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いろはにぴあの

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やっぱり平均律第1巻の4番はいいなあ

2010年03月18日 | ピアノ・音楽
 パソコンに向かうとなったら何度でも向かっている(^^;)。こうなったら徹底することにした。今頭の中をぐるぐると流れているのは平均律4番のプレリュード。5声のフーガが好きでたまらなかったのだが、プレリュードもいいとしみじみと思えてきた。これからいろいろな音源を聴きながらこっそりでも継続して練習していきたい。バッハの4番は永遠の名曲です。というわけでプレリュードこそ作戦、やっぱり続けようっと。

 ツイッターに書いてもよさそうなことを書いていますね(私はやっていないけど)。

今日の練習 (よい子は真似しないでね)

2010年03月17日 | ピアノ・音楽
 昨日書いた思いをとりあえず満たすために、今日は欲張り練習をすることにした。

 まずハノンのスケール39番から始めた。スケール、大切だと分かっていながらもずっとご無沙汰していた。昔は39番は機械のようにがんがん飛ばして弾くことに意義を感じていたが、今日はゆっくりゆっくりと。指先と手の平の裏側の指の付け根には重みをかけて、他のところは力を抜くと言う大切そうなことに注目することにした。しかしそれに伴い(?)指遣いも忘れていて、速く弾こうにも弾けない状態にもなっていたのだが。
 次にバッハの平均律。練習会でプレリュードだけでもいい練習になるというありがたい話をうかがったので、早速第1巻を使って実行。1番。なんとか通した。出来はノーコメント。2番。かつて弾いたことがあるから弾けそうな気がしたのだが指がもつれる個所数小節。もちろん音楽性といかいうものは皆無。3番。この曲も弾きかけていたことがあったのでやってみたけど2番よりもひどい状態。けれども指を細かく動かす感覚が心地よかった。ここでやめておくのが常識なのだがついでに4番にも手を出した。もちろん初めて。譜読みらしきことを片手づつした。いつかこの4番をフーガとともに (それがどんなに恐ろしいことかというのは平均律をご存知の方には分かり切った事実である)弾けるようになるのが夢!そして5番も!といきたくなったのだが、他の曲が気になってきた。
 次はシューマンの子供の情景。まず最初の「見知らぬ国から」この曲大好き。弾くたびに穏やかな気分になれる。もちろん中間部から忘れていたのでゆっくり再確認しながら練習した。そして「トロイメライ」譜読みだけでもしたくなって片手づつやってみた。かなり難しいぞ。けれども一ページだからがんばれば弾くことだけはできるようになるはず。メンデルスゾーン後のレッスン曲にしたい思いもあるし。他には「眠れる子供」を練習したいと思っていたが今日はしなかった。
 その後ショパンの即興曲2番を弾いた。忘却の彼方にいかないように。
 そしてハイドンソナタHob.XVI32とベートーヴェンソナタ5番の第1楽章の最初の2ページを右手で弾いた。むずい。最初の2ページだけでも弾きごたえありそうな予感がした。そうしているうちに、本題の曲から外れているという後ろめたさがずんずんと押し寄せてきて、プレストアジタートの楽譜をおもむろに出した。前回のレッスンで指摘していただいたこともだが、他にも致命的に弾けていないところを発見。ここが出来ていないのではだめだなあと思える箇所が右手から多数見つかり、部分練習の必要性を痛感したのだった。もちろん時間は思いっきり経過していた。。。今度はハノン以外は真面目にプレアジさんから練習しよう。浮き雲も本題ではなかったときは我がテーマ曲にまで行っていたのに。。。本題となるとこんな扱いとは(汗)ひどいものです(^^;)

 昨日仕事の試験&面接に行ってきた。平日1日は休めるようにした。さて結果はどうなるか?

さてさてこれから

2010年03月16日 | ピアノ・音楽
 今後のピアノの予定。まずメンデルスゾーンの浮き雲とプレストアジタートをがんばりたい。まだ曲にすら入り込めていないが。

 そして問題はその後だ。捕らぬたぬきについて考えるのが大好きなのだ。昨年末か今年初めには、古典派ソナタ全楽章制覇という目標を立てていた。2組と言っていた時期もあったがそれは無理なので1組。保守的だと思うのだが、今までも通してきた1年に1組の古典派ソナタ全楽章路線を通せたら。ベートーヴェンかハイドンに白羽の矢が立っている。
 ただ困ったことは他にも気になる作曲家たちがいることなのだ。特にシューマンとバッハ。今年はシューマン生誕200年だし、大好きな作曲家だから。レッスンで勧められたのはトロイメライだった。そしてバッハも本当は弾きたい。そうそう、企画があったときの余力もあけておかなくては。これらを全部かなえることは私には大変かもしれないけど無謀を乗り越えることに意義ありかな。

練習会速報

2010年03月13日 | ピアノ・音楽
 今日は練習会だった。見学の方がさらに一気に増えられ、いきなり10人以上に。わくわくしながら部屋に入って行った。しかしまだ全員は来られていない。こうなったら早いうちに弾いておこうとばかりショパン企画で弾いた3曲を一気に弾く。その後次々と人が来られた。メンバーの方の演奏も渾身の演奏ばかりだった。丁寧に練習し続けられているのが伝わってきた。ああ、私もあのように音色に気をつけてこつこつ頑張っていきたいと思った。そして見学の方たち。ピアノや曲への愛情が伝わってくる演奏が次々と!しかも相当難しいと思われる曲をかなりの完成度で演奏されていた。あこがれの曲も続々と登場。夢みたいだった。私はただただ聴き入るばかり。これはまるで演奏会だと思いながらも、自分も練習の成果(になっていないような出来なのだが)を恥ずかしげもなく(いや、本当は恥ずかしいと思うべきなのだが、面の皮だけは厚かった)披露した。そしてこれから本当に曲と向かい合ってがんばろうと思ったのだった。
 その後の音楽談義も果てしなく興味深いものであった。ピアノの奥深い話もあり、どう鳴らせばよいかということについて思いをめぐらせていた。また、ピアノがなくてもやれることはたくさんあるということがわかった。私の場合まず筋力からつけたほうがよさそう。指の動かし方を自由にすることも大切だな。手と指で力を入れるところとそうでないところを把握することの難しさについても語りあったりした。そういう話をしていたらあっという間に時間が経ってしまった。本当に楽しく充実したひとときだった。 
 今日来られた方たち、入ってくれたらいいな。これからがますます楽しみになってきた。

慌てない

2010年03月09日 | ピアノ・音楽
 今日のレッスンではメンデルスゾーン作曲の無言歌Op.53-3「プレストアジタート」とOp.53-2「浮き雲」を診ていただいた。
 まず今回譜読みを始めた「プレストアジタート」から。ト短調の曲である。左手を速く動かし右手は高らかに情熱的に歌いあげる、ショパンの曲でいったら「革命」みたいな曲だと思っていたので、左手の練習のみに専念していたのだが、今日はいきなり第1小節目から止められた。弾く前に第1小節目の和音Ⅰを頭に浮かべる。そして最初のGのオクターブをしっかり響かせ、その中にDGBDBGDGBDが入るような感じで弾く。その第1音は重みをかけ力強くしっかり響かせるのだけど、決して上から押さえつけないように。そしてその後のDGBDBGDGBDは一つ一つはっきり弾くのではなく軽やかに。
 そして意外に思えたのだが写真にある第32小節目も重点的に練習した。スタッカートになっているが、ここでのスタッカートは跳ねるのではなく音をつなげないという意味。四分音符のADFから八分音符のGAEへの移動の際手首をふわふわと浮かせずに、手のひらの内側の中心部分の筋肉をかためてそのまま平行移動させるといいらしいのだがなかなかできなかった。 
 とにかく早く通したくなるような曲なのだが大ざっぱな通し方では決して効果がない。今回はまず第1小節目と第32小節目をしっかりイメージをつかみながら練習することが課題となった。左手の指の動かし方についてはほとんど話がなかったのだが、今日の内容のほうが大切なんだと思った。
 「浮き雲」をさらうのは2度目だが始めから見直した。左手の最初のオクターブ和音EsもプレストアジタートのGと同じく響きをしっかりと聴くことが大切。もちろんプレストアジタートのように急速に力強く弾くのではなく、おおらかに歌うような感じで弾く。そして上につくGBEsの和音は鍵盤を完全には上げずにちょっと鍵盤が数ミリ下がったまままま次の音にうつるという弾き方で弾くと、軽やかにささやくようになるとのこと。伴奏の弾き方を見直すことができた。
 目から鱗が落ちた今日のレッスン。無意識に全部通したりするのではなく、1音~2音、または1小節に着目しそこを丁寧にさらうということになった。そうしていると曲から多くの要素を学ぶことができるということだ。幸いあまり長くない曲なのでこういう作業ができるのかもしれないが、非常に大切なことだと思った。急がば回れ、慌てる乞食は貰いが少ないということだ。うんうん、じっくりさらっていこう。どうもこれはピアノ以外のことにも言えそうな気がするが(汗)自戒を込めて書いておく。レッスンを通じて人生まで学んでいるような気がする今日この頃。今の私はそういうゆったりした先生に巡り合えて本当によかったと思っている。

サモア島の歌

2010年03月07日 | ピアノ・音楽
 今朝見た夢は「サモア島の歌」を何度も歌う夢だった。どこを開いても歌詞カードが見つからないのだけど何度も歌っているのだった。大好きな歌だったのに子供のとき以来忘却の彼方に行っていた。夢でも思い出せてうれしい。昨日のイギリス組曲効果かしら。歌も歌いたいなあ。

チェンバロのイギリス組曲第2番

2010年03月06日 | ピアノ・音楽
 昨日放送された芸術劇場、後半のピエール・アンタイ チェンバロリサイタルを録画したので聴いている。フローベルガー作曲のトッカータト短調は初めて聴いた曲だが装飾音だらけで難しそうだけどとてもいい感じ。クープラン作曲のプレリュード「フローベルガー氏を模倣して」というのもいい。しかし一番心に残ったのは初めてチェンバロで聴いたバッハのイギリス組曲第2番。ピアノでは聴いたことがあるもののチェンバロで聴いたのは初めてだったのだ。 (ちなみに第3番はなぜかチェンバロの演奏を聴いたことがある)激しく情熱的なプレリュードの前になんとピエール氏の華麗な即興演奏があったのには驚いた。そしてなつかしいプレリュードへと。一度練習しかけたことがあり、音符だけはたどったのを思い出した。あの堅固な建築物のような風貌と彼方から鐘が聴こえ響き合っている様子がとてもいい。その後アルマンド、クーラント、サラバンドと続く。そしてブーレで思わず胸が熱くなった。悲しく切なく、聴き手の気持ちに寄り添うやさしい曲。そしてちょっと土臭くもあり、きっぱりとした意思の強さも感じさせる曲。地に着いた感じもする。広島のサークルのHちゃんが弾いていたっけ。チェンバロの演奏の質に関しては私にはどうなのか本当にはよくわからないものの、大変心を打ったのには間違いない。なつかしいものに巡り合えた感覚。やっぱりこういう曲は大好きだ、と思った。 このイギリス組曲2番のチェンバロ演奏に出会え胸が熱くなれてうれしかった。

 今は弾くことにはなっていないけどやっぱりバッハも練習したい。。。

あやしいタイトル その2

2010年03月06日 | ピアノ・音楽
 頭の中を疑われるリスクを背負ってもう一発!

床屋さん バッハ
プレゼント プレリュード
ヌガー フーガ
洋菓子 モーツァルト
シャーベット シューベルト
シューマイ シューマン
エチュード チューブ
遺伝の法則 メンデルスゾーン
リスト リスト
フランクフルト フランク
チョコレートフスキー チャイコフスキー

 肝心なときにこれらの用語が思い出されて吹き出すようなことがあった場合は保証できませんので、可能ならば吹き出すのはパソコンの前でお願いします。

丸とら子(三島由紀夫のレター教室の登場人物丸トラ一氏にちなんで)

あやしいタイトル

2010年03月05日 | ピアノ・音楽
ゴロネーズ
ファンタオレンジ
バズーカ
ゴロネ

正しくは
ポロネーズ
ファンタジー
マズルカ
ボレロ

作者 前者二つ相棒氏 後者二つ私

 ジャパンという英語を初めて聞いたとき、やせたショパンの顔と子犬のワルツを連想したのを今でも覚えている。またポロネーズという名前からはケチャップとチーズの香りがするし、コンチェルトという名前からはチョコレートの香りがする。どちらも美味しそう。

不謹慎をお許しください(^^)

丸とら子

(注:本記事は95%実話、5%フィクションです)

 ちなみに今日は家の前で鎖に引っ掛かり妙な転び方をしてしまい、なんと擦り傷ができてしまった。痛かったし恥ずかしかった。前をよくみて歩こうと思った。

録音アップおよび・・・

2010年03月04日 | ピアノ・音楽
 ショパンイケイケコンサートの録音をアップしました。おそらくみなさん前半のほうをよく聴こうとされると思うのですが、よろしくお願いします。後半の特に第1曲目の出だしは不要なのですが入れました(^^;)本番から学ぶことは多いです。

 新曲プレストアジタート、いろいろと気になるのだがそれ以前に「弾けねば話にならん」。指をくぐらせ広げることの多い左手対策として
1.ハノンの35番を練習する
2.和音ごとにまとめて弾く
3.くぐらせたり広げたりする二音を取り出して弾く
4.反復する
 
 右手もスタッカートなのにスラーがついていたりして結構面白いです。

 浮き雲も今まで出来ていなかったのに放置していたところを発見。やっぱり引っ張り出したのは正解でした。