きみとのむミュスカデシュールリー

お酒はあんまり関係ありません あしからず

だいじにされたかったのだと

2009-10-26 01:45:10 | こうしたい
全然意識になかったけれど、私がいままで何のために生きてきたかっていうとほとんど「つなげる」ためだったんじゃないか、と思った。目的地はなくて、ただ将来に自分の未来をつなげるため。この先も生きていられるように。
そう思ったらいろんなことに納得がいった、限られた範囲の友達しかいないのはそれが続く見込みのある人だったからで、関わろうとしなかったのはそれがすぐに途切れそうな縁だと思ったからで、これで金輪際関わらないと思えば切り捨てることは容易かった。
簡単に言ってしまえば、「役に立つ」と思ったことしかやろうとせず、プラスやる理由もないと思った、というだけのことなのかもなあ。

その代りきっと、「役に立つ」って思ったことには全力だったな、と思う。そのために誠実とかやさしさがあって、それらは別に相手がすきだから、とか、かわいそうだから、とか、そういうもののためじゃなかった。
逆に、だから、相手に蔑ろにされたら、これ以上関わり合いになるのはやめよう、ってすぐ諦めモードになってたんだな、と思った。この人は続ける気のない人だから、私が本気になっても無駄なんだな、って思ってたってことなんだろう。

でも、続かない関係が価値のないものか、となると、それは違うよな、と思う。
今更だけど、「つづけなきゃ」ってそんな思いつめなくてよかった気がする。続かなくてもいい。その時その場にいる人とただ一緒に笑ってることが、嘘かも知れないなんて考えなくてもいいじゃないか、と思う。たとえその人が二度と自分のことを思い出さなかったとしても、と、そんな風に考えてしまうのは、なんだか、女々しい


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