今年の正月、寒いうえにあまり天気がよくないと言われていた割にはそこまで悪くなく、山が見えた日も多かったような気がします。ここ数日の山と空です。しかしさすがにこの時期ならでは!見える山も雪山で清々しい気持ちになれます。
今年はピアノも私の出来る範囲で精いっぱいがんばりたいと思う。
①出演する人前演奏すべてで思いのこもった演奏ができますように
②作曲家の幅を広げるとともに今まで弾いた曲もレパートリー化する
③チェルニー40番コンプリート
ブラームスのラプソディ第2番は正式な人前演奏の予定あり。人前演奏を想定するだけでその曲への練習への熱が入るのはいいことなのだが、全体的にテクニック面で力がつきにくく、また落ちやすくなっていて、もどかしい気持ちになっている。そんな中での③の達成は、中学時代にチェルニー40番の前半で中断してしまった私にとっては大変なことかもしれないが、そこまで到達できたら、過去のさぼりだった自分と、訣別できるかもしれない。ただ体に負担を感じることもあるので、フォームに気を付けて、音ミスが最小限になるような速度での演奏という範囲で、いきたいと思う。②については、今はブラームスだが、人前演奏終了後もブラームスの他の曲を続けるか、または古典派、もしくはロマン派近現代を含め他の作曲家に向かうか、決めかねている。今までの私の場合、その時期になるとなぜか思いもよらない方向から素敵な曲に巡り合い、選曲の神様が舞い降りたと感じてほとんど衝動的にその曲を弾いたりすることも多いのだが、そればかりではあまりにも計画性がなすぎるのかもしれない、と思えている。アンテナを張りながらも、自分を見失わないように。