のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

山水画の中で親切に触れた思い出

2022年11月08日 17時21分38秒 | 日記

いまからちょうど12年前の今日、
私は駐在先の中国の会社の社員旅行で中国の観光地・桂林に行ってました。
その時のブログです。
会社の社員旅行、中国桂林3日目。
この日は、桂林から船に乗って隣町の陽朔まで川くだりです。
水の少ない川を150人くらい乗れる遊覧船が4隻船団を組んで下っていきます。



ちょっと天気が良すぎましたが、山水画の雰囲気が漂います。

途中のカメラポイントでは、あらかじめ予約していた人が呼ばれ、
桂林の山水をバックに記念写真を撮っています。
船のガイドさんが両岸の岩に向かって『これは、動物の○○に似ているの岩です』と紹介していますが
どう観てもそう見えないのは、中国人と日本人の目の違いでしょうか?
 
ちなみに左は『9匹の馬がいる』ようですが私には見えませんでした。
右は羊だと言いますが、わたしには猫耳かピカチューにしか見えませんでした。
ゲーム脳でしょうか?
この遊覧船、終点まで約5時間の川くだりです。
乗り込んですぐに食事の注文をします。
われわれの会社だけで60人、他の団体さんもいるので100人以上の
さまざまな注文にどのように対応するのかと思っていたら、
川くだりの途中で、いかだ船が近づいてきては、食材を売っていました。
川を利用したデリバリサービスです。
多分注文をまとめて、必要な食材を携帯電話で頼むのでしょう。
・・・
携帯で・・・
・・・
こんな静かな山水画の場所でも携帯が使える中国って
す、すごい・・・
みると、ところどころ岩の上にアンテナが立っています。
だれが、あんなとこに工事しているのか・・・
す、すごい・・・
・・・
そして、船上での食事の後、下船・・・
・・・
そこで事件がおきました・・・


こんな山水画のような風景の場所にも携帯の電波があることに驚きすぎていました。
ここで、中国に来て2度目の財布紛失事件が発生したのでした。
一度目は空港のトイレに忘れましたが、親切な中国人が届けてくれました。中身もそのままで・・・
そして二度目は中国の片田舎の観光地。
船のなかに置き忘れたようです。
でも、またまた親切な中国人の船長さん(間寛平さん似)が届けてくれました。中身もそのままで・・・
しかもホテルの部屋まで・・・

スリや泥棒が多いと、中国の人自身も認めているこの国で
間抜けな日本人が2度も財布を忘れ、2度ともそのままの形で戻ってきました。

わたしがツイていたのか、私のまわりが親切な善良な中国人ばかりだったのか
もはや、あの頃の思い出の写真は、このブログの中だけになってしまった私です。

思い出すたび、謝謝!


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