今日はオレンジ高校(というか石川県公立高校全部?)の入学式です。
思い起こせば34年前、15の春に人生の岐路を迎え、ここから今に至っています。
結果論ながらここに至るまでの全てが必然であり、今が不満だから過去はこうすべきだったではなく、過去があるから今があり、今を変えれば未来も変わるのか、変わるはず?
実家の母親に次女の制服姿を見せに行き、見物料として寿司栄でランチをごちそうになりました(押し売りだったか?)。
生徒の集合時間と式の開始が1時間近くずれていたので喫茶店を探して散策、平和町のニューアルコに初めて入り珈琲の豆屋で一服、興味を引かれたので豆も惹いてもらって購入。
ノッポの高校時代とは様変わりした校舎は、中庭みたいな構造は同じながら、完全の防雨ではありませんが屋根付き、校舎間の各階を連絡する通路もあり、各階には廊下もあります。
当時の中庭は屋根などなく一面は芝生で、校舎間の行き来は2階の通路のみ、その2階以外には廊下はなく教室間の連絡には狭い外側ベランダか2組の教室を対として設けられた数多くの階段降りて昇ってを繰り返すしかありませんでした。
父親が言うにはそれはそれで当時は相当に斬新な構造だったようです。
類まれだとも思いますが、その後に進学した金沢大学工学部の共通棟も類似で連絡通路は廊下兼ベランダで冬は雪が舞い込んでいた記憶があります。
寄り道からの到着が定刻の10分前だったので、案内されたのは急造の2階席で残り2,3席だった椅子にかろうじて滑り込みセーフ。
も、後方でネットもかかっていたので焦点を合わせづらく撮影はできず。
式は厳かに進行し、無事終了。
生徒は各教室でのオリエンテーションへ、親御さん方はそのまま講堂でPTAの説明会へと分かれ、VIPの電報集(SKD中学同級の川さん含む)、部活動のポスターなどを眺めながらその後はしばらく待ちぼうけ。
次女の教室は早めに終わったようなので、校門へ一目散に駆け込み記念撮影。
その後は少々時間があったので西茶屋街のかわむらへ立ち寄りました。
次女の高校生活が始動、緑の高校の長女は大学受験年度と慌しい日々がこれから続きます(ノッポの学位取得最終期限年度とも言う・・・)。