
おはようございます。
だいぶ暖かかくなりました。一昨日は20度に近くまで気温が上がったそうです。
外に出て暖かいお天道様と気温を体感しますと、永いあいだの冬気候に慣れた身体に
ふんわりと染み込んでいくようでした。ああ と声が出るくらい気持ち良い暖かさを
いっぱい身体中に溜めてウチに入りました。
そしてこの前に買っておいたカフェパウリスタの珈琲を飲みました。
東京銀座のこの珈琲店が珍しく宣伝をしていて 今買えばもれなく専用のコーヒーカップを
お付けします。というのに惹かれて申し込んだのでした。
内容は森の珈琲(これがここの看板みたいですが)200g入り✕2袋+珈琲カップ2,980円
私はコーヒー好きなおじイちゃんなのですが、今まではウチで飲むのはインスタント、
それが引退してからは、ドリップ式のコーヒー。カップのふちに掛けて上から熱湯を注ぐ。
注ぎは二三度に分けて少々蒸らすのが良いそうですが、この粉からのコーヒーでも同じ。
とここまで紹介していまして、そうか、と気が付いたのが緑茶、これも同じように急須に冷ました
お湯を注ぎながら蒸らすのが同じですよね。
ところでこの森の珈琲 最初戸惑ったのが コーヒーの淹れ方の説明書を読んでいて
① 器具を温める、② お湯を用意する…ここまでは誰もが分かってる当たり前なこと。
それが ③コーヒーを計量する ?…抽出量(仕上がる量)に対するコーヒー粉を用意します。
③になるといきなりマニアックが説明に入ります。
120 ml(1杯分)10g/ 240ml(2杯分) 20g/ 360ml(3杯分)30g・・
これを計量する…と簡単に書いていますが、まるで理科の実験のようで少し気が重くなりました。
例えば一般家庭に10グラム単位で計る計量器あるでしょうか。
まぁ菓子パンを作る家ならひょっとしたらあるかも知れませんが、私のところはありません。
少し考えてから思ったのが大さじなどで計れないかなということ。
ですが砂糖や塩、醤油などなら当たり前でしょうが、このコーヒーの粉はちょっと難儀なんですね。
というのもコーヒー豆を摺って粉にしてますから重さと体積が一致しないのですね。
云えば鰹節やカンナくずをサジで計るようなものでしょうか。まず、私はココで挫折しかけました。
ああ…とため息を尽きながらコーヒー粉の入った袋を手に持って眺めていると内容量に目がいきました。
内容量 200g入り 💡 閃きましたよ! 中身が200g、一人前が10g、
そうです、そうなんです。簡単な割り算で私の挫折感は払拭されて今日みたいな春の陽気に
なりました。 つまり200 ÷10で20。およそ 目分量ながら この袋の中のコーヒーの粉
を20等分すれば解決なんですね。 え、どうやって分けるの? いえいえ、だから目分量って
書きましたよね(苦笑)
そんなわけで、今では目分量で サジに掬(すく)って1杯分…だろう…と推量して淹れています。
ですがやっぱり目分量とは言いながら面倒ですし今までのドリップ式でいいかなぁ…
と楽な方に流れそうな毎日ですが買った以上はこの森の珈琲(カップはヨカッタヨカッタ)
は全部で二袋ありますから 200g入り÷ 10g✕ 2袋≒40回分 1日2杯分として20日。
今日は、数学のお話しが混じって仕舞いましたが、たまには考えながら でもよろしかろう…
そんなわけで珈琲のお話をさせて頂きました。
え! ところで肝心なお味はどうなの?
ハイ、私の拙舌で分かるはず (※)無いませんね。というよりドリップ式も捨てたものじゃありませんので…
珈琲豆の計量カップですが、わりとよく売っています。計量カップ人匙で一人分なので使い易かったです。決してグルメではないので味覚には自信はありませんが、珈琲豆は鮮度が命だと思っています。
> コーヒーにこだわったのは引退後です。こだわると 奥が深いのに気が付きます。
ただ無精なので手軽さも捨てがたいですが、1杯分のがあるのでしたら探してみます。