のぶさんの旅に道連れ

ちょっとした旅でも、いろいろな発見があります。

西武電車で秩父芝桜へ

2013-04-30 22:49:49 | 埼玉

GW前半の晴れた日、秩父・羊山公園の「芝桜の丘」に行ってきました。

 

西武線の飯能駅で特急レッドアロー西武秩父行きに乗り継ぎ。

 

レッドアローは、窓が大きく、眺めは抜群です。

 

 西武秩父線は、全国でも屈指の山岳路線。山林が眼前に迫っています。

 

レッドアローでは、座席間隔の広さにも感心します。新幹線を遥かに凌ぐ、この足元の広さ!

単なる金属棒ですが、一応足のせも付いています。

 

秩父の象徴、武甲山が見えてくると、終点・西武秩父は近いです。

 

終点・西武秩父に到着。駅内の仲見世をひと回り。観光シーズンだけあって、かなり混んでいました。

 

駅を出て15分ほど歩いて、羊山公園へ。公園の一番奥にある「芝桜の丘」に着くと、武甲山をバックに素晴らしい風景が。

 

芝桜はピーク期間を過ぎていたので、減ってきてしまっていますが、それでもやはり美しい!

訪れている皆さんは、思い思いに芝桜と風景に見入っていました。

やはり、花というのは、心を癒してくれますね。

 

 芝桜を至近距離から見てみました。いい香りがしてきます。

 

美しい芝桜を堪能したところで、隣接のグラウンドで催されている、「秩父路の特産市」へ入ってみました。

秩父の特産品やB級グルメのお店、屋台が勢ぞろいし、中は大混雑でした。

 

定番のフードのほか、天ぷらそばやB級グルメをこれでもか、といただきました。

とくに美味しかったのは、B級グルメの「みそぽてと」。こんがり揚げたポテトに、絶品のたれがかかっており、忘れられない味。

あまりの美味しさに、写真を撮り忘れてしまうほど。 これを食べるだけでもここに来る価値あり!

 

と、いろいろ食べているうちにあっという間に夕方になってしまいました。

秩父を離れる前に、秩父神社にお参り。

 

帰りのレッドアローは満席(全席指定です)。そこで普通電車で帰ることに。

普通電車とはいっても、普段の通勤とかではお目にかからない、ライオンズカラーの4000系電車でした。

 

行楽気分満点のボックスシート。しかも、JRのものと比べて間隔が広く、シートの作りもしっかりしています。

 

出発して、秩父市街にお別れ。

芝桜を見ることができるのは、4月からGWの期間だけですが、来年もぜひ行きたいですね。みそぽてとも食べたいですし。

西武鉄道の筆頭株主の投資顧問会社による秩父線廃止話がささやかれていますが、とんでもない話です。

都心から近く、手軽に行ける観光地なので、もっともっと盛り上げてほしいですね。

 

 

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スカイツリーの前に、元祖東京タワー。

2013-04-22 21:52:21 | 東京

東京スカイツリーが開業して1年以上が経ち、そろそろ行ってみたいなと思いながらも、「まだまだ混んでいるだろうから」と、ついつい先送りになってしまっています。

しかし、その前にもうひとつ訪れてみる場所が。元祖東京タワーです。

 

JR浜松町駅から徒歩で。増上寺の境内を経由します。全く種類の違う建築物ですが、意外にもマッチ。

 

 

タワー真下に到着。この無骨な鉄骨が時代を感じさせます。

 

 

まずは地上150メートルの大展望台。

建造当時は圧倒的な高さでしたが、超高層ビルが乱立する今となっては、たいして高くない印象になってしまいました。

 

足元から真下を覗き込む透明な床窓。このコーナーは家族連れに大人気で、なかなか入り込む余地がありませんでした。

 

続いて、地上250メートルの特別展望台へ。

スカイツリーの「天望回廊」と比べても仕方ないですが、狭くて窮屈な印象。

 

しかし、さすがに250メートルとなれば眺望は大展望台と比べるとかなり開けています。

都心のど真ん中にあるだけに、大都市・東京の眺めは圧巻です。

 

スカイツリーを遮るビルは無く、全体がよく見えます。

 

地上に下りて外に出たときは、もう暗くなりかかっていました。ライトアップが始まっています。

スカイツリーの控えめで涼しげなライトアップと比べると、豪快に全体が明るく照らされています。

夜はこちらのほうが断然目立つでしょう。

これからも東京のシンボルとして輝きを保ってほしいと思います。

 

 

帰りに、リニューアルオープンした東京駅を見てきました。

東京の玄関口に相応しい、上品なライトアップですね。

いつかは、ここの中の「東京ステーションホテル」に泊まってみたいです。

 

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