いろはにぴあの

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いよいよ

2010年02月27日 | ピアノ・音楽
 ショパン、明日になりました!やってきてみると早いものです。
 
 浮足立っているのは弾くからだけではなく、多くの人たちに久しぶりに会うからかも。

 よき一日にするぞ~

練習日記 うっかりリスト集

2010年02月27日 | ピアノ・音楽
 うっかりリスト(実はやりました)
1.椅子に座ったらなんだか左右の高さが違う。もう一度見たら左右の椅子の目盛りが違っていた。
2.弾き始めたらピアノと椅子との距離がやたらと近すぎて弾きづらかった。
2.ソフトペダルを踏んだのになぜか音が妙に伸びて、小さくならない。下を見たらなんと左足が真ん中のソステヌートペダルの上にあった。

1.からの教訓
 座るところは水平です。だから調節の際は座るところを水平にそっと移動させましょう。
2.からの教訓
 弾く前に弾きやすそうな距離を確認してから弾きましょう。音を出す前ならセーフ。
3.からの教訓
 ペダルの高さだけではなく横の位置も確認しましょう。とくにソステヌートペダルとソフトペダルの位置には気をつけましょう

スケート

2010年02月27日 | 近況
 フィギュアの試合を見た。浅田選手、攻めの姿勢でよくがんばったと思う。とくにミス後のあのステップの迫力。涙をさそわずにはいられなかった。そして安藤選手、ミスもなくこまやかに滑っていた。鈴木選手も見事なステップで楽しそうに滑っていた。生命力にあふれていた。
 真央ちゃんの話題でもちきりだが、安藤選手や鈴木選手にも心から拍手を送りたい。鈴木選手はステップを踏んでいる瞬間、本当に楽しくてたまらなかったのだとか。この幸せな瞬間が終わったら自分のオリンピックも終わるのかと思うと寂しいと思いながら、でも思い切って弾けて滑っていたそうだ。ウエストサイドストーリーのマリアになり切っていた。状況的にも年齢的にもより自分に近いからというのもあるからかな。親しみを感じた。彼女たちは胸を張って全力を出し切り自分の演技をしていた。明日もそれ以降もだけど、彼女たちの姿勢から学べることはたくさんあると思う。

練習日記

2010年02月25日 | ピアノ・音楽
 練習していて思ったこと。ダンパーペダルはつま先を外に向けて踏む。土踏まずよりも先の指の部分をペダルにそわせるが、特に足の内側の土踏まずの近くの骨で親指の外側の骨、以下のサイトの図でいうと種子骨を主に使うと調整しやすいように感じた。ただあくまでも私が今日感じた範囲だということをお断りしておく。
 それからやっぱり表情がない演奏にはしたくないと思った。不安、安心、緊張、解放、戸惑い、悲しみ、喜びのような感情を表現したい。言葉になってはいなくても、楽譜にはそのような感情がちゃんと書かれているような気がするから。すぐに音には反映されなくてもそういう意思があれば変わるかも!?

28日の天気

2010年02月25日 | ピアノ・音楽
 天気予報が気になる。2月26日、27日は関東も広島もあまりよくない。しかし28日を見ると広島は雲の後ろに晴れマークがついていた。晴れマークよ、ずっとついたままでいてください♪

 では

誘惑いろいろ

2010年02月24日 | ピアノ・音楽
 先日書いたソコロフのCDやDVDがないか探してみたところご覧のとおり。なんと私が弾こうとしているショパンの某曲も出されているではありませんか。視聴のところをクリックしたらちょっと聴けた。にやり。金子氏がブログでおっしゃるところよると、ソコロフのすごいところは「どの時代の、どの作曲家の作品においても、その作品の様式の違いがしっかりと表現され、しかも、音楽として極めて感情に訴えてくるところ」だと述べている。そうなのか~他のピアニストの演奏との聴き比べもしていないので本当のところはよくわからないのだが、バロックのYoutubeあたりを聴いていたら確かにソコロフらしさというよりも作曲家らしさがよく出ているように感じる。
 他にも小林愛実ちゃんのデビューCD (なんたってあの「ワルトシュタイン様」が入っているのがすばらしい)やらあれやらこれやら。。。
 あれ、こんなことを書いている場合ではなかった。曲に入り込んだ練習をしようと思ったのにできなかった。あと4日だった。明日からあと(4-1)日しっかりがんばる。フィギュアの選手たちの集中力も見習って。自分に負けないように。

 練習も云々であるものの、多くの広島の人たちに久しぶりに会えるのが楽しみです。

P.S)某所を直しました。アップする前にちゃんと校正しましょうね~ 

今日のレッスン

2010年02月23日 | ピアノ・音楽
 今日はブログ連投すみません。

 ショパン本番前最後のレッスンだった。本番の服を着、靴をはいて弾いた。慣れていなかったからかペダルが踏みにくい。そしてもっとも指摘を受けたのもペダルだった。
 今日特にアドバイスを受けた点は
1.ペダルと足 濁らないように切りたくないところで切れないように。爪先を外に向けななめに踏んだほうが踏みやすいようだ。踏まないほうの足も工夫したい。
2.音 弾きかた一つで響きかたが違う。鍵盤の表面の1センチ下を鳴らすつもりで。ちなみに自分では鳴っていると思っていたらただ鍵盤を上から押さえているだけだったり、鳴っていないように思えていたらちゃんと鳴っていたりする。弾きながらチェックが自分で出来ることの方が大切だと思った。
 どちらも難しいけど気をつけて練習すれば少しは出来るようになるはず。他にもできていなかったと思うのだけど、今日は直前ということで、直前に頑張れそうなことを指摘していただいたと思う。
 服は着ないにしても本番の靴を履いて練習するのは大切だと思った。ペダルを踏んだときの感覚が、靴下や他の靴でやるのとかなり違うと思ったから。

無題です

2010年02月23日 | ピアノ・音楽
 先ほど紹介した本、面白いが強烈なので度肝を抜かれることも覚悟で。刺激強すぎるかもしれません。髪の毛、フォント、家事、音、死生観、フラニーとゾーイーなど身近に思える話題がやたらと多く思えるものの。ちなみにシルバニア・ファミリーの話も好き。どんな話か知りたい方は立ち読みでもお勧めします。それから牡蠣の匂いは犬の足の裏の匂いに近いって本当ですか?イメージ的にはそうなのかと思うものの、犬の足のにおいを実際にかいだことがないからよくわからないのだ。犬の足のにおいを「匂い」と書いていたのも印象的だった。

 ちなみに私のへっぽこなショパンでも、音楽の力というものはあるような気がした。弾いていると満足はできないけど力の存在は感じるもの。言葉ではあらわせないようなもやもやした力。それにしても自分の演奏でエネルギーをもらうのってどうなのでしょうね~。どちらにしても演奏というものには力があるものなのです。そう信じることですね。真面目にがんばろう。

!と?の秘密

2010年02月23日 | 読書
 川上未映子さんという芥川賞作家、名前は知っとったものの、読んだことなこうた。ある日の新聞を見て、すごく強烈な人やなという印象を受けた。そして書店でエッセイの文庫本「そらそら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」に巡り合い、めちゃくちゃおもろいやねん、と思うた。

 !と?の秘密についても書かれていた。原文はばりばりの大阪弁になっているが、ここでは内容のみを紹介しておく。彼女によると、我々が使うびっくりマーク「!」と、疑問があるとき使う「?」マークは、猫をお尻のほうから見た模様なのだそうだ。どちらの記号も上の部分はびっくりしたとき、および疑問を持ったときのしっぽの形、下の黒丸は猫のお尻の穴だということだとか。妙に納得やわ。。。

 他に「井戸の中の蛙」というのもあったなあ。「井戸の中の蛙大海を知らず」ということわざがあるが、「大海を知らず」のところに「青空が見える」というのを入れた話もあった。蛙の住処は井戸の中でもそうでなくても、青空も星空も曇り空も見えたほうがいいに決まってる。

 その他も読み応えがたっぷりやわ。芸術、言葉、人生、その他多方面にわたって言及しとる。貴重な書籍だからちまちまゆっくりと読んでいこ。こういう本を早う読んだらおもろない。

 川上未映子さんの地元は大阪の京橋だった。結婚前に勤めていた会社を思い出した。そこは関西人が非常に多かったため自然と関西弁が耳に入ってきた。私は生まれは広島だが、育ったのは東と西両方なので自分の母語が何弁なのかが謎なのだ。西日本にいたときは東日本っぽいと言われ、東日本にいる今は西日本の方ですねと言われる。ちなみに上でちょっと使った関西弁も中途半端に違いない。自分の母語、今となっては謎かちゃんぽんでいいと思っている。にほんごであることには変わりないし。

グレゴリー・ソコロフ氏

2010年02月22日 | ピアノ・音楽
 美容院に行ってきた。満足できる仕上がりで一安心。

 昨日は金子一朗氏の公開録音会というものに行ってきた。私からみたら彼はずばりピアニスト。本職は数学教師だということもすっかり横にやって演奏に聴き入っていた。ピアノの可能性の極限をとことんまで広げていて本当にすばらしかった。
 その金子一朗氏が一押ししていたピアニストがグレゴリー・ソコロフ氏。なんと今も生きてらっしゃる方だった。飛行機が苦手みたいだけれど日本にも来たことがあるそうだ。これから要チェックだ。ラモーやクープランのチェンバロ曲の動画にすばらしいのがあるのだが、ショパンの演奏にもいいのがあったので紹介する。一音一音を大切にしていて曲と心の襞に寄り添った香り高い演奏だ。解釈も深いに違いない。

プレリュード4番



マズルカ51番イ短調「エミール・ガイヤール」遺作 (これは演奏のみになっています)


 
 素敵!このような演奏を聴いていたら少しでも近づけるかしら?(きびしいのは分かっているけどあえてそう書かないの)