のぶさんの旅に道連れ

ちょっとした旅でも、いろいろな発見があります。

柿田川湧水群

2014-01-25 23:56:04 | 静岡

「○○の名水」など、“水”がブームになって久しいですが、名水の中でも、日本有数の湧出量を誇る、柿田川湧水群を訪れてみました。

静岡県東部の中心、沼津市と三島市に挟まれた駿東郡清水町。 国道1号沿いの柿田川公園に、それはあります。

 

水が湧いている所は、公園の入口から少し下りたところにある2つの展望台から、それぞれ別の湧き水を眺めることができます。

まずは第1展望台。

少し見えにくいですが、左側の色が変わっているところが、水が湧き出ているところです。

ボランティアの方から、1日あたりの湧出量は25mプール2000杯分にもなると説明を受けました。湧き水としては、ものすごい量です。

これも、富士山の恵みだそうです。やはり、富士山の自然の力は絶大ですね。

 

続いて、第2展望台。

こちらは、水が湧き出ている様子が真上から眺められました。

圧倒的な水の透明度に、ただただ感激です。

 

公園の奥のほうには、遊歩道が整備され、湧いた水のその後が眺められます。

全長1.2㎞の柿田川となって流れ、狩野川に合流します。周辺地域の貴重な飲料水としても貢献しているとのこと。

 

感心するのは、ここが国道1号沿いの一角だということです。

しかも、周辺はニトリやエディオンなどの大型店舗が林立した商業地となっており、国道1号は慢性的に渋滞しています。

にもかかわらず、このような清流が今も生き続けているということは、自然の力と、その自然を守る、地域住民の方々の力のたまものでしょう。

いろいろ旅をするにあたり、自然と人間の力には、敬意を感じずにはいられません。

 

                                                                               (N.N)


東京⇔伊豆方面 東名・新東名のSA・PAにいくつか寄ってみた

2014-01-18 21:34:49 | ドライブ

1月のよく晴れた土日に1泊で伊豆方面へ。

その往復で、東名・新東名のSA・PAにいくつか寄ってみました。

最近は、SA・PAや道の駅などが、単なるドライブインとしての機能だけではなく、観光スポット的な要素も強まってきているとのこと。

旅先へのドライブも、ただ移動するだけではなく、途中の楽しみも増えているようです。

 

まず寄ったのは、日本最大級の海老名サービスエリア(下り線)。

さすがに大勢の人でにぎわっていました。

 

小腹が空いていたので、「海老名茶屋」の『えびえび焼き』と、ベーカリー「ぽるとがる」の『海老名メロンパン』を購入。

えびえび焼きは、見た目普通のたこ焼き。食べてみると、うーん、たしかに中にはエビが。

『海老名メロンパン』は、中がふんわりでとても食べやすいです。思ったより大きいので、2人で食べてちょうどよし。

 

次は、静岡県に入ってすぐの足柄サービスエリア(下り線)。

ここは、楽しいSAを目指して、昨年よりフジテレビの「めちゃイケ」とのコラボ中。

ガリタ食堂の「G級グルメパーク」が開催中で、行列ができていました。

ただ、本格的に食事をしたかったので、行列には入らず・・・

「足柄の森レストラン」で、『足柄の森ハンバーグ』を注文。 

挽肉の焼き具合と、ソースの味が抜群。久しぶりに美味しいハンバーグを食べた感じです。

オニオングラタンスープも◎!

 

足柄SAを出て、数分で駒門パーキングエリアへ。

新東名との分岐の直後にあり、高架橋が通っています。これまで大型SAと比べると規模は格段に小さいです。

小型車よりもトラックのほうが目立ち、トラック野郎御用達といった感じ。

人の多い大型SAよりも、トラックドライバーにはこちらのほうが落ち着くのでしょう。

ここでは、“おやつ”として、揚げたての『みしまコロッケ』を購入。

甘めで、誰の口にも合いそうな味です。

ちなにみ、ここは自衛隊演習場が近いようで、売店には、迷彩服などの自衛隊グッズが売っていました。

小規模なPAといえど、いろいろな楽しみ方がありますね。

 

さて、帰りは1箇所のみ。新東名の駿河湾沼津サービスエリア(上り線)です。

ここはTVなどでも紹介されていたので、行ってみたかった所のひとつ。

建物の外観もそうですが、中の雰囲気もSAというより、小さなアウトレットモールといった感じ。

建物右側の塔は展望台になっていて、沼津市内の夜景が望めました。

ここでの食事は、フードコートにある「駿州醤油らーめん一滴家」の「あさり潮浜らーめん」を注文。

スープの中にも大量のあさりが潜っていて、味も胃袋も満足。

 

最近では、SA・PAに行くことが目的で高速道路に乗る人もいるそうです。

今後、他の高速道路でも、いろいろな発見をしたいと思います。

 

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