ドライブがてら、茨城県の筑波山に行ってきました。
東京都清瀬市の自宅から、外環道と常磐道を使えば、意外に近い印象です。
ただ、途中で食事等に時間を取られてしまい、麓に到着したのは夕暮れも近くなってきた頃でした。
そこで、大急ぎで登ってきました。
筑波山を登るには、ケーブルカーとロープウェイがあるのですが、それぞれ場所が離れています。
選んだのはケーブルカー。どちらかというとケーブルカーのほうが珍しいですからね。
ケーブルカー乗り場は、筑波山神社の奥にありました。
神社でお参りを済ませ、
ロープェイ乗り場へ。
乗り場に着くと、ちょうど発車するところでした。急いで乗車。
発車すると、ケーブルに引っ張られ、急坂を軽々と上ります。
レールが古いのか、通常の鉄道では考えられないくらい、ガタガタと揺れました。
途中で下りの車両とすれ違いました。ここだけレールが分岐しています。
カーブしているところが、このケーブルカーの面白いところ。
山頂に到着すると、気持ちのよい眺めが。
周囲に高い山が無いので、下界に対する優越感みたいなものを感じます。
筑波山は２峰あり、ケーブルカーで登るのは男体山側。
反対側の女体山へ徒歩で移動します。石段が多くあり、けっこう足に負担がかかります。
途中には、いくつかの奇岩が。
１５分ほどで、女体山頂に到着。小さな神社があります。
神社を抜けると、筑波山のハイライト、女体山頂です。皆さん、岩の上でたそがれています。
ここは眺めももちろんですが、気分も爽快です。
ただ、柵も何もないので、足を滑らせて落ちたら、命はありません。とにかく気をつけなければ。
と、気がつくと、最終の下りロープウェイの時間が迫ってきたため、このあと急いで引き返しました。
周囲には温泉旅館もあるため、宿泊しながらゆっくり来てもいいですね。
（Ｎ．Ｎ）
