石川県社会人バスケットボールO-40/O-50選手権大会：準決勝

　本日は長崎原爆の日です。

　8/6の広島に続いて投下された原子爆弾、未曽有の殺戮が繰り返されました。

　こんなことは2度とあってはならないと誓いつつ、多くの犠牲者の方々に哀悼の意を表します。

 

（20011205の新婚旅行時）

 

　夏真っ盛り、通常ならバスケットボールの大会も夏休みですが、今年度はコロナ禍による延期・中止が相次いでおり、本選手権は7/26に開幕、8/9,16に準決勝と決勝の予定となりました。

 

（会場は松任総合運動公園体育館）

 

　今回も昨今の流れとおりリモートマッチ（無観客試合）ですが、元々から仲の良い家族関係以外の観客はほとんど来ない大会系なので大勢に影響は無し！？

 

 

　そして、大会関係者が出入口を別に設定、入退場時間のスケジュール調整及び消毒作業、入場時の体温チェックと消毒徹底と苦労されている中、隣接コートではジュニアのバレーボール教室で密集、違うフロアは空手？の大会で密集、その彼らと関係者が玄関先で大密集とあれれ！？

 

　第1試合はノッポの本籍チームでコーチ登録となっているANTIQUES50の準決勝です（4チーム参加なので初戦）。

　10時過ぎに到着、大会本部から「健康チェックシートは？」と問われ、冷や～・・・。

　忘れたので自宅へ直行、持参して折り返し急行、途中であおり運転と間違われあおり返される始末ながらもかろうじて試合前に到着、やれやれなスタートでした。

　対戦相手は小松クラブシニアG、此方もANTIQUES同様に「昇格系新人」を数人補強していますが、県内高校ベスト4常連チームの超Bigなコーチは不在のよう、へまさえしなければ順調に試合を進められるかな、と思いきや1Qはしっかり相手に合わせて、此方のシュートは入らない、相手のシュートはどんな態勢でも入っちゃったで8-10のビハインド・・・。

　も、2Q以降は今年度新加入の新人13純さんのコートの端でボールを持ったら反対先のゴール下まで離さない躍動感あふれるプレイで活気づき、8鶴さん（4Qに5Fで退場）、10山さんの地道なリバウンドで制空権を支配しながら相手の体力とやる気を削っていくと、徐々に点差は離れていき結果は危なげなく勝利！

 

（輪島から久々の9みなとさん、最後のシュートはリングに吸い込まれるもタイムオーバーでノーカウント・・・。時間内だったような気がするも1本目が入っていれば文句なしだった）

 

 

　60'sメンバーで県内シニアからスーパーシニア界の絶対王者として君臨し続ける宿敵？チームUM、一方で「70's新人」県内トップ4を補強したANTIQUES、宿命の対決！？は1週間後。

 

　O40、DRAGONS.BBの試合は15時からなので、館内でまったりと過ごすことに。

 

（第2試合、第1シード固定のSAMと6人しかいないMadcap、番狂わせはなく）

 

（CAPま～さん、ポーズから北信越大会開催予定の松本を遠く眺める図も、そっちは北海道ですよ）

 

　1時間、2時間と過ぎ、ようやく試合開始へ。

　冒頭、17小さな巨人さんから入籍されたとの報告が！

 

 

　お祝いモード全開、「これで勝つしかないですね！」作戦発動！！

 

 

　対戦相手はフライデー、ここのところDRAGONS.BBは勝っていない模様で、県内の評判では県内実質2位で打倒SAMの筆頭はフライデーであり、組合せの悪さで勝ち上がっていないだけとの声が多い？少ない？

　しかし、此方のベンチには高校時代の石川県国体代表、大学バスケットボールの超伝統校キャプテン、現在は小松地区プライベートスクールのコーチを務められている「あっとゆうま先生」が秘密兵器（HC）として来られており、万全の態勢（鉄板番長さんは不在）。

　事実上の準優勝決定戦、Tip off！

 

 

　チームはスタートから躍動、県内一の練習量を誇る？DRAGONS.BB、体育館使用禁止の4,5月も100,200,300 km/月と走行（一部歩行）距離を重ねた体力、6月の再開後も週2回の練習とランニングを欠かさず、ディフェンスの追い込み、オフェンスフォーメーションもことごとく決まって、10エース猫背さんの怒涛の11連続得点から始まり、あっとゆうま先生の采配の妙も加わり戦前は予想できなかったくらいに点差が拡がります。

 

（後半も躍動する10エース猫背さん）

 

（ゲームをコントロール、17小さな巨人さん）

 

（日々のランニング（散歩とも）の効果で速攻は先頭まっしぐらの33てんがさん）

 

 

　それぞれのQを1桁（4Qのみ10点）に抑えるディフェンスに「あっとゆうま先生」も見たことがない！と大絶賛されるほどの劇的勝利！！

　つなぎ兼試合最終処理班プレイヤーのノッポは最後5分に登場、争わないリバウンド数本のみでした。

　こんなとき一発必中でロングシュートを沈めなければならないところ、躊躇したり中に突っ込んだりで折角のお膳立てとアシストパスを無為にするので供給元のエース猫背さんは大激怒のエキサイト、反省しきりですな。

　1週間後、県内各世代No.1をピックし続ける「いつだって目標は全国優勝」を掲げるチームSAMとの決勝戦、松本の地へ歩を進めるのはどちら？

 

　公園の向かいではJC主催の「はたらくくるまサファリパーク」が開催されていました。

 

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20200810102.htm

 

　夕方、野々市某所で祝勝会（入籍祝い）が開催されました。

 

 

　行きたいところをグッとこらえて、先の反省を踏まえてノッポは独り反対方向に走り出してラントレへ（次女の送迎があったためですが）。

 

 

 

　毎度の犀川河畔2.5 km往復の5 kmコース、前半は4:30 分/km強で快調も、後半は暑さとハム痛で大きくダウン、結局は4:45 分/kmに落ち着きました。

　それでも薄底としては過去最速、前半の入りを抑えればもう少しペースアップできるかも（たぶん）。

　それにしても長引くハム痛、今回は走行中にも引きつりを感じたので前後のケアを入念にしなければと改めて思う次第でした。

 

石川県バスケットボール協会
8月9日 20:28 · 
2020年度 第3回石川県社会人バスケットボールO-40/O-50選手権大会 結果

O-40男子 準決勝
SAM 68-46 Madcap
DRAGONS B.B. 56(16-5,15-4,17-9,8-10)28 フライデー

O-50男子
ANTIQUES50 49(8-10,15-7,9-5,17-4)26 小松クラブシニアG

次回は8/16(日)いしかわ総合スポーツセンターにてO-40、O-50男子の決勝戦が行われます。O-40決勝戦15:50〜、O-50決勝戦13:50〜です。