昨夜、次男が泊まりに来ました。
事前に連絡はあったのですが、来たのが午後10時過ぎ。
私はすでに床の中でした。
駅まで迎えに行った梅ちゃんから『着いたよぉ』の声で、
階下まで下りて、久しぶりの
おやこ(父子)、ごたぁいめぇ~ん
でした。
久しぶりに見る彼は、ちょっと丸くなった感じ。
体形も口ぶりも・・・
今年の正月に来たときは、
ぼそぼそと口の中でしゃべる感じで、
耳が衰えた私には、聞こえない周波数でしたが、
昨日の彼は、大きなはっきりした声でしたので
コミュニケーションが取れました。
そんな彼、今朝8時に高校時代の友達と遊ぶために
家を出ていきました。
残されたのは、
彼の寝ていた布団と洗面台のはぶらし・・・。
毎度毎度ですが、これを
今までいた人の痕跡を見たときが、一番寂しい・・・
小さい時は、
いっしょに寝て起きてご飯を食べて、お風呂に入り
テレビに笑い、ゲームで対戦し、生活を共にしてきた子供たちも
長男は嫁をもらい、跡継ぎを作り遠くに住んでいます。
次男も就職してから家を出て一人暮らししています。
そのころは、我が家の間取りも足りないくらいでしたが、
今は、梅ちゃんと二人だけで、一部屋持て余しています。
そして近い将来、この家もどちらか一人だけになり
さらにだれも済まなくなる時が来るんです。
ドラゴンボールにように
南総里見八犬伝の仁義礼智忠信考悌の玉のように
とびさっていった子供たちが戻り集まり、
この家にふたたび4人が住むことはもう無いと思うと
なんだか寂しい・・・
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