のぶさんの旅に道連れ

ちょっとした旅でも、いろいろな発見があります。

【勝手にランキング】それぞれの個性 印象に残ったビジネスホテル

2014-10-05 18:26:12 | ランキング

若い頃(とはいってもまだ30代です)の一人旅には重宝したビジネスホテル。

ビジネスホテルといえば、「東横イン」をはじめとした、どこに泊まっても変わり映えしない(逆にいえば安心できる)チェーンのイメージが強いですが、

せっかく旅で泊まったからには楽しみたいものです。

そこで、これまで旅で泊まったビジネスホテルの中で、“これならホテルライフを満喫できる!”と感じた5つを、勝手にランキングしてみました。

なお、あくまでも私見によるものです。

 

★5位 札幌大通公園ホテル

これといったチェーン店ではなさそうな、小規模のビジネスホテル。その名のとおり、札幌・大通公園沿いにあります。

はっきりいって、建物・設備も古めで、いかにも典型的な“ビジネスホテル”ですが、何故か私は重宝しました。

そのポイントとは、

◆3匹の雪だるまがキャラクター。看板に大きく描かれているので一目でわかる! 癒しの存在!

◆市内観光に便利な立地。大通り公園はもちろん、テレビ塔、時計台にも行きやすい!

 

 

★4位 ハイパーホテルズパサージュ (青森市)

青森市の繁華街の中にあるビジネスホテル。外観は普通のビルとは違ってちょっとお洒落してます。

ここは、部屋のつくりがビジネスホテルの常識を超えていました。

そのポイントとは、

◆なんと、浴室、トイレ、洗面所がそれぞれ独立! 浴室は洗い場付き!

 

 

★3位 ホテルサンルートソプラ神戸

ビジネスホテルの中では上級クラスのサンルートホテルチェーン。神戸の中心街・三宮にあります。

サンルートというとちょっと真面目くさいイメージがありますが、ここは他とは一線を画す癒しが。

そのポイントとは、

◆リゾートチックな外観、内装。地中海っぽいイメージかな。

◆レストランの朝食に超満足! カレーとヨーグルトが最高!

 

 

★2位 出雲グリーンホテルモーリス

出雲大社人気で賑わう島根県出雲市。その玄関口、JR出雲市駅前にあるビジネスホテル。

ここは、奇をてらった設備やサービスがあるわけではありませんが、しっかりと利用客のツボを押さえていることがわかります。

とにかく泊まっていて満足度の高いビジネスホテルです。

そのポイントとは、

◆シンプルだが広い客室。居住性は抜群!

◆安価の割りに充実した朝食、温泉ではないが大浴場、多彩な貸し出し物など、利用者の希望するものが揃っている!

◆それでもビジネスホテルだから、手頃な料金。

 

 

そして1位、これはもう断トツです。

★1位 HOTEL WAKABA (高松市)

高松市の中心街にある小規模のビジネスホテル。

はっきりいって部屋は広くなく、料金も一般的ですが、サービスがビジネスホテルの常識を超えていました。

ここなら、旅ならずとも、出張も楽しくなること間違いなし!

そのポイントとは、

◆コミックの図書館(しかも数千冊はある)が付いていて、部屋に持ち帰ってゆっくり読める!

◆朝食はなんとルームサービス! 焼き立てパンがサラダが美味しい!

◆マッサージチェア付きの部屋あり。入浴後にゆったり!

 

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【勝手にランキング】派手さはないけど・・・泊まって納得!シティホテル

2014-09-27 18:06:58 | ランキング

今回は、シティホテルです。

今でも東京都内では外資系高級ホテルがオープンしていますし、帝国ホテルを筆頭とする国内系もしのぎを削っています。

また、各地方都市でも、それぞれのホテルが各地域において地位を築いています。

できるのであれば憧れの高級ホテルにたくさん泊まってみたいものですが、サラリーマンの身としてはなかなか難しいのが現実。

そこで、“価格もそこそこでプレミアム性はそれほどでもないけど、特徴があってこれは納得!”というシティホテルを、これまで泊まった中から5つほど勝手にランキングしてみました。

なお、あくまでも私見によるものです。

 

★1位 『金沢白鳥路ホテル』 (金沢市)

金沢城の近く、官庁街の一角にあるホテル。低層の建物で看板も小さく、レンタカーで着いたときは入口に迷った記憶あり。

しかし、泊まってみると・・・

◆内部はクラシック感覚満載! とくにロビーは大正ロマン風!

◆金沢市内随一!? 温泉大浴場あり。

◆金沢城・兼六園が近いのは大きな魅力! 余裕も持って観光できる。

 

★2位 『ANAクラウンプラザホテル京都』 (京都市)

堀川通りを挟んで二条城の向い側にあるホテル。京都駅からは少し離れていますし、建物としてはそれほど目立ちませんが・・・

◆意外にも、市内観光するには駅前よりこちらのほうが都合が良い。 バスも、地下鉄もすぐ! 

◆京都駅から頻繁に送迎バスあり! 

 

★3位 『ホテル大阪ベイタワー』 (大阪市)

USJなどの臨海地区の少し手前、弁天島にある超高層ホテル。 ホームページを見ると、「大阪でいちばん夜景のきれいなホテル」のキャッチフレーズ!

◆確かに夜景は抜群! (ただし、隣りにタワーマンションがあるため、以前より少し落ちるか・・・)

◆旧:三井アーバンホテル系だったはず。それを考えれば、お得にプレミアム感を味わえます。

◆最上階(50階だったかな)で景色を堪能しながら食事を!

 

★4位 『ホテルエミオン東京ベイ』 (浦安市)

新浦安駅前にあり、東京ディズニーリゾートパートナーホテルのひとつ。

◆「シンプル・イズ・ザ・ベスト」とでもいうべき、白系でまとめられて明るい雰囲気!

◆バルコニー付きの部屋もあり、プチリゾート風。

◆本格的ではないけど、温泉あり!

 

★5位 『新宿プリンスホテル』 (東京都新宿区)

歌舞伎町の入り口、西武新宿駅の上に立つ高層ホテル。 プリンスホテルの中でも位置付けは下のほう?

◆都会の喧騒を感じたい人にはうってつけ! 西側は電車がひっきりなしに行き交う! 東側は歌舞伎町。眩しいネオンに救急車のサイレン!

 

 

『ホテル大阪ベイタワー』高層階からの夜景(上)、昼景(下)

 

                                                                           

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【勝手にランキング】地味ながらまた泊まりたい温泉宿

2014-09-20 17:53:04 | ランキング

温泉宿は、心も体も癒してくれる場所。できれば休みのたびに行ってみたいですし、石川県・和倉温泉の『加賀屋』のような究極のおもてなしの宿にも

泊まってみたい。

しかし、サラリーマンの身としては、ちょくちょく行けるわけもないし、究極のおもてなしの宿などは夢のまた夢です。

そこで、これまで泊まった温泉宿の中で、手頃な価格で地味な存在ながら、印象に残った! また泊まりたい! と思った宿を5つほど、勝手にランキング

してみました。 なお、あくまでも私見によるものです。

 

★5位 長野県・湯田中温泉 『よろづやアネックス湯楽庵』

湯田中温泉の老舗旅館『よろづや』の別館。本館には、重要文化財の「桃山風呂」など由緒ある温泉浴場があります。

ここは、布団敷きや仲居さんによる荷物運び、部屋の案内などを省略しています。そのため、由緒ある温泉に入れた割には、手頃な価格だったと思います。

部屋は、本館のような荘厳なつくりではなく、いたって普通の和室でした。

印象に残ったポイントとして、

◆布団敷きや仲居さんのサービスがなくても、全く不自由なし! 

 たしかに、布団くらい自分で敷けるし、案内はフロントでしっかり受けたので十分でした。

◆温泉は「桃山風呂」に入れるし、夕食は本館で料理を堪能! それでいて手頃な価格。

 

★4位 栃木県・日光湯元温泉 『奥日光高原ホテル』

奥日光・湯ノ湖畔にある旅館群のひとつ。小学校の修学旅行で使われることが多いせいか、外観は地味で、部屋のつくりも団体に都合がよいような部屋だったのを覚えています。それだからかどうかわかりませんが、価格は手頃だったと思います。

ここは、料理が他とは変わっています。「オイルフォンデュ」といって、肉や野菜を自分で油で揚げて食べる料理がメインです。

温泉は、日光湯元温泉の乳白色の湯で、気持ちいいのひとこと。

印象に残ったポイントとして、

◆やはり「オイルフォンデュ」料理は楽しい!

◆そう多くはない乳白色の温泉を、手頃に楽しめる!

ちなみに、私も修学旅行生とバッティングしたことがありますが、食堂や風呂は分けられていたので不快なことはなかったです。

 

★3位 福島県・会津湯野上温泉 『清水屋旅館』

国道沿いにある小さな宿。一見、旅館とは気付かないかもしれません。

築年数はかなり経っており、昭和(30~40年代くらいか)を感じさせられます。

そして、部屋のすぐ裏に会津鉄道が通るという、旅館としてはあまりないロケーションです。

印象に残ったポイントとして、

◆レトロを満喫! 部屋も、温泉も、館内も!

◆部屋のすぐ裏を通る列車(といっても1両か2両)の音が心地よい!

◆露天風呂は混浴!

 

★2位 静岡県・伊豆長岡温泉 『ホテルサンバレー富士見』

「サンバレー」というと、どちらかというとリゾート温泉という色合いが強いと思っていましたが、この「富士見」は、伊豆の国市の住宅街の中にぽつんと建っており、リゾートの雰囲気はゼロ。

ホームページを見ても、近くにある「ホテルサンバレー伊豆長岡」の別館としか思えない扱いです。

ところが、泊まってみると、意外にも居心地の良さに惚れこむ魅力が。

印象に残ったポイントとして、

◆意外にも自家源泉あり! 泉質抜群! お肌スベスベ!

◆館内の中国料理店の食事が美味い! アラカルトでも十分楽しめる。

◆リゾートっぽくない分、落ち着いており、静かに過ごせる。

 

★1位 栃木県・塩原温泉 『光雲荘』

塩原温泉郷のほぼ真ん中に位置し、「ホテルニュー塩原」(大江戸温泉グループ)の隣りにある小規模の旅館。

見た目、ニュー塩原の陰に隠れて目立たないのでは、と思いましたが、泊まってみると、そうではないことがわかりました。

温泉、サービス、料理、全てにおいて、客が思っていることを満たしてくれていると思います。価格はもちろん、いたって普通。

印象に残ったポイントとして、

◆洋式生活に慣れた現代人に朗報! 部屋食をダイニングテーブルで味わえる!

◆温泉は、泉質よし! 露天風呂の雰囲気よし!

◆広々とした足湯あり。 飲泉可! 温泉玉子も作れる!

 

 

『光雲荘』の部屋。ダイニングテーブルで食事ができるため、テーブル食に慣れた現代人や、高齢の方にはうれしい配慮。和室ながら寝床もベッド。

なお、全ての部屋ではないようです。予約するなら、ぜひこの部屋を!

 

『ホテルサンバレー富士見』部屋からの眺め。住宅街の中にありますが、居心地は◎。

 

『清水屋旅館』の部屋の窓から。見えにくいですが、植木の向こうは会津鉄道の線路です。

 

 

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東北自動車道羽生P.A

2014-09-15 16:39:35 | ドライブ

高速道路で出かけると、たいていはS.AやP.Aで休憩しますよね。

一昔前であれば、とりあえずトイレ行って、スナックコーナーで味はともかくとして麺類やカレーで腹ごしらえ、長時間休憩であればS.Aのレストランで、

などと過ごすのが一般的でした。

ところが数年前くらいからでしょうか。S.A、P.Aは大きく変わってきたと思いますね。

東京在住なので関東近郊のことしかわかりませんが、東名の「海老名」や中央道の「談合坂」を筆頭に、レジャーランド化の波が続いています。

ちなみに、海ほたるP.Aは場所が場所だけに、別格ですね。

また、比較的規模の小さな所でも、B級グルメに力を入れたり、地元の特産品コーナーがあったりと、もう単なる休憩場所ではなくなってきています。

 

そのような中、昨年末に新たな新星が。 東北自動車道の羽生P.A(上り線)です。

寄ってみると、江戸時代を思わせる建物が並び、タイムワープしたような感じです。

ここは、鬼平犯科帳の世界観をイメージした、『鬼平江戸処』。 東北・栃木方面から戻る人々で賑わっていました。

ちょうど夕食の時間帯だったため、中は土産店もフードコート(江戸時代なのに呼んでいいものか・・・)も大混雑。

 

トイレの前までも、提灯が灯り、奉行所を思わせるつくりです。

ただ、さすがにトイレの中は普通でした。もちろん清潔感はばっちりです。

 

店内はとにかく混んでいるため、中での食事はあきらめ、たい焼きを購入し、外のベンチで食べました。

しか~し、この「お好みたい焼き」が美味いのなんの。やみつきになりそうな味です。

ちなみに、「お好みたい焼き」も人気が高いため、混雑時は出来上がるまで待つことが多いと思います。

 

ここ羽生P.Aは、栃木方面からだと「佐野」と「蓮田」の二大S.Aの中間地点にありますが、この鬼平江戸処のオープン以降は一発逆転といった

感じです。 東京方面に帰る前に最後に息つく場所として、多くの方々がこちらを選択されているのではないでしょうか。

 

なお、羽生P.Aは下り線についても魅力的な食事処が揃っていました。

 

このレジャーランド化・テーマパークの波は、最近の社会情勢からも、今後も続くと思います。

これが正解なのかどうかはわかりませんが、寄ってみればたしかに楽しいし、美味しいです。

ただ、S.A/P.A間で競争が激化し、資金力の無いとこが淘汰されるようなことは避けてほしいですね。

 

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もみじ谷大吊橋

2014-09-07 00:26:51 | 栃木

栃木県・塩原渓谷の入口、塩原湖にかかる吊橋を訪れました。「もみじ谷大吊橋」です。

よく見ますと、この吊橋、下からの支えが全く無く、上と横からワイヤーで支えているのみです。

それでも320メートルもの長さがあります。

 

歩いてみますと、構造体は全て鉄製のようですが、さすが吊橋というか、やはり揺れます。人によっては恐怖を感じるかも。

ただ、それが吊橋の醍醐味でもあるのですが・・・。

 

湖にかかる辺りになると、足元が金網になり、下がよく見えます。

これはここの醍醐味のひとつ。ただ、やはり人によっては恐怖を引き立たせることになるかも。

 

この長くて思い吊橋を支える、極太の鉄製ワイヤー。 安心して渡れますね。

 

塩原渓谷には、他にもいくつか吊橋がありますが、もみじ谷吊橋の隣りある「回顧(みかえり)の吊橋」にも寄ってみました。

こちらも小規模ですが、美しい緑の中を渡ります。

 

この吊橋を渡った先には観瀑台があり、「回顧(みかえり)の滝」を眺められます。

滝の落ち方が、なんというか、とてもスマート! 美しいです。

観瀑台にヘビがいて、びっくりしましたが。

 

各観光地には、いろいろな橋があると思うのですが、中でも吊橋には他とは違う感じ方や魅力があると思います。

なんといっても、ただ吊っているだけなので、その不安定さの中を歩くことでしょう。

また、下から支えられないということは、それなりの断崖絶壁とか、美しい景観があるからなのでしょう。

                                                                        

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見つけた! 那須らしい風景

2014-08-31 21:38:35 | 栃木

那須高原の観光というと、「那須ハイランドパーク」や「那須どうぶつ王国」をはじめとするアミューズメントスポット、「りんどう湖ファミリー牧場」や

「南ヶ丘牧場」をはじめとする数々の観光牧場がイメージされます。

また、中心地にはショップやミュージアムなどが立ち並び、レジャーには事欠きません。

ただ、ハイランドパークでジェットコースターに乗ったり、牧場で動物と戯れたりする年齢でもないため、どこか落ち着いた雰囲気の中でスイーツでも

食べられたらなぁ、と思っていたら・・・  ありました。

 

ここです! 『チーズケーキ工房 MANIWA FARM(マニワファーム)』

見つけたといっても、自力ではなくガイドブックでですけどね。

レジャースポットが集まる中心地から車で約30分、どちらかというと福島県に近い場所です。

自家牧場で取れた生乳でつくったチーズケーキを、このおしゃれなお店でいただくことができます。

 

お店のテラス席から牧場を眺めると、ホンと落ち着いた雰囲気です。いい意味で、周囲には何も無いですし。

車で移動してくる際も、森林と草むらばかりで、あまりに何も無く、逆に不安になったほど。

那須高原らしい風景に、心酔です。

 

牧場では牛さんたちが集まって、草を食べていました。

この日は暑かったからでしょうか、木陰にかたまっています。いいお乳を出してくださいね。

 

牛さんたちをボーっとを眺めながら、チーズケーキをいただきました。

ベイクドチーズケーキの上にレアチーズがのった、オリジナルのものです。

 

「那須と言ったらハイランドパーク行かなきゃ!」と思っていた青春時代と随分変わったなぁ、と思うこの頃です。

 

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夏場のスキー場 ゴンドラで頂上へ

2014-08-23 21:50:27 | 山・川・湖

スキー場といえば、夏季は人影も無く閉鎖状態というイメージもありますが、トレッキング等の目的で営業している所もあります。

夏場も営業しているとなれば、行ってみたくなるものです。

今回は、頂上まで一気に上るゴンドラを有している、北関東の2つのスキー場へ。

 

★ 群馬県・丸沼高原スキー場

麓から標高2,000メートルの頂上まで一気に上るゴンドラ「日光白根山ロープウェイ」に乗車。

緑が多く、清々しい気分になります。乗車時間も長いため、上下の景色が存分に楽しめました。

 

ゲレンデに並走しているため、スキーシーズンでは多くのスキーヤーやスノーボーダーを見下ろすことができるでしょう。

 

付近には大きな池(沼?)が。また、森の中を縫うようにして走る金精道路も見えます。

この眺めの良さは、ゴンドラならでは。リフトではここまで楽しめません。

 

頂上に着くと足湯があり、まったりと寛ぐことができます。熱めのお湯で、涼しい中で体中がぽかぽか温まります。

 

ここからさらに、日光白根山への登山ルートも。

 

 

★ 栃木県・マウントジーンズ那須

場所は変わって、那須温泉郷をさらに上ったところにあるスキー場。やはり頂上まで上る「那須ゴンドラ」に乗車。

この日は天候が思わしくなく、ちょっと残念。

ゴンドラの窓には無数のキズがありますが、冬場の厳しい風雪に耐える姿が思い浮かびます。

 

こちらも約10分と長めの乗車時間。晴れていれば最高の眺めと清涼感を満喫できたでしょう。

 

頂上に着くと、2つの散策コースがありましたが、雨が降っていたため、短いほうのコース(ブナ遊歩道)を選択。

1周約20分で、ブナ林と高山植物などを楽しめます。

 

頂上付近は、やたらとトンボが飛んでいたのが印象的。傘をさしていても中に入ってくるのもいました。

そして、高山植物の周りには美しいチョウも多数!

 

那須連山が臨める展望台もありますが、悪天候のため雲がかかってしまいほとんど見えず。

晴れていれば雄大な姿が眺められることでしょう。

 

と、北関東のスキー場を2箇所ほど訪れましたが、天気はどうであれ涼しさと空気の気持ち良さは感じ取れましたし、

頂上での楽しみ、ゴンドラ自体の楽しみもあります。

他のスキー場でもいろいろありそうなので、来年以降も訪れてみたいですね。

 

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灯台 ~海へのロマンのひとつ~

2014-08-10 13:47:12 | 

今回は、航海の安全を守る、灯台の話題です。

私(のぶさん)も、いくつか灯台を訪れましたが、ただ砂浜や断崖絶壁に行くのとは違う、ひとつのロマンを感じます。

では、それぞれの顔を持つ、いくつかの灯台を紹介。写真は、数年前に訪れたときのものもありますから、現在は若干風景が異なるかもしれません。

 

まずは、静岡県・御前崎の灯台。

太平洋航海の要衛ですから、威厳が感じられます。

目の前は、見渡す限りの大海原です。

 

次は、遠く離れて北海道・室蘭の地球岬の灯台です。

灯台を見下ろすことができる風景。威厳というよりか、恋人と二人で訪れたい雰囲気を感じますね。

それもそのはず、付近には、二人で鳴らしたい鐘が。

 

続いて、青森県・津軽半島の先端、龍飛崎の灯台です。

津軽海峡のイメージからでしょうか。スカッと晴れた日よりも、どんより薄曇りの風景がなぜか似合います。

付近には、「階段国道」をはじめとする観光スポットが点在。

 

そして、またまた遠く離れて、島根県・出雲の日御碕の灯台です。

石積みの灯台としては、日本一の高さだそうです。

周辺の断崖絶壁には、日本海の荒波が打ちつけます。

 

同じく島根県・美保関の灯台です。

丘の上にひょこっとある、他の灯台のような威厳とは無縁な、メルヘンチックな灯台です。

赤い屋根の建物では、ビュッフェとして営業しているそうです。

 

最後に、千葉県・銚子の犬吠埼の灯台です。

なんといっても、首都圏への海上交通の要衝。施設の規模も大きいです。

そのため、「灯台のエース的存在」と私は勝手に呼んでいます。

灯台上部からの眺めは最高!!

 

と、「航海の安全」というロマンの中にも、それぞれの灯台には様々な風景と表情がありました。

これからも、各地の灯台を訪れてみたいですね。

 

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河口湖オルゴールの森美術館

2014-07-26 19:07:34 | 山梨

以前、「列車で日帰り河口湖」というタイトルで、ちょっとだけ紹介したことがありましたが、この度再び訪れました。

前回は、電車や周遊バスの時間もあり短時間での滞在でしたが、その時の満足度が高かったこともあり、再び行ってみたいということになったのです。

 

建物や庭園は、完全なヨーロッパ風。ドイツとスイスの国旗も掲揚されています。

 

お洒落なレストランやカフェもあります。

 

中央の広場では、1時間に1回、噴水ショーが。

この日は、「トルコ行進曲」に合わせて水が噴き出しました。

正面の時計台からカラクリ人形の指揮者が出てきます。

噴水には、1羽だけハクチョウが悠々と泳いでいました。人に見られていても全く動ぜず。

 

建物の中では、各国の歴史あるオルゴールが展示されています。

 

演奏イベントが多いのも楽しみのひとつです。

まずは、巨大なダンスオルガンの演奏です。迫力ある演奏に感激!

一つひとつの人形も、それぞれ細かな動きを見せていました。

 

からくり人形の展示では、スタッフの方が様々な人形の実演をしてくれました。

ヨーロッパでは、からくり人形は高級貴族が楽しむためのものだったそうです。

時間とごに別々の人形を実演するため、その都度行ってみるのもいいですね。

 

そして、自動演奏装置のコンサート。

自動といっても、オーディオなど無かった時代のものです。ミュージックブックというものを回して、空気圧を利用して音を鳴らしていたそうです。

自称「ピエール○○」と名乗るスタッフの方が、丁寧な説明をしてくださいました。

とくに印象に残ったのが2つありました。まずは自動演奏バイオリン。

人間の演奏と遜色ない音色でした。ヴィブラートまでかかっていたことがすごい。

そしてもう一つは、「タイタニック モデル」です。

なんと、あの豪華客船「タイタニック号」に載せて一等船客のパーティで演奏する予定でしたが、急遽載せないことになり難を逃れたとのこと。

それが河口湖にあるとは!

奏でる音楽もオーケストラの演奏で、現在のオーディオにも全くひけを取らないすばらしいものでした。

いや、むしろオーディオよりも自然な音色だったかもしれません。感動もひとしおです。

 

全国各地にある、こうした施設の中でも、ホンとおすすめできるテーマパークだと思います。

河口湖周辺は他にも観光スポットが多いので、ここだけというわけにはいかないかもしれませんが、できたら丸一日ここで過ごしてもいいほどです。

実際、私もこの日は、夕食にほうとうを食べた以外は、ほぼここだけで過ごしました。

 

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感動!大谷資料館

2014-07-19 21:43:21 | 栃木

大谷地区観光のハイライトは、大谷石の採掘場跡を公開している、大谷資料館です。

資料館というと地味な印象を受けますが、いやはや、これは芸術モノではと思うほど幻想的な雰囲気に圧倒されましたね。

 

地上の資料館から地下に下りると、そこは巨大な空間。

 

内部の年間平均温度は9℃ということで、夏場はとても涼しく感じます。上着は必須です。

水分を多く含んでいるため、照明の光が多少霞んでいます。

それにしても、照明の効果もあるのでしょうが、古代ローマやギリシャを思わせるような幻想的な雰囲気。

資料館ということを忘れ、この空間自体が芸術となっているような感じです。

 

ちょっと暗いですが、石の壁には、無数の線が入っています。採石の際は、この線に沿って掘っていったのでしょう。

 

所どころには、地上との間に穴が。ここから見える外界の光と霞が、また幻想的です。

 

幻想的な雰囲気に酔いしれ、体も9℃にすっかり慣れてしまいましたが、惜しみながらも地上へ戻りました。

9℃に慣れてしまった体には、夏の空気はとてつもなく暑く感じます。

ちなみに、資料館の地上部分は、何の変哲もない普通の建物。

 

資料館近くには、大谷石の崖が。一帯は公園として整備されています。

 

ちなみに、今回の大谷地区の観光、宇都宮に住む妹夫婦宅を訪れるついでに寄ったのですが、

“ついで”なんてとんでもないくらいの感動です。

心の中に大きく残る場所となりました。

 

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大谷観音・平和観音

2014-07-13 21:41:16 | 栃木

宇都宮市の大谷地区。大谷石の採掘地として有名です。

市内では、塀などもコンクリートブロックではなく、大谷石でできているものも多くみかけました。

日本最古の石仏がある「大谷観音」を訪れてみました。

 

目をひくのは、御堂に覆い被さるような(というより、岩の下に御堂が建っているのですが)奇岩です。

撮影禁止でしたので写真はありませんが、御堂の中からは、岩面を彫った千手観音。御堂横の通路からは、同じく岩面を彫った数体の石窟仏を

見ることができます。

 

大谷観音からわずか3分ほどの所にある公園。

ここに、高さ27メートルの巨大な観音さまが。

戦後、平和を願って、大谷石の崖を彫って造られたそうです。

あまりに精巧なので、コンクリート製かと思ってしまうほどです。

 

階段で上部に行くと、観音さまの様子を間近に見ることができます。

 

それにしても、さすが石の採掘地です。あちこちにその面影を残しています。

 

各地には、金や銅、石の採掘跡がありますが、これほどまでにその面影を残している場所というのは、そう無いのではないでしょうか。

仏様として祀られていることからも、歴史的にも偉大な場所であることがわかりますね。

 

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地方都市のタワーって、けっこういいかも!?(宇都宮タワー)

2014-07-05 14:13:02 | 栃木

タワーといえば、「東京スカイツリー」が代表格、そして、まだまだ「東京タワー」も健在です。

また、タワーではないですが、大阪にオープンした日本一高いビル、「あべのハルカス」も新しいスポットです。

そして、大都市では札幌と名古屋のテレビ塔、横浜のマリンタワーや神戸のポートタワーなど、各地の観光・デートスポットとして定着しています。

しかし、雑誌などをみると、各地には、まだまだ様々なタワーがあるんです。

今回は、栃木県宇都宮を訪れた際に、「宇都宮タワー」に寄ってみました。

 

地方都市って、市街地にポコっと小高い山が丘があったりするのですが、宇都宮にも「八幡山」という小さな山がありました。

そこの頂上に、東京タワーと似たような色形の、かわいらしいタワーがありました。

 

展望台までの高さは、30メートルくらいでしょうか。ただ、一応山の上なので、眺望は望めそうです。

上部にはアンテナが多数あることから、目的はやはり地デジでしょうか。

無骨な紅白塗装の鉄骨は、タワーの典型。東京タワーを思い起こさせます。大きさは全くちがいますが・・・

ちなみに、入場料は190円でした。

 

 

展望台に着くと、たしかに小高い山の上にいることを実感します。

 

なんと「日本一の地平線」の謳い文句が。

 

眺めてみると、それがわかりました。

高い建物があまりないので、市街全体が見渡せるのです! 夜景も、平面的な美しい広がりが期待できます。

大都市だと、タワーの展望台より高いビルはけっこうありますからね。遠くまで見渡せないことも多いです。

 

山の標高と展望台の高さを合わせても数十メートルといったところでしょうか。

高さとしては大したことはないですが、市街の広がりを眺めるには、ちょうどよいと思います。

スカイツリーの圧倒的な高さも魅力ですが、各地のシンボルも、これまた捨てがたいですね。

 

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東京観光でオープンバスに乗ってみた

2014-06-28 20:00:06 | 東京

再び都内の話になります。

東京在住(多摩地域ですが)なので、都内にはちょくちょく行っているつもりですが、バスによる観光は初めてです。

都内のバス観光といえば、「はとバス」が考えられますが、ぶらりと行ったため、予約などはしていません。

そこで、日の丸自動車が運営する「東京スカイバス」を利用。乗車したのは、予約不要タイプの「スカイホップバス」。

真っ赤な車体が印象的です。

 

東京駅丸の内口周辺から出発。乗車したのは、スカイツリー ~ 浅草 ~ 上野 ~ 秋葉原 コース。

後ろのほうが風が気持ちよさそうですが、前方景色かぶりつきが好きなので、2階最前席に。

 

迫力満点の、ガード下通過。バスの高さは3.8メートルなので、ホンとぎりぎりです。通るたびに歓声が上がりました。

 

コレド室町のあたりを通ります。バスだとあっという間でびっくり。東京は狭いのですね。

 

鎧、兜と着た人たちがカートに!! いったい何なのでしょうか。

 

そして、なんと首都高速に! まさか屋根なしオープンバスで高速道路に乗るとは思いませんでした。

 

だんだんとスカイツリーが近づいてきます。 2階建てなので、眺めがよく、何とも言えない優越感がありますね。

 

ソラマチはこの日も盛況。

 

浅草が近づいてくると、次第に人力車を見かけるようになってきました。

 

雷門前。東京を代表する観光スポット。ここも盛況です。

 

浅草界隈では、人力車に気をつけながらの運転です。

 

秋葉原付近は歩行者天国に。

 

最後は、再び日本橋を通って、丸の内に戻ります。

 

と、時間にして約90分で一周。この「スカイホップバス」ですが、他にもコースがあり、1日券で乗り放題です。

都内に住んでいる方も、ぜひ楽しんでみてはいかが。

 

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水郷佐原舟めぐり

2014-06-15 12:54:05 | 千葉

利根川沿いの水の郷、千葉県佐原(合併で香取市に)にちょっと立ち寄り。小江戸情緒の雰囲気で有名な町です。

その中でも楽しみのひとつが、市内を流れる小野川の舟めぐりです。

 

さっそく、乗船場に到着。平日だったため、すぐに乗船可能。

 

舟に乗り込むと、船頭さんが「出発ちょっと待って」とのこと。

何故かと思っていると、目の前に架かる橋から、突然水がジャーっと流れ落ちてきました。

この橋は、樋橋(とよはし)といって、水は運ぶ樋がかけられているとのこと。現在は観光用に一定時間ごとに水を落としているそうです。

この落水を見てからの出発だったのですね。

 

舟は出発すると、昔ながらの建物が多い市内をゆっくりゆったり進みます。船頭さんが、見どころや歴史を語ってくれました。

 

祭りで使う山車の倉庫。新しいですが、昔ながらの蔵のような外観です。

 

ここ佐原は、東日本大震災でかなりの被害を受け、舟めぐりのコースも制限されているそうです。

家々の屋根瓦もほとんど損壊し、液状化もあったということですが、市民の方々の努力にり、復旧が進んでいます。

人々の団結力というものを、強く感じますね。

 

折り返して、先ほどの船着き場へ向います。

復路の景色のほうが、昔ながらの小江戸情緒を強く感じますね。護岸の石垣など、江戸時代のままの所もあるそうです。

 

船着き場付近の町並み。

 

舟めぐりのあとは、江戸時代に日本地図を作成したことでゆうめいな「伊能忠敬」の記念館へ。

もちろん内部は撮影禁止です。

伊能忠敬は、小学校の社会科で、江戸時代に測量して日本地図を作製した人とは習いましたが、この記念館では、その生い立ちや

測量の経過などを、あらためて知ることができました。

感激したのは、忠敬はもともとは佐原の商人だったのですが、50歳になってから夢の実現のため、なんと19歳も年下の天文学者に弟子入りし、

測量を始めたということです。そして偉業を成し遂げているのです。

我々サラリーマンにとっても、夢を与えてくれる人物ですね。

 

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地球の丸く見える町・銚子② 犬吠埼・屏風ヶ浦

2014-06-07 23:05:16 | 千葉

前回①の続きになります。

犬吠駅を出て、ついに関東の最東端、犬吠埼へ到着。さっそく、犬吠埼灯台へ。

 

この堂々とした雄姿。日本の灯台の中では最大の明るさを発するそうです。灯台のエース的存在。

35㎞先でも明かりが見えるそうです。

資料館も併設しているので、灯台に関する知識の習得にも役立ちます。

 

中にある階段を伝って、上ることができます。階段は全部で99段。 たいしたことないと思いきや、けっこうきつい!

 

階段を上りきり、外に出ると眺め最高! まさしく大海原です。

 

すぐ北側には、君ヶ浜海岸。海岸線が美しい弧を描いています。

 

余談ですが、灯台の灯りって、巨大なランプが点灯しているのかと思っていましたが、資料館で展示されていたランプは、

普通の電球に毛が生えたようなものでした。これにはちょっとびっくり。

しかし、そのランプの光を遠くまで届けるレンズが巨大だったのです。大きいものでは直径3メートル。これにもびっくり。

 

さて、場所は変わって、銚子マリーナへ到着。ここから、「東洋のドーバー」の異名を持つ、屏風ヶ浦を眺めました。

10㎞にわたって続く断崖絶壁が異様な雰囲気を醸し出していました。

 

手前のほうは遊歩道になっていたので、ちょっと散策。

 

この断崖絶壁は、海水の浸食によってできたものだそうです。地層の研究の観点からも重要だとか。

 

よく見ると、貝殻(化石?)が挟まっているではあーりませんか。

 

と、全てのスポットではありませんが、銚子を満喫してきました。

東京から近そうで遠かったですが、海のロマンを感じさせられる旅でした。

 

                                                                (N.N)