hyakunenseis◇ry ∞

リリカルに、コミカルに、フツーに、日常いろ色。

末広がり二十八日

2020-12-28 19:15:00 | days
本日二十八日は、
漢数字の二・八ともに
末広がりの縁起の良い日...

御正月飾りの支度を整えました 。°

なんといっても
二年振りになる年神様の
家内への御迎えです...やっと全て晴れわたる。

⊇○⊆   \( ; ヮ ;)/   ⊇○⊆

今年は
正月の三ヶ日から仕事に
駆り出され大晦日でフィナーレ...

よく働いた一年となるもよう。

思わず布袋様に、



☆「暮らせる以上の銭希望!ただし大金勘弁!」



などと駄々をこねる、
職なしはムリだけど自由人になりたい
今日日の乃一...魂の叫びでございました。

皆さんは御正月支度、
整いましたでしょうか (  ´ ヮ `  )。°
少し早くはありますが...良いお年を. .・

*-*-*-*-*

年の瀬日記・大祓え2(2016)

2020-12-27 20:48:00 | days
夏越につづき
冬に行われる師走の祓えにも、
一年間の禊ぎとして詣でました. .・

*-*-*-*-*



今年は初めて、
穢れを祓い浄める神事の
茅の輪くぐりを夏にしたものでした。

そうして
のちの秋冬を何はともあれ
無事に生き暮らせたのですもの。

ひと足早めて
師走の祓えへ詣でたのです。
御礼参りも兼ねて詣でましたる...

神田明神様。



知ると知らずと、

下半期6ヶ月に及んで
身や心にまとわりついた穢れを
浄めませうや洗われますでせうや

水に流すかのごとく。



無限大のマークをなぞるわ、
ぐーるぐーるぐーるぐ...
茅の輪をくぐりてね。



夏と冬と...
二季の祓えを晦日に
済ましますことの2016年...結。



参詣で、
清しくも冷えた身体を
ほっこりぬくめます...甘酒 。○



*-*-*-*-*

〜 LL p.p.s 〜

天野屋さんの甘酒記は、
またそのうち丁寧に掲載したく. .・
とてもおいしいのよオススメよ^-^)/



*-*-*-*-*

年の瀬日記・大祓え(2016)

2020-12-27 14:46:00 | days
hyakunenseis◇ryとして
blogを始めた頃の2016年は、
初めて茅の輪くぐりをした年でした。

おさらいpickup. .・

夏越しと師走の大祓え、
季節外れではありますが
夏の分からとマトメ合わせて。

これは二季そろえて
対になる一つの記しですもの、
それでは「夏越しの祓え」より。
*-*-*-*-*

とある水無月-。



ビルディングの谷間にででんと御座す、

お江戸は東京総鎮守...神田明神様へ。



詣でまして夏越しの祓えをして

参った候の次第でして。


初・茅の輪くぐりをしてきたぢゃん


ちょっとしたアトラクション気分で

心は浮きうき足は浮きだち、


わぁい、くぐるぞー . 


身のこなしも軽やかに

近づきかかる...も、

しかし。


輪くぐりをしている

他の参拝人さんたちの挙動をみると。

さすが儀式めきパターン化した歩き方で、


ぐるぐる ぐるり るりるりる


回っているように

見受けられますのです。

お社だもんね...礼儀あるょね...


神様は

礼儀に超厳しいくって、

割とすぐオコぷんぷん丸する...


畏所ぢゃき


ちゃりゃ

お後がぢゃけん

触れた神様である以上キチンとしなけりゃ。

あ。

あったあった、

案内の立て札だ。




この御神亊は。


初春月から水無月までの、

つまり一月から六月に亙る

半年分の罪穢れを落っことし。

来たる下半年は流行病を退けて

健やかであらんと祈りつ祓いつする...


心身の禊ぎ。




茅の輪の前で一礼し

左足から左方向へ入ったなら、

その流れまま今度は右方向へ歩きすすめる。


これでちょうど8の字を描いた歩き格好になるの。


輪の正面を

中心にして三度この儀を

繰りかえした後に神前へ詣でますまでが、


" 祓え "


小声で唱えるか胸に念ずる古歌は、

地域または個人に

よりけるようよ。


ちなみにわたくしは、

          

          

          

            

神拝詞を唱えもうす。




時の針と回りながら、


刻んでゆく

過ぎ去りし日々、

それは...いつか見返すだろう


未来の自分へ託すhistory diaryだ。




忘れえぬられぬ

思いをよ心象をよ、

刻みつづけていくんだわ。




正正堂堂めぐりくりかえしながら。

千代に八千代に描く8文字は

無限大にも通じてゆく

延延永遠不滅の...

     

タマシヒ



*-*-*-*-*

〜 LL p.p.s 〜

我ながら

変わらぬ思いは、

もはや信念でもあるかのよう...

ここに「∞」を付した原点が、ある。

*-*-*-*-*


2020

2020-12-22 17:06:00 | days
さぁ、
師走も20日を過ぎまして
クリスマスも間近に控えましたる...

今日この頃。

わたくし事ですが、
2年つづいた忌中の
明けてみればコロナ禍まっただなか。

気まぐれに気保養のお出かけも
ままならぬという
初めての日常。

° 。お散歩も好き 。°

なのだけど、
それすら今年は全然
しなかったのでありました。

要  警  戒

職場と家を
キチョーメンに
往復する振り子ちゃんとなり、
プライベートを慎ましく過ごしますことの...

まる2年はや2年。

その一方では
なにくれとなく
気持ちのほうに忙しなさが
募るばかり...だった...かな、な ( ∂ . ∂ y) 。

・ .  。・ .  。・ .  。・

来年は、

ご本の1冊でも
スナップ写真の1枚でも

読んだり
撮ったりできる
ハァトの余裕の星ぃところ。

・ .  。・ .  。・ .  。・

今年の
仕事納めは大晦日。
公共交通機関バスと電車を

エンヤートットと乗り継いで...

行くよ、
行きますわよ、
2020年ラストまでっ、

出勤戦士だ ( 」  > o < )/ ⌒★.




*-*-*-*-*


押し花が魅いる

2020-12-18 13:35:00 | art
[ 押し花アート展示中・販売もしています ]

そんなような文言だったろうか。
町を散策中みつけた貼り紙に
興味をそそられ入ったら...

魅了されたの。

それまでは、
ふれあう機会のなかった押し花の世界。
いまだ心に残る押し花のアート...その記憶. ..+ °
*-*-*-*-*
一見して、
押し花作品を展示していようとは
想像だに浮かばない...とあるお店の奥...

ここ何だろね

それだけで
通りすぎてしまいそうな、
店内の端くれに古びた急階段はあった。

段 一 段、息 を 呑 み、上 が る。

床板が抜けそう...
あちこち傷みが激しくて、
自分の体重が気掛かりになるくらい。

(( ... .. . ふうぅ。))

階段を上がるために神経を使うとはね、
ちょっとした冒険をクリアした気分。
上りきった先には扉がなくて...

無造作なほど開けっぴろげ。

そこに、
押し花作家さんの
アトリエはありました。

迎えいれてくれたのも、ご本人ひとり。

展示も兼ねている
アトリエスペースだけに土足厳禁、
靴からスリッパへ履きかえて入ったのです。

壁や棚には作品群が展示され、
作業台には植物の切り屑わんさか。
洒落っけの混じらない本気の制作空間だ。

「ご自由に見ていてくださいね。」

作家さんは
一言そう挨拶すると、
すぐ作業台に向かって制作を続ける。

(( ...では心ゆくまで。))

展示スペースにあらん限りの
押し花アートを丹念に
観て回る...

(( ・・・野菜も!))

驚いた。
まったく予想外の素材。
野菜も、そっか、植物、だもんね。

目から鱗 パ ラッパラ剥げ...おち..る.。

観つづけていた。
いついつまでもいつまでも、
時を知らず忘れるほど惹きこまれて...

...... .. . 。

押し花が納められた額の内側、
その四角いフィールドが全世界よ。

その全世界に
展開する花びらは、葉は、菜は、
再びと命を吹きこまれ輪廻している。
アートとしての新たな活路に導かれて。

こうまで
美事な押し花に、
今の今まで接したことないわ。

魅いられていた

あまり長居したせいか、
実は私のほうも作家さんに
珍しがられ観察されていたなんて...

このとき全く気付けていなかった。

(  ・ヮ・)
「押し花、お好きですか?」
・話しかけられるまで。
Σ  °  o  ° *)!
・「えっ?」
・姿勢も視線もまっすぐと向かってくる。
(^-^ )
・「あなたのように熱心に観てくれる人、
・   少なくてね。うれしいです。
・   だいたいは流して帰るんですよ。」

( *・_・)
・「ぃぇその、こんな手の込んだ
・   押し花みるの初めてで。
・   ...長々とすみません。」
(^▽^ )
「いいんですよ。」

それから、
作家さんは押し花の
制作工程を掻い摘んで話してくれた。 
丁寧に、
時間をかけて
水分をとばし乾かしたこと。
だから、
色褪せることも少なくて
十年は長持ちする作品なんだ、と...

そう言って朗らかに頬笑む。

(( .........丹精、か。))

( .u_u. )

淡い興味から
ふらりと訪ねたアトリエは、
丹精こめて創りだされし押し花の...

新たな息吹が咲き揃うガーデンなのでした。



*-*-*-*-*
〜 LL p.p.s 〜
(2016年 / 十月星日)
関東地方いずこの町にて。
写真は許可を得て撮らせていただきました。
当◇ry「あぢさゐ色の聲」に載せたイメージ絵の原画が、この押し花切り絵です。
(「綺麗な月夜のお晩です」にも )