のぶさんの旅に道連れ

ちょっとした旅でも、いろいろな発見があります。

諏訪湖周遊

2012-07-28 15:06:17 | 長野

 前回の松本のあと、夏は花火大会、冬は御神渡で有名な諏訪湖に寄りました。

 打って変わっていい天気。日差しが強いうえに、盆地なのでとにかく暑いです。東京よりも暑いかも。

 

 せっかくなので、ボート(足漕ぎですが)で遊覧。 夏休み前の平日だったせいか、他にボートなどは無く、湖上を独占状態です。

 

 

 それにしても、なんだか水が緑っぽくてあまりきれいではありません。それに、植物がたくさん浮いています。

 水がきれいで有名な諏訪地方なのに、湖の水は汚いのか? と思いましたが、どうやら諏訪湖の水は、30以上の川から流入しているのに対し、流出は

天竜川ひとつだけだそうです。 なので、どうしてもいろんなものが溜まってしまい、いろんなものが繁殖して水が濁るのですね。

 

 

 湖畔には、かつて間欠泉が噴出した場所に、間欠泉センターが。

 現在は、人工的に管理していて、1日数回噴出させていました。

 噴出の時間になると、徐々に水蒸気が。

 

 

 そして、一気に吹きあがりました。

 現在は、これが精一杯だそうです。 かつては高さ50メートル近くまで自噴していたとのことなので、ちょっとさびしいかも。

 

 

 間欠泉センターの隣りには、足湯コーナーがありました。

 暑い中でしたが、温泉で体を温めていい汗かきました。

 

 

 

 近くの諏訪大社にも寄ってみました。 諏訪大社は、何箇所かに分かれているのですが、最も近い、下社秋宮です。

 

 

 御柱も立てられていました。

 

 

 と、暑い中でしたが、サクッと回ってみました。 

 湖の回りは、歩行者用道路が整備されていましたので、宿泊して散歩などすれば気持ちよいのではないでしょうか。

 

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国宝松本城は雨でも映える

2012-07-21 23:17:39 | 長野

 国宝に指定されている4つの城のうちのひとつ、松本城に行ってきました。

 天気は、梅雨の真っただ中だったため、残念ながら雨。

 ですが、日本建築や日本式庭園は、雨の中でもけっこう映えますね。

 この松本城天守は、数ある城の中でも、平地にドンと建てられた城なので、美しさが間近で見ることができます。

 

 お堀の方角から。

 

 

 こちらは、反対側(本丸跡)の方角から。

 

 

 さっそく入城。傘は持ち運ばなければならなかったので、ちょっと不便。

 

 

 内部の様子。重厚な造りに感心します。

 雨にもかかわらず人が多かったので、ちょうど誰もいなくなった瞬間を狙ってパチリ。

 

 

 敵の侵入に備えて作られた様々な工夫がありました。鉄砲や矢を放つ狭間、石落としなど。

 

 

 城の内部で特徴的なのは、この階段。昔の天守がそのまま残っている天守では、必ずといっていいほど、梯子のように急な造りです。

 敵が侵入しても簡単に上階へ上れないようにしたのですね。

 

 

 天守の最上階より。 天候が悪いため、アルプスの山々は見渡せませんでしたが、周囲の様子はきれいですね。

 

 

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日光へは群馬経由が面白い

2012-07-04 23:28:23 | 群馬

 国際的な観光地・日光への行き方といえば、宇都宮方面から杉並木を通り、日光市街・東照宮、そしていろは坂を上り中禅寺湖へ、

という行き方が一般的かと思いますが、群馬県経由での行き方もあります。

 私(のぶさん)は、目的地までの往復移動も旅の楽しみのひとつとしていますので、基本的に往路と復路は別ルートです。

 今回紹介するルートは、日本ロマンチック街道(国道120号)経由です。 鉄道が無いので、車での移動に限りますが・・・

 

 関越自動車道を沼田ICで降り、国道120号を日光・尾瀬方面へ走り30分ほどで、まず「吹割の滝」に到着しました。

 大抵、滝を観るときは滝つぼ近くや少し離れた観瀑台から眺めることが多いですが、この滝は、真上、というか流れのすぐそばから見下ろすような形で

観るのです。

 写真で見るとわかりますが、人が集まっているすぐそばから蟻地獄のような形で水が落ちていきます。足を滑らすと、巨大な水の流れに吸い込まれてし

まいそうで、それがまた面白いところですが、気をつけなければなりません。

 

 

 

 

 すこし下流には、奇岩が。

 

 

 逆に、ちょっと上流は静かな渓谷美が。

 

 

 

 吹割の滝を後にし、尾瀬方面との分岐を日光方面に行くと、金精道路に入ります。

 その中間にあるのが、「丸沼高原」です。

 ここは冬季はスキー場ですが、夏季に訪れるのも楽しい。 さっそくゴンドラに乗って上を目指しました。

 

 

 かなりスケールの大きなゴンドラです。乗っている時間も長く、楽しいひとときです。

 

 

 森の中に、日光へと続く金精道路が見えます。かなりのワインディングです。

 

 

 ゴンドラを降りると、そこには足湯が。お湯は熱めで、高原の涼しさの中にも、体がホカホカ温まりました。

 

 

 足湯からは、雄大な日光白根山が眺められました。

 

 

 栃木県との境、金精峠を抜け、この日の最終地点、奥日光の「湯滝」へ到着。

 滝つぼのすぐそばから観ることができるので、意外に迫力があります。その迫力は、華厳の滝以上といってもいいでしょう。

 

 

 と、群馬経由の大迫力を楽しむことができました。

 帰りは、せっかく日光に来たので一般的なルートでしたけどね。

                

                                                               (N.N)