元旦と言えば初詣。富山で迎える初めてのお正月。ぜひ行きたいと思っていました。しかし今日に限って朝から雪がしんしんと降りどんどん積もっている状態。空も道も真っ白、寒さも今までにないぐらい。家からでるのも思い切りがいりそうな状態でした。しかしここで家にこもっていては、かけがえのないチャンスを逃すことになってしまうかもしれません。そこで思い切って外に出ました。
しかし、いつもと様子が違うのです。
融雪装置の噴水の存在感よりも、雪の存在感のほうが格段と勝っておりました。今までが5:5だったのが、今回は2:8といった感じ。
ベンチ。左は先日、右は今日の状態です。先日でもひどかったように思えるのですが今日の様子を見たら吹き飛んでしまいそうです。
無事にお目当ての神社に到着。すぐにお参りできるだろうと高をくくっていましたが甘かった、おりたたみつきの長蛇の列ができていて並ぶ羽目になりました。並んでいる間に雪が降ったりやんだり、慌ただしい天気の変化でしたがこの変化ぶりにはかなり慣れました。それよりも境内の木々の様子、凄味がありました。雪が積もるとこのようなことになるのですね。
雪で枝が折れないようにする「雪吊り」も大活躍です。
狛犬も雪をかぶって寒い寒いと言っています。いや、このような雪にはもう慣れているかもしれませんね。
雪も硬くなり道も滑る中並んでいたら、無事に鳥居、そして本殿にたどりつきました。
これでやっとお参りできます。
よき一年になりますように!
しかしなんとお参りする前、本殿の前が坂になっていたらしく、賽銭用の硬貨を財布から出そうとした途端滑って転倒。いきなりやってしまいました。手をついたので怪我もなかったのですがひやりとしました。お参り後、坂を降りる時は慎重に降りました。地面も雪が固まってすっかり滑りやすくなっていたようです。
横断歩道の前も溶けたものの逃げる場所を失った水たまりがあり、まるで池のような状態でした。完全防水の長靴をはかないと大変、幸いはいていたのでひどい目に遭わずにすみました。しばらくは足元に気を付けながら歩かないといけませんね。