のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
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申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

紙保険証の再来年廃止の前に

2022年10月12日 17時29分53秒 | ニュース・記事

マイナポイントは邪道と評価されたデジタル担当相が率先して、
(紙の)健康保険証を再来年秋ごろ廃止』と言い出したというニュース

記事によると、
政府は、マイナンバーカード(以下カード)を来年3月末までにほぼすべての国民に行き渡ることを目標としているが、
10月10日時点の申請枚数は、7064万枚余りと全国民の56%。

こうした中、政府は、現在使われている健康保険証を再来年・2024年の秋ごろをめどに原則として廃止し
カードと一体化した形に切り替える方向で調整を進めることとした。

今後は、健康保険証の廃止時期が来てもカードを取得しない人への対応や、
カードと一体化した保険証を利用できる医療機関をどのように増やしていくのかなどが課題。

とのこと。

デジタル相さん、ワクチンの次はマイナンバーカードの普及で
実績をあげたいのでしょうか・・・

次はカードの義務化なんて話になってきそうですね。

すでにマイナポイント合計で20,000ポイントを頂戴した私ですが、
何度も書きますが今のままのカードでは、
①いつも携帯したくない
②更新が面倒

という意見です。

②については以前も書きましたが、カードに有効期限があること、しかも2種類あって
カード自体が10年、設定されている4つの暗証番号が5年と実質5年毎に更新に行かなければならないこと。
これは取得した時の手続きを考えると、とても面倒です。
これに将来運転免許証の機能が加わったときに、さらに有効期限が増えることになります。
これこそデジタル相はデジタル化を進めるべきでしょう。
暗証番号の有効期限が来たときに、カードリーダーを利用して、リモートで暗証番号が登録できたり、
6カ月以内の写真をリモートで送れば、クレカが有効期限寸前に勝手に送られてくるように、
お役所側から送られてくるようにしてほしい。

①については、実際私はいつも携帯していません
なぜならば、紛失した時や、紙の保険証として医療機関に手渡しする場面があるとすれば、
見ず知らずの人に自分のマイナンバーが知られてしまう恐れがあることです。
そうです、カードにはっきりマイナンバーが刻印されているのは怖いです。
なんで、カードのICメモリ内に入れなかったんでしょう。
それも改善点です。

一方で、
先日診察に行った小江戸の病院もそうですが、とにかくデジタル化が遅い。
保険証として使える病院にもなっていないし、
支払いが現金だけというのはいただけません。

昨年のさざ波発言で有名になった高橋洋一先生いわく
『医療業界は10年経っても電子カルテが進まない』とおっしゃっています。
その通りです。
検査結果を聴く為だけに、電車に乗って3時間近く待たされたった1分の説明はとても非効率。
有料で構わないので、自宅からリモートで検査結果と先生のコメントを
いただけるようにしてほしい。

医療業界のデジタル化のきっかけとなるなら、
再来年の紙保険証廃止の目標もやむなしかな。

ただしカードは改善してください。

そして、療養中の母のように自分では申請できない人たちへの
特例も考えてください。


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