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寝転がって気軽に思いました😚😚

寝転がって気ままに思いました。の続編です。
たぶん、おもしろいと思いますのでお立ち寄り下さいな。

良い気分の日曜日、

2025年03月17日 07時49分39秒 | penhorse813@gmail.com

  おはようございます。

昨日から 寒さが戻ってきました。今朝は もう寒くて凍えながら歩きました。

三寒四温と云ったり寒の戻りと称したりするようですが、春になったり冬に戻ったりと

忙(せわ)しないこの頃です。

 さて、昨日の日曜日、私にとってうれしいニュースが3つありました。

時間から順に紹介しますと、先ず将棋の藤井聡太竜王名人(22歳)がNHK杯で2年ぶり

2回目の優勝を飾りました。決勝戦の相手は 郷田真隆九段(54歳)。

簡単にプロフィールを紹介しますと、羽生九段と同学年のいわゆる羽生世代ですね。

タイトル獲得、優勝を合わせて十回以上獲得の強豪。

三十年ほど前に羽生九段が前人未到の七冠を獲得して将棋ブームになりました。

 羽生九段が頭抜けた実力者であるのはもちろんですが佐藤康光九段、森内俊之九段、

郷田真隆九段、丸山忠九段、藤井猛九段など同年代が複数回のタイトルを得て羽生九段と熾烈な

タイトル戦を闘いました。佐藤康光九段がひとつ年上だけであとは皆が同い年。

かつてない将棋界の隆盛期だと言えるでしょう。

それが今や将棋界には若き藤井聡太七冠が全盛期を迎えています。

そんな中で、銀河戦の決勝で藤井聡太竜王名人を破ったのが丸山九段、この銀河戦は

2年連続で丸山九段が藤井聡太竜王名人を決勝で破っています。

今の藤井聡太竜王名人を番勝負で破るのは至難の業、唯一チャンスがあるとすれば、

持ち時間の短い将棋だと言われて若手が有望だといいます。

その中で54歳の丸山九段が2年連続藤井聡太竜王名人を破って優勝。

棋士としての54歳は下り坂で全盛期の力はなくかつてのひのき舞台はもう夢の

夢だったのがまさかの前評判をくつがえす優勝でした。

それが脳裏にあったので 昨日の決勝戦もひょっとして…と期待をしながら観戦。序盤、中盤と

互角のまま寄せ合いになる終盤に入ってもほぼ互角でしたが、最後郷田九段の攻勢をかいくぐって

桂馬を跳ねる勝負手に郷田九段が受けを間違い あとは正確な寄せで粘る郷田九段を押し切り

藤井聡太竜王名人が見事優勝を遂げました。

 熱戦が終わり 郷田九段は癖の髪をさする仕草をしきりに見せながら淡々とした態度でいました。

局後のインタビューで「若い強い棋士を何人も破ってきたので満足です」みたいなコメントがありましたが

解説者が羽生九段、そう云えば羽生さんは将棋連盟の会長。NHK杯の決勝戦の解説は将棋連盟の会長

が務めるようですが、同じ戦友の闘いをどうみていたのでしょうか。

とにかく藤井聡太竜王名人は一昨年初優勝を飾り昨年も8冠達成の勢いで決勝戦まで来ました。

決勝戦は、ほぼ勝勢から最後に手順前後で逆転の惜敗。

そして迎えた今回は、何としても昨年の屈辱を晴らす意味で力が入っていたでしょう。

だいたいNHK杯はテレビで放映してる手軽に見られる棋戦なので他の棋士も力が入るそうです。

有名人の藤井聡太竜王名人も前回の屈辱を拭い面目躍如でひと息ついてることでしょう。

 そして 次のニュースは、阪神タイガースの話題です。

大リーグのロサンゼルス・ドジャース対阪神タイガースの オープン戦。

オープン戦とは練習試合と解釈すればいいでしょう。ただしドジャースの方は二日後に同じ大リーグの

シカゴ・カブスとの大リーグの公式試合があるので調整試合というより本番を控えて全力全開でしょうか。

同じように大リーグチームを招へいした読売グループは巨人を2チームと対戦。

なぜか阪神もおこぼれにあずかった形でそれぞれが本番間近な大リーグの強豪と対戦しました。

結果、巨人は2連敗、おこぼれの阪神は2連勝(快笑)。

 阪神は一昨日の先発が門別(もんべつ)投手、若干20歳、将来のケースを期待される大物ルーキー。

彼は大リーグ相手に5回まで堂々のピッチングで見事無失点、試合も阪神がそのまま3ー0でカブスに快勝。

 そして昨日は、大谷のいるドジャースとの一戦。

先発は阪神の若きエース才木投手で昨年の世界一のドジャースを向こうに力投して5回をゼロに抑え 

打っては3番サトテルの3ランホームランで快勝。

夕方のテレビを観てたら 阪神タイガースは世界一のドジャースを破ったんやから阪神が世界一、

ドジャースは世界2番だ!と怪気炎を上げていました。全くお気楽なタイガースのファンですね。

 そして3つ目のおめでた事は、大相撲のニュースです。

前頭で6勝1敗で賜杯争いの先頭に立った 元大関の高安 が新横綱の豊昇龍を見事押し倒しで快勝。

元々 相性が良く対戦成績は高安が圧倒しています。ただし豊昇龍は若く横綱に上がって絶好調、

方や 高安はかつて大関を張ったくらいの実力者でしたが腰を痛めて転落、ここ一番の勝負弱さも

相まって優勝がありません。もう少し普通の心臓なら四五回は優勝していただろうと思いますが

年齢的(35歳)相撲界ではかなりの高齢で全盛期の力はもう無いはずですがこの一番は終始

攻勢をかけ粘る新横綱を圧倒しました。

 こうしてみると、①と③は年齢的にはまだまだ若く思えますがそれぞれの舞台では一線を退く年齢だけに

その快挙は一段と輝(ひか)り煌(かがや)いたのではないでしょうか。

私としてはそれぞれの人の活躍で充実した一日でしたね。

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