
おはようございます。
選挙も終わってやれやれですな。 でも私は行ってません(苦笑)
…なぜか…一票でなにが変わるかと思ってるんですが、
国政の行方を決める大切な選挙なのになんて不謹慎な発言だ、
こんなヤロウが居るから日本は、だめなんだ!と口角泡を飛ばす方も
いらっしゃるでしょう。
新聞に載っていました。山梨県のラーメン屋さんが選挙に投票に行った人には
醤油ラーメンを半額にします、市役所からの要請でもなく自発的にしているそうです。
このような選挙応援をしてる食べ物屋さんが最近増えて来ているそうで
憂国の国士は食物屋さんにもたくさんいらっしゃったようで、
日本もまだまだ捨てたモノではありませんね。
ところで 最近の政策をみていますと、物価の高騰の対策が重きになっているようです。
自民党がこの選挙の目玉に挙げているのがひとり2万円の現金給付。
ほかの政党も現金給付や消費税の減税や消費税をまったくなくす政策。
消費税をなくすなんて…と思うので果たして無くして国は回るのか?
又ひとり2万円の給付金にしても財源は一体どこから出てくるのか…
もっと狭義には学校の給食費の無料化、そして義務教育でもない高校の授業料の
無償化、これ等は少しずつ拡がってきましたがその内に学校に行けば
何万円か貰えるようになるかも、です。
アラブの石油産出国なら、掘り出す量をしばらく増やせばいいんだ。と簡単なお答え(笑)
で済ませられますが、金の成る木を持っていない日本には逆立ちしても無理なお話し…
その替わりといっては何ですが、ものスゴイ国債があります。
一千兆円とか聞いたことがありますが、これは返さなくてもいいんだ、だとか
もっと強烈なのは、国債は借金じゃないから安心です。こんな意見を述べてるのが
そこそこ有名な学者ですから、この人等の言質を録音して家屋敷資産一切合財を
仮り抑えておけばどうでしょうかね。
私見(私の意見をこう言うそうです)では物価が上がるのは、仕方ないといいますか
そうでないと働いてる方々の給料が上がらないのでアカンと思うのですね。
社会主義、共産主義は皆さんで仲良くやりましょう、競争のない社会で暮らしましょう。
こういえば 楽園のようですが、世界中にこの主義を国是にして幸せな国はないようです。
私が育った時代…昭和四十年〜六十年代は、物価がうなぎ上りに上がった記憶があります。
その代わり給料が五万円だったのが翌年には5万5千円にテン、パーセントも上がり、
その次の年も同じように上がった記憶があります。六十代以上の方なら同じような体験をされたでしょう。
当時はまじめにキチンと働いていれば必ず報われる と教えてもらった…世の中がみんなそうでしたね。
やがて経済の成長も世界の頂点に立つ頃には限界が来ました。それに気づかず調子に乗っているうちにバブルの
泡まみれになっていました。それがはじけて元の木阿弥。政府は不良債権を抱えた金融機関を助けるために
公定歩合(金利、利息)をゼロに抑えました。
その期間が二十数年(これを失われた二十年と言うそうです) 日本はほとんど経済的な成長が無く
(物価が変わらない)なって仕舞いましたがおかげで金融機関はなんとか倒産を免れました。
実際に銀行などが倒産すれば不況くらいでは済みませんから仕方ない処置だったのかも知れませんね。
その間ゼロ金利でしたから物価も同じくらい…中には値段が下がるのもいっぱいありました。
その時の憶えがあるので今の物価高では庶民の暮らしが苦になる、とそこばかり突くのが野党。
でも失われた二十年のその前を思い出しますと、実は物価高の後から給料が追いついて来ましたよね。
給料が上がれば年金の控除(掛け金)も増えるので遠回しですが私らの年金も増えていきます。
年金や給料が増えたら購買力も増える…これを経済の循環、相乗効果と確か学校で習ったのですが
どうでしょうか。経済の成長がないと社会主義や共産主義と同じで発展、成長がなくなり、
一部のお金持ちだけが残り却って貧富の格差が大きくなるようです。
ホントか?
世間を見回して下さい。東京のタワーマンションの相場は一億円を超えてきました。
地方の都市部でも五千万円を超えるマンションが当たり前のように売れています。
他方、給食費が払えない、健康保険、アパート代が払えない、給料が安くて生活できない
人がいっぱいいる。生活保護者が年々増加。これが格差でなくなんでしょうか。
選挙演説みたいになりました(苦笑)
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