hyakunenseis◇ry ∞

リリカルに、コミカルに、フツーに、日常いろ色。

高崎達磨譚 〜 序1/2 〜

2021-01-10 19:16:00 | reminisce
達磨奉納記念◇ryをここに再び。

わたしが、わたしたちが、

願掛けをすることは...


ほぼないに等しかった。


それがしかし

思うところのあって

必ず達成を発心し達磨に目を入れる、


時は2017〜2018,...AGAIN。


*-*-*-*-*




・・・二〇一七年、元日。


高崎達磨さんの

左目に瞳を入れたの。

目的は達磨さんのお焚き上げ、


...ぅん。


本末転倒しているな。

我ながら思うも、いいのよ、

七転び八起きの福縁起がお約束でしょ。


...白目をさ。


ひん剥かせたままで、

セロハン包みの封すら

ほどかず置きもの飾り状態...


そんな我が家の

達磨さんの曰くを伴侶から話され、

泣けてしまったのは二〇一六年も末のこと。


...達磨はね。


願いを叶え

両眼を開かせたら、

購った土地で焚き上げるのが筋。


...折にふれて。


白目達磨より

キャッチしていた微弱な伝波は...

贈り主の当時の気持ち、なのかもしれず。


心の片隅では

ずぅっとずっと、

気懸りだったの達磨さん。


気にしないようにはしていたけど、

目の端に映りこむたび何かを

感じずにはいられなかった。


伴侶の友人から贈られし高崎達磨


その達磨さんを

高崎まで出向いても購い

贈ってくれた友人の想い...と、


手付かずのままに、

なぜ祈願しなかったのか...

置きっぱなしにした伴侶の想い...とを、


わたしのなかで結ぶ。


二つの想いを

ともども寄り添わせて、

祈願を...する...心を込めて...


・・・入念。


願いに到らせ、

この達磨さんを

還しましょうね...必ずよ必ずや、


高崎へ。




*-*-*-*-*


〜 LL p.p.s 〜


この◇ryは

二〇一八年二月、

奉納記念の証しとして

綴ったものに細かな加筆修正をしました。




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