不惑なノッポの徒然ブログ

不惑を迎えエンジニアとバスケットボールで文武両道を実践しているつもりながら寄り道ばかりの日々を綴ります。

石川県社会人バスケットボールO-40/O-50選手権大会

2020-07-26 23:01:32 | Basketball

 

 公式・非公式を問わず本年2月くらいから相次いでいる各種スポーツ大会の中止や延期、趣味の一環としてならまだしもライフワークとされている社会人、青春の1ページとして短い期間で情熱を注いできた学生プレイヤー方々の忸怩たる思い、その心中を察します。

 関東在住の甥はそれほど強くない高校ながらも3年生最後に向けて練習に励み、コロナ禍で休校となるも、人が居ない早朝を選び中学時代の有志と集い朝練に励んできましたが、ようやく開かれるであろう大会は8月の予定、さすがに受験生はそこまでできないだろうと部内で結論がまとまり(ドン・キホーテな甥のみが参加強硬論者だったらしい)、試合の無いまま終戦を迎えたとのこと、彼が金沢へ来るたびに体育館へ連れて行っている伯父としても残念な限りです。

 

(「スラムダンク」より)

 

 が、17才の彼には大学、社会人オープンとこれからも長く多くの機会がありますので、まずは受験をクリアして次のステージで思う存分バスケットボールを再び楽しんでほしいところです。

 

 閑話休題、第2波?が喧伝され始め、再びコロナ禍の話題が渦巻く4連休最終日、シニアの公式大会が開幕しました。

 今年度はどうなるかと思いましたが、県連盟方々の熱意、努力のお陰であり、このような機会を設定してもらえたことに改めて感謝の意を伝えたく思います。

 

(入館は検温と消毒を徹底、関係者以外の立入りは禁止、前試合関係者の全員退館後から一定時間を空けて後試合関係者の入館が可能となるといった具合の「厳戒態勢」で)

 

 不肖ノッポですが、今年度はチームを変わりました。

 ANTIQUES練習に来ている北信越O40最強FのNEKOZEさんが所属している北信越シニアNo.1・全国マスターズ及びシニアベスト16(・石川県No.2)の「青いチーム」ことDRAGONS.BBの練習に昨年11月から参加、雰囲気も良く登録選手枠に空きがあったこと、一方でANTIQUESのO40は3人がO50に「昇格」、2人の「新人」が加入予定で実質1減、昨年度大会のほとんどを6人で対応してきたことを振り返ると人員確保が厳しいことが予想されるので、チーム登録を保留することとし、移籍を決意した次第です。

 

 

 と、しばらくして以前から働きかけてきた七尾でプレイしている方々の登録が決定、ノッポ減も6人が加入で実質4増となり結局は登録することになりました。

 なので、今回は2元報告となります。

 

【ANTIQUES40】

 今回は七尾から4名、「昇格系新人」が2名(うち1名の風貌は以前からシニア)、昨年度出ずっぱりの2名、ほぼ2年ぶりの1名、計9名になりました(昨年度の6名からすれば賑やか)。

 七尾のメンバーは1990年代から県内強豪として君臨した羽咋工業高校出身の元国体選手、最近まで県教員に所属していた選手などなど多士済々、一方で新人2名は公式戦が2,3年ぶりも「若さ」でカバー、全体的に上背が劣るも横展開で活路を開きたいところです。

 ちなみに七尾メンバーは2週間前の勤労者大会でGOLDと対戦、激闘?を演じたNANAOっちゃんズの主力でもあります。

https://blog.goo.ne.jp/noppo2014diary/e/077e55250b536808deae155d27373eec

 

(試合開始は10:40、10:00にアップを開始したところ、試合前から息は絶え絶え・・・)

 

(いざ!)

 

(47-67で敗戦・・・)

 

 上背が足りない分、リバウンドとロブパスで最初は苦労するも相手の190 cmをよく抑え、制空権は五分だったでしょうか。

 ただ、相手①の横幅を利かしたポストプレイや飛び込みに翻弄され、約30点を許したところが敗因ですかね。

 前半に大きく差が開いてしまったが、後半は一同がプレイに慣れ、七尾メンバーのシュートも効果的に決まりだし、従来のANTIQUESメンバーも随所に好プレイを見せながら挽回を図るも、相手もリズムを切るようにシュートを決め、点差が縮まらず・・・。

 平均年齢が大きく若返り、今後試合を重ねて連携できていけばチームとして高まった行くのではと思わせる試合でした。

 これからもよろしくお願いします。

 

【DRAGONS.BB】

 第1試合が終わり、第3の集合時間までは2時間近く、何をしようかとまずは昼食。

 

 

 アップは隣コートに佇む「いつでも目標は全国優勝」なSAM同様、隊列を組みながら準備運動から開始、傍目には強豪チームに映ります(たぶん)。

 相手は小松クラブシニア、近年急速に新陳(新人)代謝が進み、今年度からはO40とO50が分離、「若者」専用チームになっています。

 と、昨日にとんでも情報が・・・「相手エースセンターがローカル大会でアキレス腱断裂の重傷を負った模様」とのこと。

 が、ここで楽観ムードにならないところがストイック集団ことDRAGONS.BB、あくまで参考情報として捉え、油断大敵、死角なしといった具合!?

 

(お約束の撮影はYAMA血さん)

 

(バレーボール仕込みのジャンプなら県内一?味噌饅頭さん)

 

 

(「青い男」)

 

(「NEKOZE」)

 

(「てんが」)

 

(61-45で順当に勝利)

 

 「走れ~!」が合言葉のDRAGONS.BB、出だしから速攻が決まり大きく点差を広げるも、久々公式戦の緊張かところどころでボールが手につかないミスや相手の反撃もあり、20点差から10点差、1桁差となるも地力と人数差もあり、最後は危なげなく勝利を収めることに。

 チーム最年長のノッポは5分程度の出場だったでしょうか、「走れ~!」の合言葉に従い、小さな巨人からのジャストパスで速攻ランニングシュートを決め+2(往年のストックトン-マローンのようなパスだった)、ゴール下ディフェンスでカウントワンスローを決められ-3、あとは数本のリバウンドがあり+1,2でトータルは若干プラスでつなぎの役目は果たしたかと思いますが・・・。

 

(試合後円陣でも「ちいさな巨人」からディフェンスへの戻りなど振り返りをしっかりと)

 

 いずれしろ、今年度最初で最後?の公式大会の初戦を勝利できて何よりでした。

 次戦は事実上の準優勝決定戦?宿敵?のフライデーです。

 しかし、試合中に誰かが訴えて(吠えて)いました、「このままではSAMに勝てんぞ!」と。

 そうです、目標は登山部仕込みの頂上ですね!?

 

 終了後は散髪へ。

 

 

 くせ毛が伸びると梅雨時分は扱いが難しく、今日の試合などで我慢できず切ってもらいました(と言っても前回はほぼ2か月前なのでタームは変わらず)。

 短めにしてすっきりしましたね(もう1週早くても良かったか)。

 

※石川県バスケットボール協会FB記事から

O-40男子
1回戦
Lovely X 67-47 ANTIQUES40
2回戦
Madcap 64-47 SAM II
フライデー 111-54 NotoAllStars(40)
DRAGONS B.B. 61-45 小松クラブシニア
SAM 79-47 Lovely X

O-50男子
UM 60-19 NotoAllStars(50)

次回は8/9に松任運動公園体育館でO-40男子準決勝、O-50準決勝残り1試合が行われます。