不惑なノッポの徒然ブログ

不惑を迎えエンジニアとバスケットボールで文武両道を実践しているつもりながら寄り道ばかりの日々を綴ります。

東京駅開業100周年記念Suica

2015-01-30 23:22:13 | Railway

 

 昨年末に話題となった「東京駅開業100周年記念Suica」、インターネット受付をしていることを締切日になって気付き、これまた衝動申し込み(FBの某氏が申し込んだ記事を見てつられた)。

 昨年の12/20に東京駅で限定販売、これに約9,000人東京駅に殺到、ニュースでも話題になっていたことは記憶に新しいことと思います。

 

人人人

 

 駅員に悪態の限りを尽くす人、罵声を浴びせる人・・・、ネットから呟き拾ってみると、

「徹夜して限定Suica買えなかったら駅員に罵声浴びせたり模型壊すぐらいの暴動は起こせるのに、徹夜で残業して給料支払われなくても経営者に詰め寄ったり社屋を破壊しようとはしないんだな。エネルギーの使い方間違ってるだろ。」

「世界各国で政府への不満や人種差別問題などで国民が暴徒化するなか、日本では限定Suicaを買えず暴徒化した国民が駅の模型を破壊していた…」

 確かに・・・。

 おまけにオークションで1,000,000円の値が付いてと(販売中止なのに何処から流出?)、完全に日本、世界情勢と真反対を突っ走る狂騒曲状態。

 そして、2日後にJR東日本からリリース、

「ご希望の皆さまにインターネットもしくは郵送で販売します」

 狂騒曲は何だったのか?

 そもそもこの混雑が容易に予想されるにもかかわらず、対面販売を強行突破したJR側にも非はあるでしょう(かと言って罵声を浴びせる理由にはならないか)。

 結局のところ、通信販売に落ち着きましたが、最初から議論は無かったのか?何か別の目論見があったのか?今となってはどちらでも良いですが、この事例は他山の石として憶えておくべきでしょう。

 因みにその後は、

1/20:申し込み開始のリリース、締切:1/30

1/28:締切を2/9まで延期(今日が締切でなかったようです)

と、狂騒曲参加者は何だったのかと思わせるような対応が続々と。

 踊る阿呆に見る阿呆(買う阿呆はノッポ)。