今朝起きたら激しい雨が降っていました。この季節にこのような雨が降るのは珍しいことかもしれません。これから一雨降るごとに暖かくなっていくのでしょうか?
ちなみにこの
雨はほとんど水で構成されていますが、これは
地球での話であります。
太陽系内の他の
惑星や
衛星でも雨が降ります。
雨だけではありません。
生物が存在していることもあります。先日相棒氏が宇宙の番組を見ていて、面白そうだったので私も見たのですが、どうもその番組によると、
土星の衛星
タイタンに生物の存在の可能性があるとのこと。タイタンにあるなにかに
放射線をあてたら、生物のもととなる
有機化合物がつくられるらしいです。しかもタイタンでも雨が降り、
海や
川に雨すなわち
液体がたまり、そのたまった液体が
蒸発、凝結、
凝固して
雲ができ、また雲から雨が降る、といった循環もあるらしのです。しかしです。タイタンでの雨はほとんどが
メタンで構成されています。タイタンでのメタンは、地球での水に該当するのです。メタンの
融点は-183 ℃、
沸点は-162 ℃です。ということは、タイタンは-162℃よりもあきらかに冷たいメタンの海で覆われているということになります。タイタンでの気温は、人間も含め、地球上の生物にとっては想像できないぐらいの低温ですが、メタンの循環を地球で言う水の循環に該当するものとしてとらえれば、メタンの循環にもとづいて生きる生物がいてもおかしくない、ということになるそうです。
ちなみに私は子どものころは自分はかぐや姫のように宇宙に行けるんだと思っていました。そしてすべての惑星は地球と同じように、地面があるのだと思っていました。
木星や土星が
ガスでできているのを初めて知ったときのショックはかなり大きかったです。
今回は多くの言葉をWikipediaの検索にかけました。書くことで思いつくことがあるし(実はこの記事、書き始めた時点ではタイタンは思いついていませんでした)、検索にかけるとさらに思いつくことがあるし、検索をかけたWikiの内容をちゃんと読んだらまたまた面白いことがありそうです。しかしこのようなことはいつもはできることではないし、思いついたこともほとんどが一瞬でしかもまとまりのない思いつきです。かといって、もし思いついたことが全て言葉にできるのだとしたら、それはまたすさまじい分裂状態になりそうですね。