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高崎達磨譚〜序2/2〜

2021-01-11 19:24:00 | reminisce

・・・二〇一七年、二月。

一筆入念、
黒丸は瞳の印よ
片目を開かせ願いは掛けた。

斯くして...

そのひと月後、
伴侶の夢見から
現実に現れた高崎行きのキップ。


信越本線120周年を記念して、
入場券パンフレットに
まとめられたもの。

かつて
高崎⇔横川を旅した記録にと
取っておいたものなのだそう...つまり、

この代物は "思い出宝石" ね。

時の間に紛れて
失くしたと思いこみ、
いつやらか忘れさっていたという...

そのキップがみつかった。

奇しくも
記念パンフレットを
手に取る夢を見たばかり。

旅三昧していた
青年時代を思いめぐらし、
懐かしんでいた矢先のことだった。

ふとした拍子に、
キップのほうから
寄ってでもきたようにストンと見つかり...

驚いていた。

「 おお!本当に出てきたよ!
   夢で見たばかりなんだ、
   失くしたと思ってたんだ!」

・・・記念キップ。

それは
"きっとおいで"と
高崎の地から八百万の神々から、

送られた成就へのエールなのだわ。

行きます。
行くんだ、行ってやる。
必ず来たれ還りにおいでと、

達磨さんも招かれているのよ。

みんな。
みんなみんなね、
三人三様の願いを...

ひとつの高崎達磨に集結させて。

*-*-*-*-*

〜 LL p.p.s 〜

この後、
約400日間を
積みかさねての開眼に到る。

・・・大変にエネルギーの要りもうした。

願いは、
掛けたなら叶わせるべく
それに見合う労を精進を払うもの...

努めて励んだ毎毎日よ忘れまじ。

さあ、
ゆきましょう少林山達磨寺へ...
目処は二〇一八年二月七日行き。



達磨さんに
掛けた願いと、
絶賛がんばり中の日々は割愛. .・( ^-^ )/

*-*-*-*-*