ES細胞で作製したキラーT細胞でコロナ治療

で、投与方法は？

『ES細胞で作製したキラーT細胞でコロナ治療』というニュースがありました。
記事によると、

京大と藤田医大の研究チームが、ES細胞から作ったキラーＴ細胞で、流行り病の治療薬開発したと発表。
通常よりも拒絶反応を起きにくくしたES細胞からキラーＴ細胞を作製し、
流行り病特有のタンパク質を認識させる遺伝子でセンサー機能を持たせた細胞を作った。
この細胞を、人工的に流行り病を再現した細胞と一緒に培養したところ、
12時間後には感染を再現した細胞の約9割が死滅したという。
研究チームは、抗がん剤治療で免疫不全状態になり流行り病が重症化した患者を対象に治験を
3年後には実施したいとしている。

とのこと。

3年後に流行り病のウィルスがどうなっているのか、
それにも効くのかは気になるし、
この細胞と、人工的に流行り病を再現した細胞と一緒に培養したところ、
12時間後には感染を再現した細胞の約9割が死滅・・・
う～ん、この部分はとても気になる。
この細胞と、人工的に流行り病を再現した細胞と健康な細胞と一緒に培養したところ、
12時間後には感染を再現した細胞の約9割が死滅し、健康な細胞には変化がなかった・・・
だったらよかったんだけど(^-^;

3年後に臨床試験ってことは、まだまだ先の話ですね。
でも国産の治療薬ができることには意義があります。
しっかり検証を継続してほしいものです。