったなぁ。

思えば、あんちゃんがいた頃は猫のいたずらや粗相に悩まされた記憶はほとんど無い。

あんちゃん様々でありました。

そんなあんちゃんも、ゴンタくんが姿を消してからは、晴れて愛情独り占めのひとりっこ。

レオまま家に来てから、苦節13年。やっと平穏な日々を送れるようになりました。



出会った時はただの子猫のイメージだった彼女も長く一緒に暮らすうち、

レオままにとっては、とても大切な存在になりました。

子供→同性の友達→お母さん→おばあちゃん・・・猫だけどこんなイメージを重ねてあんちゃんを見てました。

いつも、人間の歳に換算してあんちゃんと接してましたねー。

時に、愚痴や悩みを打ち明けると黙って聞いてくれた。あんちゃんはレオままのいろんな秘密をぜーんぶ知ってるよね。

夜遅く家に帰っても、ご飯も食べず、玄関で待っててくれた。

休みの日は、起こさないで朝寝坊させてくれた。

夫婦喧嘩の仲裁もしてくれた。

旦那がお酒ばっかり飲んでた頃は、あんちゃんが肝臓が悪くなって病院に行ったことも・・・

身代わりになって教えてくれたのかなぁ。。。(おかげで、旦那は元気で少しお酒を減らしてくれた)

酔っ払った旦那には、あんちゃん冷たかったもんね~。

だけど、旦那のフェロモンには弱かった。汗臭いシャツに包まってはメロメロになってたっけ。

私とあんちゃんの女同士の結束は固かったけど、旦那にも気を使ってくれて助かったよ。

晩御飯の時は必ず旦那の膝に上がって晩酌に付き合い、夜旦那が寝る時は寝室まで見送ってくれた。

冬、ヒーターの切れた寒いリビングで、晩御飯の洗い物や台所の片付けが終わるまで

いつも待ってくれてたね。

寒いから、先にベッドで寝てていいよって言うのに、律儀にレオままのお風呂上りを待って

一緒にベッドに入るのが日課だった。

なんだかね~お母さんかばあちゃんが、私は手伝えないけどここで待っててあげるからって

言ってくれてるみたいで、うれしかった。

仕事から帰って、すぐご飯食べて、風呂に入ってさっさと寝る旦那はいいよな~と

うらめしく思ってたレオままの気持ちをあんちゃんは察してくれてた気がする。


今まで飼った猫の中で、唯一人間大好きのあんちゃんは、お客さんも大好き。

お客さんにも愛想を振りまき、みんなにかわいがってもらったね~

レオまま家に来て16年、あんちゃんは85歳くらいかなぁ。。。

うちに来た時は何歳だったんだろう?少なくても2歳くらいにはなってたよなぁ

毛づやはいいし、しわはないし、おばあちゃんになってもきれいでかわいいよなぁ~と言っていた矢先



2003年1月

突然、あんちゃんに異変が。。。

突然元気がなくなって、食欲もなくなってきた。

あわてて病院へ連れて行くと、検査の数値では腎臓がもうボロボロになってるらしい。

猫はおしっこを濃縮して出す動物だから、高齢になると腎臓を傷めてる猫が多いんだとか。

とにかく食欲がないので点滴で水分と栄養を取りながら投薬で治療することになりました。

この頃もレオままは仕事が遅かったので、遅出の日の午前中とか時間外の夜10時とか

例のごとく黒ひげ先生に無理を言ってなんとか通院を続けてました。

が、またしてもとんでもない出来事が起きてしまいました。

実家のばあちゃん(父の母)が危篤との連絡が入ってきたのです。

レオままは、ばあちゃん子です。ずっと同居で育ててくれたばあちゃんが危篤。。。

すぐに駆けつけ、病院に通う日が続きましたが、家にはあんちゃんが寒い中一人で留守番。

苦しくて心細い時、そばについててやれない。あんちゃんも気になるし、ばあちゃんも。。。

分身がほしいくらい辛かった。この場合、どちらを取るかといえば、ばあちゃんをとるしかなかった。

あんちゃんにごめんね、ごめんねと謝りながら通院を毎日から1日置きにしました。

そして1月31日、入院して10日目 ばあちゃんは93歳で亡くなりました。

お通夜、お葬式と家を空けることが多くなりましたが、どうにもなりません。

あんちゃん、がんばって!心の中で祈るしかできませんでした。

お葬式後、すぐにあんちゃんを病院に連れて行きましたが、治療の経過はやはり思わしくなく

回復はむずかしいと言われてしまいました。

毎日仕事から帰ると、あんちゃんの様子を見るのが怖くて、怖くて。。。

もし、留守中にあんちゃんがひとりぼっちでお空に旅立ったら。。。と思うと仕事も

上の空でした。

日に日に弱っていくのを見るのが辛かった。そばにいてやれないもどかしさ。

ばあちゃんを取るしかなかった苛立ち。申し訳なくて夜はずっとあんちゃんのそばに居た。


そして、ばあちゃんの死から1週間後の2月7日。12時37分、会社に旦那から電話がありました。

事務的に、「12時37分、あんちゃんが息を引き取りました」「そう、ありがとう」

会話はそれだけ。お互いにそれが精一杯だった。

泣くよりも、夢中で仕事をして1分1秒でも早く家に帰りたかった。

早くあんちゃんに会いたい一心で会社で泣いた記憶は無い、

家に帰って、旦那とひっそりあんちゃんのお通夜をした。

その日、たまたま旦那は仕事を休んでいたのだ。

昼ごはんを食べていた旦那のそばで、一声「にゃぁ」と啼いて旅立って行ったと教えてくれた。

苦しんだ様子はなかったと聞いて少しだけ慰められた。

悲しかったけど、せめてもの救いは旦那が最後を看取ってくれたこと。

あんちゃんがひとりぼっちじゃなかったこと。



毛並みのきれいだったあんちゃんなのに闘病で毛も汚れてバサバサだった。

16年もの長い間、レオまま家を支えてくれたあんちゃんに感謝をこめて

お風呂は無理だけど、からだをきれいに拭いてあげた。

今までの16年を振り返ってあんちゃんといっぱい話しながら拭いた。


きれいになったら寝てるみたいだった。


あんちゃん、クロくんとちゃーくんが待ってるから淋しくないね。

お嫁さんに来た時のまんま、きれいだよ。今度はずーっといっしょにいられるね。




次の日の朝、旦那とあんちゃんの亡骸を家の裏に埋めてあげました。

いつもあんちゃんの気配を感じていたいから、お墓は遠くにしたくなかったのです。

デッキから見えるところに眠ってるあんちゃんにレオくんとクロくんを見守ってもらってます。






だらだらと、文字ばかりの長文を最後まで読んでくださってありがとうございました。

私にとって、1番思い入れのあるあんちゃんのことをどうしても記録に残したかったので

こんな駄文になってしまったことをお許しくださいませ。






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ゴンタくん

2010-01-13 15:10:33 | 思い出
こんにちは~、今日はお休み旦那様もお仕事です

本日はどうも日本全国大荒れのお天気のようで、晴れの国のレオまま地方でさえ

雪こそ降ってませんが昨夜から風が轟々、めっちゃ寒いです(ぶるぶる)

お日様は燦燦ですが、寒気に負けてるようです。休みでよかったぁ

あまりの寒さにさすがのニャンコもくっついてお昼寝中です







今日は「思い出のにゃん」です。といっても飼ってたわけではないんですけどね。

名前は”ゴンタくん” 見た目のイメージから私が勝手に名づけました。

模様はトラちゃん、貫禄ある野良のボス猫風です。写真がないので想像してみてね。



2002年 1月



その頃は、あんちゃんが一人っ子となり天下を取っていたころです。

あんちゃんは気立ての優しい子だったので、おなかをすかせてる野良っこが家に入ってきて

自分のごはんを食べていても、「私はいつでも貰えるから、おなかいっぱい食べていってね」と

遠くから眺めているような子でした。

(レオまま家の猫玄関からはよその子も平気で入ってくるのです。まさか、あんちゃんが呼んできてるんじゃないでしょうね?)

そんなお客様の一人が”ゴンタくん”でした。

他の猫は結構1度っきりでしたが、ゴンタくんはしばらくの間やって来ました。



毛並みはボサボサ、傷のかさぶたもいっぱい、鼻水もたれてるし、正直汚かった。

よだれも出てるし、病気かもしれないからあんちゃんにうつっても困るなぁと思って

ゴンタくんにはかわいそうだけど、「玄関の土間までなら居てもいいよ」と

ダンボールの箱に毛布をひいて、ゴンタくん用に餌皿も用意しました。

私がそこまでする気になったのは、ゴンタくんがとても甘えん坊だったから。。。

あんちゃんの甘え方はすりすりだけど、ゴンタくんは頭突きかと思うほどの勢いで、

届かなかったら、ジャンプしてでもという感じで甘えてくるのです。

なんだかそこまでされると、追い払う気になれなかったのです。幸い、あんちゃんとも

喧嘩をすることもなかったので、それも大きな理由でした。




昼間はどこかで時間をつぶし、夜になったら訪ねてくる日が何日か続きました。

ゴンタくんがやってくると、鼻づまりのブヒ~ブヒ~という鼻息がリビングに

居ても聞こえてきて、旦那と「あっ、来た来た」と玄関に出て行ってました。

1年で1番寒い時期、なんとか夜の寒さだけでもうちでしのいでくれたらと

10日ほど面倒をみてあげましたが、ある日突然姿を見せなくなりました。

事故に遭ったのか、病気が悪化したのか、はたまたどこかに居場所を見つけたのか。。。謎のままです。




たったこれだけの思い出なのですが、1年半後にまた、ゴンタくんを思い出す出来事が起こります。






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2代目ちゃーくん その2

2010-01-06 23:09:15 | 思い出
今日も風が冷たくて、とても寒い1日でした。

薬が効いたのか、レオくんの足の怪我も化膿することなく、痛みも治まってるようです。

常備していた化膿止めの薬もなくなったので、また黒ひげ先生のところに貰いに行かなきゃね。

お外に出る子は生傷が絶えないので薬は必需品です。特にレオくんはね。

クロくんも1度だけしっぽを咬まれて、だらんと垂れ下がったまんま、引こずってたことがあったけど

どちらかといえば、逃げるが勝ちのタイプなんでしょう、あまり怪我をして帰ってくることはないなぁ。






今朝も、仲良くひなたぼっこ中



レオくん、うとうと。。。








今日は、2代目ちゃーくんの続きでいきまーす


在りし日のちゃーくん


一緒に暮らしていたあんちゃんが旦那にべったりだったこともあって、ちゃーくんは

レオままにべったり、片時も離れず、めちゃめちゃ甘えん坊でした。

そうめんやラーメンの麺類が好きで、器用に食べてたなぁ。あと、味付け海苔も食べてたっけ。

今思えば、少しだけどこんなものを食べさせたのが悪かったのか?と反省もするのですが

雄猫の宿命ともいうべきFUSになってしまったのです。

当時は猫の病気もほとんど知識もなく、なんとなく調子悪そうと思ってへ連れて行ったら

人間でいうところの尿道結石ということで、マグネシウムの結晶が尿道につまって

おしっこが出なくなったらしいのです。

手遅れになったら死に至ることも多い、怖い病気でした。とりあえず、尿道に管を入れておしっこを出すことに。。。

しばらくは、オムツをしてくださいとのことでした。動物用のオムツなんてなかったので

人間の赤ちゃん用を買って、しっぽのところを丸く切り抜いて使ってました。

具合が悪いときは家でおとなしくしてましたが、良くなってくると案の定出歩くようになりました。

それも、オムツをつけたまんまですよ。その時代で見かけた人は驚いたことでしょう。

オムツをした猫が散歩してるなんて想像しただけで笑えてきますよね。

んでもって、お散歩から帰ったちゃーくんはオムツをしてませんでした。

んんん?どこに落としてきたの?探してみましたが、道路には見当たらず行方不明のままです。

よそのおうちの庭だったらごめんなさいと、心の中で謝りました。

そんな珍事件もありましたが、なんとか回復。その後は餌に気をつけて元気にしてました。

そして1997年10月、岡山のアパートが立ち退きになって現在のS市に引っ越してきたのですが。。。

猫にとっても、環境の変化はストレスだったのでしょう、すっかり大人で世渡り上手のあんちゃんは

引越しに伴う人の出入りや家の周りの変化に対応できましたが、ちゃーくんはまだまだやんちゃ盛りの男の子。

知らない人の出入りや宴会の大声におびえ、脱走を図る始末。

いきなり外に出ても、自分の家が認識できるはずもなく、迷子になったようです。

10月10日に引っ越して1週間後、1回目の脱走。夕方、まだ明るかったのですぐに捕獲成功。

2回目、10月21日。この日は、気づくのも遅かったけど、夜すごい霧で何も見えない状態でした。

懐中電灯をもって草むらを捜し呼びかけるも、姿も見えず、声も聞こえず。。。

当時はフルタイムの仕事だったので、やむなく夜中であきらめ、帰りを待ちました。

あんちゃんにも「探して」とお願いしましたが、いつも帰ってくるのはあんちゃんだけ。

近所に写真を持って聞いてまわり、道路や用水で亡骸を捜し、それでも見つからなかった。

結局、あの日が最後となりました。


ちょっぴりオマヌケな甘えん坊



ちゃーくんなら、どこかに迷い込んでも、きっとかわいがってもらえるよ。

今でも、近所で似たような毛色の猫を見ると、もしかして。。。と思うレオままです。





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2代目ちゃーくん

2009-12-21 22:28:06 | 思い出
今日は、お休み~

ここ2、3日寒い日が続いてましたが、風もあまり無くて、少し暖かかったような気がしました

しかし、にゃんずはレオままのベッドにもぐって寝てばっかり。。。

写真もないので、今日は「思い出のにゃん」で投稿です。



同じような名前で同じような模様の猫ばかりなので復習からスタートしますネ。


初代クロくんとチャーくん(1987.11~1989.6 1989.7)



クロとチャーのお嫁さんであんちゃん(1989.1~2003.2)



アウディから生まれたア・モーレ・ミーヤン(1990.10~1991.7)



クラウンから生まれた左端初代レオくん(1992.5~1994.6)



ジャジャーン2代目ちゃーくんの登場です



初代レオくんが亡くなって2ヵ月後、8月のお盆にレオままの実家に行った時のこと。

気のせいか、車庫から猫の声が聞こえるような。。。

慌てて耳を澄まし、声のする方を探しました。

物陰にうずくまっていたその子は栄養失調でガリガリ、足元もふらついていて

声も蚊の鳴くような声でしたが、覗き込むと「僕を助けて」と言わんばかりに

精一杯鳴いて存在をアピールしていました。



目が合ってしまったら、もう見捨てられない。巡り会った以上はこの子を幸せにしてあげなきゃ。。。

初代チャーくんの生まれ変わりのような気がして、迷うことなくアパートに連れて帰りました。

とりあえずミルクをやってみると、飲むわ飲むわ。。。おなかがパンパンになっても飲むのを止めようとしないので

恐くなって思わず抱き上げてしまいました。

急にそんなに飲んだらおなかがパンクしそうです。



暑い盛りに水も飲めず、えさを求めて、彷徨っていたのでしょう。。。

後1日出会いが遅かったら餓えと脱水で死んでたかもしれないと思うと

気づいてあげられてよかったと、ほっとしました。



心配だったあんちゃんとのご対面もなんとかうまくいって、一安心。

またしても、教育係りをお願いしました。

あんちゃんは、母というよりお姉ちゃんみたいな接し方だったなぁ。。。

抱き寄せたり、くっついて寝ることはなかったけどトイレや散歩、狩りの仕方まで

上手に教えてくれました。

あんちゃんは普段青空トイレでしたが、教えるときには猫トイレにして見せるんです。

これにはびっくり。1度して見せるとあとは、ちゃーくんがまねをして終わりでした。

ちっちゃかった体もだんだん大きくなり、去勢のため黒ひげ先生のところにいったら

先生も「あれっ?」て 顔をしてましたっけ。。。

「幽霊じゃないですよ。生まれ変わりみたいな子と、また出会ったんです」と説明しました。



大きくなると、ほら こんな感じ。初代クロとチャーにそっくりです



あんちゃんと2代目ちゃーくんになっても近所の人は、猫が入れ替わったこと気づいてなかったもん。



2代目ちゃーくんにはもう少しご紹介したいエピソードがあるので、続きはまた今度ということで。。。



今日のところは





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実は2代目 by レオ

2009-12-13 23:24:39 | 思い出
仕事の日に限っていい天気。最近どうも休みの日に天気に恵まれてないなぁ。。。

なぜ、こんなに天気を気にするかというと、雨だと旦那が仕事が休みになるから。

そして、旦那が家にいると、旦那の生活ペースに巻き込まれて、ちっとも用事がはかどらないのです

見たいテレビも見れず、掃除も出来ず、買い物も中途半端、窮屈で休んだ気がしないのよね~

で、結局ぐーたらな1日で終わってしまうので、もったいないったらありゃしない


レオまま、明日は休み~  天気は?大丈夫

台所の大掃除して、葉牡丹を買ってきて植えて、年賀状の本も買いに行って。。。

いろいろ考えてたのに、明日は、現場が近いから昼は家にご飯を食べに帰ってくるってサ
(旦那は建築関係の仕事だす)

くぅーっ、雨じゃなくてもしょっちゅう帰ってくるんだったぁ




今日は、歴代猫の思い出でいきますよん

現在のレオくん、実は2代目です。

我が家の猫たちは名前や見た目が同じようなのが、これからも順繰りに出てくるので

皆様には、とってもわかりづらいと思いますが、許してくださいね。


1992年5月

またまた、に勤める妹から、猫を引き取ってほしいと連絡が入りました。(関連記事ア・モーレ・ミーヤン

今度は、893さんの白いクラウンのエンジンルームより生まれたそうな。

生後1ヶ月くらいの、真っ白で頭にちょこっと黒い模様のある子猫です。

やはり大声で鳴き続けたのでしょう、声がライオンになってました。

そこで、ジャングル大帝の白いライオンにちなんで、名前は「レオ」と付けました。

この子も、散々走り回った車から落ちることなく、無傷で保護されました。

一人っ子を満喫していた「あんちゃん」ですが、またしても乳母に変身です。

初代レオくんもびっちり教育してもらいましたので、2匹になっても全く

手がかかる事もなく、しあわせな2年が過ぎました。



そして、1994年6月

お出かけしても、外泊はしなかったレオくんが帰ってきませんでした。


夜遅く、懐中電灯を持って近所を探しましたが、手がかりはなし。

もしかしたら、明日の朝にはフラッと帰ってきてるかも。。。

甘い期待を抱いて迎えた次の日の朝も、やっぱり姿は見えず。

朝ぎりぎりまでレオくんを探し、出勤のため、あきらめてバス停に向かう時、

よく、車の下から出てきたよなぁ~と思って、向かいのマンションの

もう1度車の下を覗き込むと、白い物が。。。   コンビニの袋?

違う、レオくんだ

慌ててもぐりこんで見たら、やっぱりレオくんだった。

でも、もう冷たくて動かないレオくんだった。



その姿がとても、切なかった。涙が止まらない。。。



外傷はないけど、多分交通事故。

きっとボロボロの体で痛みに耐えながら、やっとの思いでここまで帰ったんだね。

レオくんの亡骸はおうちの方に向いていました。

の車の下から、この道を渡ったらレオくんのおうち。

どうしてもうちに帰りたかったんだね。あと、もう少しでたどり着いたのに。。。



昨日の夜も探した所。あのときはいなかった。。。。

あのまま、もう少し遅くまで探していたら見つけてあげられたかもしれなかったのに。

助けてほしくて、ここまで帰ってきたのに気づいてあげられなかった。

甘い期待を抱いていた自分が許せなかった

このときの涙が止まらなかったのは、死の悲しみではなく、レオくんの思いに

答えられなかった自分への悔しさだったかもしれない。



すぐに、抱き上げて家に連れて帰りました。

顔は安らかだったけど、お尻が汚れてた。

苦しかったんだね、エラかったんだね。。。助けてあげられなくてごめんね。

ひたすら謝りながら、レオくんの体をきれいに拭いてあげました。

あんちゃんとお別れの挨拶を交わし、住んでいたアパートの庭の片隅に埋めてあげました。

家に帰りたかったレオのことを思うと、おうちのそばで眠らせてあげたかったから。


この日、私は仕事に行ったんだろうか。。。   記憶がありません。




初代レオくんも写真が1枚もない子です。
(イメージが似てるジグゾーを買って飾ってます)

         ↓↓



向かって1番左の子   こんな感じの子です。

しっぽを踏まれても鳴かない、とっても無口な子でした。

うちに来てからは、大きな鳴き声を聞いたことなかったなぁ。




2代目レオが交通事故から生還できたのは、同じく交通事故でなくなった

初代レオくんや、2代目レオの兄ちゃんが守ってくれたおかげだと

信じて疑わないレオままです。




みんな、ありがとね~2代目レオくんは元気で幸せに暮らしてますよ~






今日は、だらだらと長い駄文を読んで下さってありがとうございます。
そして、お疲れ様でございました。




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