マニフェスト占い総合結果発表と選挙

このブログでも「マニフェスト占いをしながら公職選挙法を考えてみた」と「ＩＴ選挙推進協議会に賛同します☆マニフェスト占い中間発表」で紹介した、マニフェスト占いですが、占い総合結果発表があったようです。

マニフェスト占い

私の気になったところだけメモしてみました。

自民党・公明党 39.7%
民主党 28%
共産党・社民党 29.7%
国民新党・新党日本 2.4%

地方分権
国から地方へ出すお金を減らすことは、地方の切捨てにつながるので反対。 25.6%
国が集めていた税金を地方が直接集められるようにして、使い道を指定して渡していた、国から地方への補助金を減らす。 74.4%

最低保障年金
国の負担（税金）による最低保障年金をつくり、老後も最低限の金額は必ずもらえる年金制度にする。 79.2%
税金投入に歯止めをかけるためにも、最低保障年金は設けない。 20.8%

郵政民営化
全国の郵便局サービスを守るために、郵政民営化に反対。 15.6%
ただちに民営化はしないが、郵便局の貯金や保険における仕事の規模を縮小して、お金が民間分野に流れるようにする。 33.5%
郵便局が貯金や保険で取り扱っていたお金を民間に流し、新たなサービスを提供するためにも民営化を推進する。 50.9%

小泉政権
地方や弱者を切り捨てる小泉改革を支持しない。 47.2%
改革を進められるのは小泉さんしかいない。 52.8%

小泉政権そのものはそれほどぶっちぎりじゃないような・・・？

新党
選挙のために急にできたような新党は信用できない。 87%
今ある政党には期待できない。新党が必要だ。 13%

うーん。小泉政権支持というより、選挙のために出来た政党への不信感だったのか・・・？私よりも年寄りならそういうこともあるか。だったら時間が解決してくれる気がする。

まぁ、占いなんで(笑）

当の選挙はというと・・・
自民圧勝「２９６」、与党３分の２超…郵政法案成立へ (読売新聞) - goo ニュース
第４４回衆院選は１１日投票が行われ、即日開票された。自民党は絶対安定多数（２６９）を大きく上回る２９６議席を獲得し、公明党と合わせた与党全体の議席が総定数の３分の２（３２０）を超す圧勝となった。

郵政民営化は外資に対してなーんも決めてなかった気がする。気のせいかな？外国にのっとられるって事はないのかなー・・・これから、決まるのかなぁ。野党がいっぱい質問してくれないと怖いよぉ～(汗)

これだけ投票率が高い選挙でこれだけはっきり結果が出た(私が意図した方向と違ってても）のだから、今後、吉と出ても、もちろん凶と出ても有権者の責任だろうな。。

asahi.com： 2005総選挙/asahi.com： 現閣僚を再任へ　特別国会２１日召集 - 2005総選挙


選挙というか・・過去の投票の問題で・・
在外投票権、「選挙区」も確認か　最高裁大法廷で判決へ (朝日新聞) - goo ニュース
最高裁が公選法の規定を違法と判断する可能性が高いという見方が法曹界では有力で、この点に加え、国家賠償法に基づく慰謝料が認められるかどうかが焦点となっている。

外国に住んでても国籍は日本人だしねぇ。でも、その場合、選挙区ってどこになるの？・・・みたいな。
お金で解決付く問題なんだろうか・・・(汗)

国会が立法したことやしなかったことの違法性が裁判で実際に認められたのはハンセン病訴訟の熊本地裁判決（確定）、学生無年金訴訟の東京地裁判決（高裁で取り消し）など下級審でもごくわずかで、最高裁では例がない。

うわ・・それ以前に最高裁で例がないって(汗)
これは勝ってほしいなぁ。明日が必見？