新・のぶたと南の島生活

カタール大会episode11

社内では4時からの日本戦のみが話題だったのだが、サッカーファンならば、この夜に絶対見なければならないのはグループFで窮地に立たされたベルギーとクロアチアの一戦。nobutaの計画は、ベルギー戦終了後に2時間仮眠して日本戦だったのだが、結局、眠れないまま、まもなく日本戦を迎えることになった(笑)

【ベルギー0-0クロアチア】
開始早々にモロッコが先制したことで、俄然、注目度が爆上がりしたクロアチア戦をTVで、モロッコ戦はスマフォでの観戦となった。
試合全体を見渡すとクロアチアペース。引き分けでも良いという気持ちが選手内にあるんだろう。シュートレンジに入っても、クルトワの圧力を感じるのか、ラストパスを選択する場面が目立ち、必然的に決定機を失っていたクロアチア。こりゃ、スコアレスだと「勝つしかない」ベルギーに流れが傾くな~と思っていたら、後半から投入したルカクにチャンスが多数到来した。そして外しまくった(笑)。
世界中からルカクはたたかれるだろうけど、そもそも開幕時には「予選ではルカクを使わない」と明言していたのだ。それを劣勢になったモロッコ戦でも途中から使い、この試合も後半開始から使わざるを得ない状況になったのはベルギー全体の問題なのだ。ルカクは正直出場できる状態ではなかったのだから、彼の代わりとなる選手を4年間で見つけきれなかったのが全てだろうと思うよ。
モドリッチのワールドカップが続くのは嬉しいことだ。ちなみに、クロアチアの正GKはハートが弱い。それを救っているのは20歳のライプツィヒのグバルディオルであり、彼は直ぐにワールドクラスになるだろう。センターバック、特に左足が欲しいチームは、この冬に獲得すべきだと思うよ。


【モロッコ2-1カナダ】
北中米の1位で初のワールドカップだったカナダ。勝ち点なくグループリーグを終えた。
試合開始早々、GKのチョンボでツィエクに叩き込まれて後手後手。さらにカウンターから追加点を奪われて前半で万事休すだった。
モロッコは見事に1位通過を決めた。正直、本当の「死の組」だったグループFで圧巻のパフォーマンスだったと思う。決勝トーナメントが楽しみだね。


【日本 スペイン】
とりあえず開始前の感想。先発陣の発表を見て、前田、鎌田、久保、森田、伊藤、長友、吉田、板倉、権田はnobutaも予想していたのだが、田中、谷口・・「へっ」・・どんな並びにするんやろうか。ちょっと楽しみだけどね。選手5人を入れ替えることができるので、試合展開から上手く配置を弄るんだろう。駒不足といえばそれまでなんだけど、思い切ったことをするな~(笑)
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