奇跡のコース/奇跡講座で生きる! 愛を阻む障壁を超え、本当の自分を思い出そう【真我なるハート】

2018年10月から奇跡講座の学び実践の奥深さを思い知って、本当の妥協のないプランAの実践で歩むことを望んでいます

自分を数え忘れ、自分を見失ってきた「私」

2021年06月15日 11時26分16秒 | ACIM奇跡のコースという生き方




6月12日の勉強会で、順子さんと話していてこの物語を思い出した。
要約すると、こういう物語だ。

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ある村の12人の男たちが粉をひいてもらうために村から離れた場所、M町へ行った。

1人1袋ずつ、大きな袋を抱えながら歩く帰り道
途中、森の中を歩んでいると、、仲間の1人がふと思った。


「出発したときは12人いたはずだけど、全員はぐれずに一緒に歩いているだろうか?」

そこで、その男はみんなに呼びかけ
その場にいる仲間たちの人数を数えた。
すると、12人いるはずなのに11人しかいないことに気がついた。

「大変だ!誰かがいなくなったぞ!!」
「誰がいなくなったんだ?誰かもう1度数えてくれないか?」
と、1人めの男は言った。

2人目の男も数えてみると
「お前の言うとおりだ。全部で11人しかいないぞ!いなくなったのは誰だろう?」

3人目の男も数えた
「大変だ!きっと途中の森でヒョウにやられたんだろう」


男たちは、ヒョウに殺されてしまった一人の仲間のことを悲しみ嘆きはじめた。


「もっとみんなで気をつけてやればよかった」
「彼は見放されたと思っただろう」
「彼の家族はどれほど悲しむだろう」
「申し訳ないことをしてしまった」
「でも、叫び声ひとつ聞こえなかった、彼はなんて勇敢だったんだ」

みんなで嘆き悲しみ、泣きながら村へ帰り着いた。


男たちは、ヒョウに襲われた仲間について村人たちに報告し、彼の勇敢さを伝えた。



すると、一人の女の子が
男たちが抱えて持ち帰ってきた粉の袋の数を数えはじめた。


女の子「お母さん、袋は12個あるよ!」
お母さん「静かにしなさい、勇敢な人が死んでしまってみんな悲しんでいるんだよ」

女の子「でも、お母さん、12個袋があるなら12人全員がここにいるんじゃないの?」
お母さん「・・・あら、本当だ。どういうことかしら!!!」

お母さんは思わず叫んだ。


冷静になって、村の人が泣いていた男たちの人数を数えてみると、、
確かに12人いる。

「やったー!やったー!ヒョウに襲われた男が帰ってきたのだ!!」
と、みんなで喜びましたとさ。


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というお話しなのだけど

このお話しは、自分を含めて12人いるはずの仲間全員を数えるときに
1番目の男から12番目の男までの誰もが

自分を含めずに数えた結果
何度数えても11人しか数えることができなかった。

全体を数えるとき
自分を数え忘れているので、自分を見失っているので
「一人消えた」ことになってしまった。

ほんとうは最初からずっと全員揃っているのに
一人欠けてしまったと嘆き悲しみ絶望した。
という話で、教訓としては「自分を数え忘れるな」ということになると思う。



私たちは、無意識に自分を除外している。
まさか、本当の愛を自分に与える気はない。
まさか、本当の安らぎ自由を自分に与える気はない。
どういうわけか、無意識に自分を数えようとしない。
自分を赦す気はない。


でも、自分を赦す気にならずに本当には誰のことも赦せないんだよ。
まず、自分が自分を無条件に慈しむんだよ。
慈しみの対象から自分だけを数え忘れないで、自分を除外しないで。

というメッセージだなと感じます。




Rest in God 💜
Be gentle with yourself 💙

デイヴィッドをはじめ、カースティンやフランセスから
ずーーーーーーーっと聞かされていることだけど
耳からは真理を聞くことのできない私たちにとっては
自ら心を開いて、それをほんとうに聞き入れなければならない。



神は意志している。
神は、神の子の完全な平安・喜び・自由・愛に満たされ与えられたままにそれを延長することを意志している。
神が意志しているのだから、私たちの仕事はその意志に応じること。阻害しないこと。

神の意志に背かない勇気をもつこと。

神を一番にするなら、それがトップ プライオリティーになるはずだ。






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