徒然すまっぷ

日々のSMAPについて徒然に。かなり中居さん寄りですが全員チェキしてます。最近は日々雑感も多いかな(汗)

子宮を全摘しました6~手術当日~

2018-05-06 08:58:17 | 子宮腺筋症のこと
病院の朝は早い!
5時過ぎに目が覚め、5時半には検温。
6時には絶飲になるので、そこまでに水を飲む。

6:20
浣腸(グリセリン浣腸)看護師さんにやってもらうんだけど、人に浣腸されるなんて
小さい子供の頃以来だわ(・∀・;)いちじく浣腸よりも量が少し多いんですって。

先にベッドに防水シートを敷いて、浣腸した後に万が一・・・があっても良いように準備。
それと一気に出すことで、めまいや冷や汗が出たりするかも知れませんとの注意点。
看護師さんは出来れば5分くらい我慢出来ればとは言ったけど、これ1分も持たないよ(・∀・;)
更に出したら看護師さんに状態を見てもらうんだけど、自分のクソ野郎を人様に見せるなんて
赤ちゃん以来だ…

7時頃
術着?に着替える。これ後ろに結び目があるので一人では着られないので
着せてもらう。下着は直前に紙パンツ(ティージーパンツ)というオムツみたいなパンツに
履き替えます。

7:35
母が到着。ほぼ同時に手術の予定が15分遅れると連絡あり。

まだ時間があるなぁと思った時に、radikoのタイムフリーで
サムガを聴いてた。気持ちが落ち着いた。

8:30
予定時間の5分前に出発するので、その前に紙パンツに履き替え。
これスカスカする・・・心許ない(・∀・;)
術着の中はこれだけ。
担当看護師さんが呼びに来て、エレベーターで手術室のある階へ移動。
母に貴重品入れのカギとスマフォを渡す。
術後に取った子宮を写真に撮ってもらう為。扱い方だけはしっかりレクチャー。

手術室の入り口は、まず備品やら色々なものが置いてあり、そこで手術に
係わるスタッフさんが集合。麻酔科医や手術室の看護師さん達。
ここでは事前に渡してある各種同意書を確認していく。
私はついつい物珍しいので部屋をぐるぐる見回してたw

その奥には、またちょっと違う部屋があって、待機部屋?回復室かな?
いよいよ手術室へ。
母へ「行ってきまーす」と声を掛けて、看護師さんに連れられて手術室へ。
後ろからはスタッフさんがゾロゾロ。なんだかすごい人になった気分(笑)
でも実は、こんなに多いのは4月だからだそう。つまり新人さんがいっぱいいた訳。
そういや初日の昼の担当の看護師さんも夜に担当してくれた看護師さんも二人だった。

回復室を通り抜けて、手術室へ。意外と狭い。
ベッドも細くて、その上には空気で膨らんだビーチマットみたいなのが置いてあって
それが温かかった。お陰で体が緊張することなかったです。
ベッドに横になると真上には無影灯が二つ。歯医者さんで見るような感じなので
あんまり緊張とかしない。
事前にベッドが狭いので、腕を台に固定しますと言われていて、腕だけを乗せる台に
腕を乗せると、左手の甲には点滴を、右腕は血圧を測るもの。
右手は温かい手で握ってくれていたのが更に安心感。
額には脳波を測定するものをペタペタと貼られる。これちょっとチクチクする。

麻酔は「眠くなる薬入れまーす」と言われて点滴に薬が入ってから
数え始めた。5秒で急に気持ち悪くなって、6秒でここままじゃ吐く!と思ったら
7秒を数えたか覚えてないくらい、一気に意識が落ちた。

肩を叩かれ声を掛けられて、目を覚ますと同時に口から何かを取り出してました。
これが麻酔が覚める瞬間に外される人工呼吸器なんだなと分かりましたが、痛みとかは特に無し。
体感的には20分程度寝た感じ。
その後シーツごと?ベッドに移されて、移動。
回復室では、少しずつ目が覚めていく感じだけど目を開けたりは出来なくて
ちょうど眠くなりそうなちょっとふわふわした感じ。
ここで自分から夢を見ていたと言ったのか、看護師さんが聞いたのか「なんの夢ですか?」と聞かれて
「SMAP」と答える私。
何を見たかは覚えてないけど、多幸感のようなのがあって咄嗟に出た。つくづくスマヲタなんだと実感。
その後、時間を尋ねたら16時過ぎだと言われて「え?」と。
だって手術室に入ったの、午前9時ごろなのに!?
待たされてる母の事を考えた。きっと心配させたなと。
でもなんでそんなに時間が掛かったのかは分からず。

その後ベッドのまま部屋に運ばれて、左手はまた点滴をしているから
右手にナースコールを握らされる。この時点ではまだ酸素マスクをしている状態。
でもこれ快適だった。酸素と共に水蒸気?が来るので、口の中が乾燥しなくて良かったのと
鼻のつまりがなくて、息がしやすかったから。
それを途中で外された後に、鼻がつまり酸素が少ないようなのでと鼻に直接入れるタイプの
酸素吸入器を装着される。
結果、これが更に鼻をふさいで口呼吸しかできない状態に(笑)
多分空気が直接勝手に流れ込んではいるんだろうけど、鼻で息を吸える状態ではない。
朝までには血中酸素も増えてきたのでと外してもらえた。

部屋に戻って母と再会。
母によると、予定時間を過ぎても一向に出てこないので聞いてみると
「大腸との癒着が酷くて、それを剥がすのに時間が掛かった」と。
終わった後に先生に説明を受けるんだけど、先生もとても疲れた様子だったらしい。
しばらくして先生が様子を見に来た時にも「大変だったよ~」と言っていたので
本当に大変な手術をして下さったんだな。
よくぞ開腹に切り替えず、腹腔鏡だけで癒着剥離したな~本当に優秀な先生なんだな。

この手術・入院で一番つらかったのが、この術後の一晩。
顔や体は点滴でパンパンに浮腫んでいて、指はあまり曲がらず。お腹は手術の為に入れた
炭酸ガスの為に膨らんでいる。足には血栓を防ぐためのフットマッサージャー。
1時間半くらいごと?に看護師さんが様子を見に来て、血中酸素、血圧、検温に来て
その都度目が覚める。ずっと同じ体制なので腰が痛くなってくる。
かと言って、自分で寝返りは出来ず看護師さんに一度体制を変えてもらったけど
それもあまり良くならず元に戻してもらった。
足にはマッサージャー、尿道カテーテルも入ってるから下半身が全然動かせない。

夜になって、膣の中に入れていた止血用ガーゼを引き抜くんだけど、体も動かせないから
されるに任せてるんだけど、バリバリと痛い( ;∀;)
でもそれ以外の痛みはほとんどなくて、痛み止めの薬が使われてるからだと思うけど。

口の中のネバネバと切れにくい痰と腰の痛みと戦いつつの一晩だった。

この時に活躍するのが、蓋つきのコップとストロー。
手に届くところにセットしてもらって母は帰宅。
口をゆすぎたくなったら、それで水を含んで膿盆に吐き出す。
徐々に水分が抜けていくのか、少しずつ体は動かしやすくなっていく。

やっと朝を迎えて、少し体を起こす。
すると大きく息が吸えない事に気付いた。横隔膜が下がらずに息が浅い。
これも手術の体制によるものだと思うんだけど、手術中、頭を少し下にして
胃や腸を下げる?ようにして手術をするらしく、横隔膜を押し上げるようになっているみたい。
それがすぐに戻らなくて、二日間くらいは大きく息を吸えなかった。
少しずつ元に戻るので焦る必要はないけど、気を付けながら息をしてたかな。

ここまでが手術当日から翌朝まで。

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