レオままの気まぐれ猫日記

花とにゃんこが大好きなレオままのつぶやき、ぼやき・・・ 「我が家の猫事情」

ア・モーレ・ミーヤン

2009-12-04 22:05:54 | 思い出
今日も、ぽかぽか暖かい1日でした。

レオくんとクロくんは、相変わらずお昼ね&お出かけ。

2匹は仲良しだけど、クロくんの成長と共に、関係が微妙に変化してきたような感じです。

レオくんはクロをペロペロしてあげたいんだけど、クロはうっとうしいのか、

逃げ腰になるか、バトルに発展することが多いみたいだし、お昼寝も、最初の頃は

くっついて寝てたのに、今は毛布とか布団が間にあって、くっついてる感じ。



寒くなったら、猫団子が見れると思ったのに。。。がっかりだぁ



そして夜、レオままのベッドにクロくんがいると、レオくんはベッドには来ません。

逆に、レオくんがベッドにいると、クロは端っこか、旦那のベッドの上。

お互いに牽制し合ってるかのようです。

遊び友達だけど、寝るときは、レオままをめぐって、ライバル関係になるのかなぁ?

2匹で団子になれば、あったかいのに。。。




前置きが随分長くなりましたが、今日は”思い出”の続きです。

前記事(11/19)で登場した、ア・モーレ・ミーヤンのこと。




(再掲載です。写真のかわりにイメージに近いジグゾーを買って、飾ってます)




とっても美人で、芸達者、おまけにすごく人懐っこい子で、あんちゃんと

仲良く暮らしてましたが、1991年の夏のある日、突然行方不明となりました。

もちろん、お出かけ自由の身でしたが、外泊はそれまで1度もなかったので

それはそれは、あわてました。近所の道路で事故にあってないか?

用水路に落ちてないか?旦那と何日も家の周りを捜索し、通学路の子供たちにも

尋ねてみました。

新聞にも、迷い猫で掲載してもらいましたが、手がかりはありませんでした。

1週間たち、10日たち、1ヶ月たち。。。どんどん落ち込んでいきましたが、

残ったあんちゃんに癒されて、気持ちを切り替えることにしました。

誰にでも愛想を振りまき、車のドアを開ければ、勝手に乗り込むような子だったんだもの

きっと、事故じゃない!そんな形跡なかったし。。。

かわいがってくれた人について行って、今は幸せに暮らしてるんじゃないかと。

自分はズルイと思ったけど、死んじゃったとはどうしても思いたくなかった。



1990年秋~1991年夏   1年にも満たなかった。。。

かわいい盛りに姿を消してしまったみーちゃん。

写真もないけど、思い出の中ではずっとあのまま。。。。

とっても、心残りのある猫との別れでした。





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アウディから生まれた?ア・モーレ・ミーヤン

2009-11-19 08:21:26 | 思い出
ここのところ、ぐんと寒くなってきましたね。

うちのPCは、デスクトップなのですが、寒くなってくるとに向かうのがおっくうになるのです。

ノートならおこたに入って、ぬくぬくとやれるのですが、椅子だと足から冷えてくる。

レオままが風邪をひいたのは、そのせいかもしれません。

反省の結果、今は足元にハロゲンを置いてるから大丈夫よん



さてさて、あれから2年近く一人っ子を満喫していたあんちゃんですが、ある日

で働いていたレオままの妹が、子猫をもらってほしいと頼んできた。

ちょっと悩みましたが、3匹いたこともあるんだから、1匹増えても変わらないかぁ?ってことで、しました。



事情を聞くと、のお客さんから、ここ2日ほど、車から動物の鳴き声が聞こえるような気がするけど

シートの下とか、車体の下を覗いても見えないし・・・残るはボンネットの中しかないけど、怖いから開けてみてと頼まれたのだそう。

お客は薬品会社の社長、車はアウディ・アルピナ。高級車ですぅ

恐る恐る中を覗くと、いたいた キジトラの子猫。なんと、無傷で隙間に挟まってました

奇跡じゃぁ!!よくぞ、落ちることなく、ファンに巻き込まれることなく・・・

カレンダーのモデルかと思うような、べっぴんしゃんです

ただ、声が。。。  まるで、虎かライオンのような「ガオーッ」なのです。

そりゃそうだよね~、2日も「助けて~、助けて~」って鳴いてたんだもん。声もつぶれます。

おなかも空いてたはずだけど、大声でひたすら存在をアピールしてたんでしょう。

とりあえず連れて帰って、あんちゃんとご対面です。

最初は、子猫とは思えない、すごい声にビビリましたが、どうやら受け入れてくれそうでした。


     (残念ながらみーちゃんの写真は1枚もありません。イメージに近いジグゾーパズルです)
    



名前は、ア・モーレ・ミーヤン(通称みーちゃん)です。

変な名前ですよね。これは、そのころカラオケで、旦那と歌った「愛の奇跡」(byヒデとロザンナ)の中に

ア・モーレ・ミオーっていう叫ぶようなフレーズがあって、旦那が気に入ってたのが理由です。(笑)



あんちゃんはすっかり、お母さんというか教育係りになってくれて、トイレのこと、してはいけないこと・・・etc

完璧にしつけてくれたので、レオままはとっても楽チンでした



そして、みーちゃんも投稿ネタになるような、特技を身に着けたのです

それは、洗濯バサミを投げてやると、犬みたいに持って来るというわざです。

最初はたまをとるだけでしたが、そのうち「もう1回投げて」というように咥えて来るようになったのです。

だんだん、近くでは物足りなくなったのか、畳んだ布団の上→ベッドと壁の隙間→どんどん要求がエスカレートしていって

最後には、たまたま開いていた窓の隙間から外に落ちたのまで持ってきて。。。

レオままも旦那も大喜びで遊んでやりました。



そのころから、みーちゃんの大きな声に圧倒されたのか?あんちゃんの鳴き声が

「にやぁ~ん」から「にゃははは~ん」と蚊の鳴くような小さな声になってました。

同じ猫でも、一緒に暮らす猫によって、声や食べ物や性格、いろいろ変わることを発見したレオままでした。





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三角関係?・・・そしてひとりぼっち

2009-11-17 07:36:34 | 思い出
先日、「お嫁さんが来た!!」であんちゃんが新しい家族となり、クロ、チャー、あんちゃんと猫3匹の暮らしがはじまりました。

クロ(♂)チャー(♂)あんちゃん(♀)そう、三角関係なのです。(人間だったら修羅場かも)

おまけに、クロとチャーは、まだ去勢手術をしてなかったので、早くあんちゃんの手術しないと、まずいなぁと思い

早めに動物に連れて行ったつもりでした。がーっ、

先生:「この子妊娠してますよ」「赤ちゃん4匹いますねぇ」

レオまま:「エェーッ、ほんとですか?」

先生:「猫の妊娠期間は2ヶ月だから、すぐ生まれますよ」

困った、困った困った。。。7匹飼うのも無理。4匹里親見つけるのもむずかしそう。

ごめんね、あんちゃん。かわいそうだけど、赤ちゃんはあきらめて。そのかわり

これから、ずっとずーっとあんちゃんを大事にしてあげるからね。許してね

まさに、苦渋の決断でした。



レオまま:「先生、もう赤ちゃんの形になってるんですか?」

先生:「まだ、そこまではっきりわかりませんけどね」

そんなこと聞いても、気休めと自分を正当化したいだけのエゴでしかないよね。。。



結局、子宮ごと取り去る手術をしてもらい、取り出した赤ちゃんの亡骸をもらって

丁寧に埋葬してあげました。とてもで処分してもらう気にはなれなかった。(言い訳すれば、良心の呵責に耐えられなかったってことかな)

その後、あんちゃんのおなかの傷も癒え、動物らしい逞しさで元気になりました。

人間と違って、くよくよ、メソメソしないように見えたので救われました。(本当のところはどうなんだろう?)

あんちゃんが我が家にやって来て半年、平和な日々が続いてましたが、平成元年6月

どうも、クロくんの様子がおかしい。食欲もなくて元気がなくなってきた感じ。

に行っても、抗生剤が効かず、点滴による栄養補給のみになった。



先生からは、とうとう安楽死の話も切り出されてしまった。

この子が苦痛に耐えかねているのなら、それも仕方ないかなぁと一瞬思ったけど

今までにも、何回か、この子は自分の力で復活してきたんだから、最後までがんばらせてあげようと思い直しました。

最後の1週間は毎日点滴に通いました。(もう時効だから白状しますが、猫の具合が悪いとは言えず、何回か家族のせいにしました。すみません)

そして、1989年6月23日早朝に私たち家族に見守られる中、最後に一声鳴いて、旅立って行ってしまいました。





一生懸命がんばったね。もう苦しくならないからゆっくり眠っていいんだよ。


クロくんは最後までを嫌がらなかったね。治る、治してくれるって信じてたのかなぁ?

助けてあげられなかったけど、お嫁さんも来てくれて幸せだったよね。

そう、話しかけながら、クロくんの赤ちゃんのそばに埋葬してあげました。




それからまもなく、今度は、チャーくんが弱ってきました。

雨の日の夜、出かけたチャーくんがなかなか帰ってきません。何度も外へ探しに出ますが

姿も見えず、声も聞こえず。。。病気なのに雨にぬれて、ますます弱ってしまうのに・・・

しばらく待ってみましたが、深夜これで最後と、もう一度アパートのまわりを探しました。

いました。何回も見たのに・・・壊れた縁の下の入り口。


「もしかして、おまえ死に場所を探していたの?」思わず、そう声をかけてしまいました。

雨に濡れた体は冷え切って、手足はすでに硬直を始めていました。

時計は夜11時を回っていましたが、すぐにへ連絡。ありがたいことに

「とりあえず、連れて来て」の返事。(黒ひげ先生、ありがとう)

体温も測れないほど下がっていましたが、強心剤を打ってもらって、「とにかく体を温めて」の指示。

もう、7月でしたがコタツを引っ張り出して、その中で朝まで体をさすってやりました。



奇跡とも思える回復。無事に朝を迎えることができたのです。

それから1週間、びっくりするほど元気でした。しかし。。。。

またしても、容態が・・・  原因不明の内出血で前足がパンパンになってました。

痛みがあるようで、見ていられなかったのでへ。

痛み止めの注射をしてもらい、モルヒネを処方してもらいました。

飲み薬はとてもいやがりましたが、「楽になるからね」と 口に流し込みます。

この子の場合は安楽死の方がいいのか?旦那と相談していた矢先

1989年7月12日朝、ベッドの下ですでに冷たくなっていました。

私たちは気づいてあげられなかったけど、あんちゃんはずっとそばに居たようでした。


クロの死から2週間ちょっと。まるで、後を追うかのように旅立ってしまった。

そして、チャーもクロと赤ちゃんのそばに。。。



わずか、2年たらずの命だったけど、とても濃い思い出。一生懸命生きた忘れられない猫たちです。



そして、相次いで2匹の猫を失った私が、忘れ形見となったであろう4匹の赤ちゃんのことを心底後悔したことは言うまでもありません。








お嫁さんが来た!?

2009-11-13 21:59:08 | 思い出
最近、朝のお天気がパッとしなくて気分がです。

やっぱ朝からでないとテンションがしないわ。

ここのところ、休みの日は、ぐーたらしてることが多かったから、明日はアクティブに行動しよーっと

友達と会う予定がドタキャンになったけど、美容院に行って、それから念願だったデジカメ買いに行くぞーっ

       
     +++++++++++++++++++++



さあ、それでは昨日の続きから。


旦那が抱いて連れて入った猫はやっぱりうちの子ではありませんでした。

クロくんとチャーくんは、おりこうさんにお留守番してたのに、珍客にびっくり

旦那もあわてましたが、もう遅い。ご対面してしまった

喧嘩になったらどうしよう・・・・

人間の心配をよそに、クロくんとチャーくんは「あんた、どーしたの?」とばかりに、その子をクンクン。

彼女もおとなしくしてました。(ちなみにその子は♀猫だった

以外にも友好的な対面でホッとしました(ひょっとして、知り合いだった?)

さて、間違いに気づいたものの、この子どうしょう?(もしかして、よそ様の飼い猫ってこともありえる)

まあ、出入り口は開いてるし、そのうち自分の家に帰るでしょっ?ってことで、しばらくはそのまま

様子をみることになりました。

ところが。。。何日たっても、彼女は出て行く気配がありません。それどころか、

クロくんやチャーくんと、ごはんは一緒に食べるわ、寝るわ、遊ぶわ・・・

そのうち、1番甘えてくるようになりました。

そんな調子で1週間ほど過ぎました。

「この子、うちの子になる気満々みたいよ」と旦那に言うと、「追い出す訳にもいかんし、2匹も3匹も変わらんじゃろ。

クロとチャーのお嫁さんと思って面倒みたら?」との返事。

早速「KANOJYOにゃん」(通称 あんちゃん)と命名し、正式にうちの子になったのです。

          

                           ↑↑
                           確かに体の模様も似ているし鼻にホクロもある





そして、この「KANOJYOにゃん」こそ、歴代の猫の中で1番長く私たちと暮らすことになるのです。     

初代クロくんと初代ちゃーくん

2009-11-12 22:14:29 | 思い出
考えてみればレオまま、猫との付き合いは生まれた時から始まってました。

小さい頃の記憶では、猫を飼っていたというより、私のそばにはいつも猫がいたという感じ。

1986年6月の結婚を機に、猫のいない生活が始まりました。

それはそれで、楽しく暮らしてましたよ。(なんといっても、新婚ですから・・・

が、1987年10月、レオままの弟が病死してしまったのです。

身近な人の死が初めてだった訳ではなかったけど、とにかく、凄いショックだった。

家族もみんな悲しみに沈みこんでいた・・・  なんとか、元気をださなきゃ!!

そう思い始めたころ、同じ会社のWさんに子猫をもらってくれないか?ともちかけられたのです。

こんなときに、猫? アパートだし・・・どうしようかと迷いましたが、

私も旦那も猫大好きだし、悲しみを紛らわせるかも?と飼うことに決めました。



                 

「ココア」と「ミルク」というおしゃれな名前がついていたのですが、うちの家風にはどうも・・・

というわけで、「クロくん」「チャーくん」に変えさせていただきました。

さすがに、2匹の子猫のお世話となると、悲しみに暮れている暇もなく、実家にもしょっちゅう連れて行ってたので、

みんなが愛らしい2匹に癒されたのでした。



とても人懐っこくて、近所のお宅にも遊びにいって、家に上げてもらったりしていた様です。

首輪にむすんだお手紙が縁で、その方に証拠写真をいただいて、初めてそんな事実を知りました。


      ↓↓                                                 ↓↓

                 
             
なんと、そこのお宅には、クロくんそっくりの女の子がいて、びっくりしました。(まあ、よそで女を作ってたなんて・・)




それから1年ほどは2匹とも仲良く元気に過ごしていましたが、外飼いの猫の宿命でしょうか?

野良猫とのけんかが原因で、俗にいう猫エイズに感染したのです。(人間と同じ免疫不全を起こす)

一旦感染すると完治することなく、対症療法で延命するしかありません。

最初に具合が悪くなったのは、クロくんでした。

傷が化膿して、皮膚が壊死したり、涙・鼻水・熱が出てごはんが食べられなくなったり・・・

毎日のように、点滴を受けるため動物病院へ通ってました。

症状が良くなるとフラフラ遊びに行き、ボロボロで帰ってきて、「痛いの、なんとかして~」と訴える日々が続きました。


そして、1週間しかなかった昭和64年の1月2日。

年始に実家へ行って、アパートへ戻ると、ブロック塀の上に猫。

旦那が「おぅ、クロくん」と声をかけ、抱き上げる。

私が「なんかクロくんより、小さくない?」と聞いても、「逃げんし、鼻のところにホクロもあるよ」と旦那。

しかし、猫を抱いて家に入ると、「クロくん」と「チャーくん」は居た。

「エェーッ、この子どこの子???」



この後の展開が気になるところですが、今夜はこれでおしまい

続きはまた、あ し た



*おわび*  はるか昔のお話につき、バカチョンカメラの写真を携帯で撮り直した為、画像が悪くて申し訳ありません(ペコ)