Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

野に咲く花のように風に吹かれて~♪

晴れた日はフィールドにいます

感染大爆発中!-3回目追加接種した高齢者も次々感染

2022年08月03日 06時02分50秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は21万1058人、感染者の累計は1314万6805人
国内では2日、21万1058人の感染が確認されました。
過去最多を更新したのは、
 愛知県  16923人
 静岡県    6521人
 岐阜県    4557人
 鹿児島県   3880人
 栃木県    3223人
 滋賀県    2997人
 群馬県    2789人
 愛媛県    2232人
 長野県    2205人
 佐賀県    2055人
 山口県    1743人
 高知県    1023人
 山形県      942人
の13県です。
感染者の累計は1314万6093人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1314万6805人になりました。
また、新たに確認された死亡者は143人で、累計は3万2863人です。
厚労省の発表によると、療養者は過去最多の173万336人、重傷患者は36人増えて464人でした。
自宅療養者が110万人超いますので、第6波時のように十分な医療提供がされないまま自宅でコロナ死する感染者が増加することが懸念されます。
3回目追加接種から4か月経過した高齢者への感染が再び拡っており、また、接種率が低迷している30歳未満の感染者が急拡大しています。

都内の新たな感染者は3万842人、感染者の累計221万9533人
都内で2日、3万842人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は221万9533人になりました。
このうち、10歳未満から30代は1万6701人で全体のおよそ54%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は3342人で全体のおよそ10.8%でした。
都の基準で確認された重症者は5人増えて34人でした。
また、新たに確認された死亡者は8人で累計は4680人です。

世界の感染者5億7903万人超え、死亡者は640万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間3日4時20分の時点で5億7903万7848人となりました。
また、死亡者は640万4552人となりました。 






発熱外来に電話がつながらない-医療体制ひっ迫
第7波の感染爆発で医療提供体制がひっ迫しています。
発熱など新型コロナウイルス感染症の症状で、発熱外来のある複数の医療機関に電話しても、30分以上電話がつながらなかったりつながっても予約でいっぱいと断られるケースが増えています。
新型コロナ感染症と思われる症状があっても、発熱外来を受信できないまま自宅療養している患者が多いことから、都道府県発表の新規感染者数や療養者数にカウントされない検査難民・医療難民が多くいますので、新規感染者は今後も右肩上がりに増え続けると思われます。
また、新型コロナ優先で診療しているからと他の疾病やケガなどでの診療ができないと救急搬送の受け入れ先も減っています。
加えて、医師や看護師などの感染や濃厚接触者として自宅療養や自宅待機中の医療従事者の増加も医療ひっ迫の要因になっているとのことです。
「体外診断用医薬品」と表示された新型コロナウイルスの抗原検査キットが不足し、ドラッグストアでは品薄に、医療機関でも在庫が不足しているようです。
新型コロナウイルスに感染しないよう「こまめな手洗い・消毒」「マスクの着用」「室内の換気」を、また、水分補給など熱中症対策やケガなどにも気を付けながら、医療体制ひっ迫の夏を乗り切りましょう。

3回目に接種したワクチンの抗体値は接種から4か月経過すると下がり始めますので、重症化リスクが高い60歳以上の高齢者と基礎疾患のある人への4回目接種は、3回目追加接種から5カ月経過後の5月から始まりました。
感染力が強いオミクロンBA.5型への置き換わりが進んで全国で新規感染者が急増し今月末にはほぼ100%がBA.5型に置き換わると予測されます。
BA.5型は免疫機能回避力を獲得し、接種したワクチンの中和抗体効果がBA.1型では7分の1まで低下していることも爆発的な感染の要因となっているとのことです。
更に、BA2より感染力が数倍強いとされる亜系統のBA2.75系統株が国内でも数例確認されていますので、BA2.75(ケンタウルス)の感染が拡大すれば第7波は現在よりも格段と大きな波となり、電車・バスなどの公共交通機関や郵便・宅配などの社会インフラにも影響が出て社会経済活動が機能不全に陥ることが懸念されます。

第6波から相当な期間があったにもかかわらず、保健所体制は強化されず、十分な抗原検査キットも確保されず、宿泊療養施設も確保されないまま第7波の感染大爆発を迎えてしまいました。
原則自宅療養としている政府の対応では、主な感染源とされる家庭内感染を防げないことは目に見えています。
高齢者に対する4回目追加接種も3回目から5か月以上経過後とする接種間隔をせめて4か月経過後にしていれば高齢者の感染拡大は今少し防げたのではないでしょうか。
岸田内閣の責任を追及しない野党のふがいなさも際立ったっていますね。