きみとのむミュスカデシュールリー

お酒はあんまり関係ありません あしからず

プレゼンテーションの必要性

2010-01-14 02:22:11 | こうしたい
伝えられる時間には限りがある。
プレゼンテーションの巧さというのは非常に大事だな、と思います。

前は、ありのままを伝えられたらそれが一番いい、とずっと思っていたし、私も受け取る側としてはそういう姿勢でいたかった。
だけども、ありのまま、でいるというのは傲慢である、という気もする。
私たちは、人によって態度が変わるし、日によって気分も変わる、機嫌も一定ではないので、「変わらない」ことを前提に、普遍的な話をするのは無理なのだ、と思う。

そのすべてに合わそうとするのも、合わすことができると思うのも、またひとつの思い上がりだろうけれど、実際問題、合わせなければ伝わらないものというものもある。人によって自分の言いたいこと伝わらないことがあるのは、個々人の意見の違いより、自分に関して持っている情報量が人によって違うから、と言う部分も大きいのだと思う。

より効果的に見せよう、という姿勢が前は恥ずかしくてしょうがなかったけど、いまはそんなに抵抗がなくなっている。大事なものと大事じゃないものを並列に言葉にして、自分の伝えたいことが伝わらないよりも、やっぱり大事なものを押し出して伝えていく方が向こうにもこちらにもわかりやすい。

どちらかといえば、自分の場合は甘えだったのかな、と思う。
自分が口に出しているから伝わっているだろう、という。
でも、1回聞いたことをそのまま忘れない人もいるし、10回話しても覚えられない人もいる。
相手のそういうポテンシャルを考えすぎることはちょっと嫌みかも、と思うので、自分の中で、伝えたいことをどうやったらより伝えられるか、というのを洗練させていくことは、意外に大事だったのかもしれない、と思いました。

なんだろな、それに騙されないように、って思う部分もいまだにありはするんだけど。

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