のぶさんの旅に道連れ

ちょっとした旅でも、いろいろな発見があります。

羽田空港対岸の公園より その2

2012-10-21 20:09:32 | 航空

 今年の冬に、羽田空港対岸の埋立地「城南島海浜公園」に行ってきましたが、その時は風向きの関係で、飛行機があまり上空に飛んできませんでした。

 そこで、少し前の9月ですが、再度「城南島海浜公園」を訪れました。

 時間帯は夕方で、少し薄暗くなっていましたが、公園はけっこう賑わっていました。

 対岸には羽田空港ターミナル、右側にB滑走路の誘導灯が見えます。

 

 船舶の航行も多く、貨物船や客船も多く姿を見せていました。

 

 前回は離陸ルートでしたが、今回は迫力ある着陸ルートです。

 着陸する飛行機は、東京ゲートブリッジ上空で旋回し、こちらへ向かってきます。

 

 そして、城南島海浜公園上空を低空で通過し、B滑走路へと着陸していきます。

 

 夕方ということもあり、着陸ラッシュになっていました。

 3~4分おきに、次々と着陸していきます。

 まずはボーイング777。 大柄な機体ですが、まだ新しい部類なのでけっこう静かに着陸していきました。

 

 ボーイング767。 開発されたのがけっこう前で古い部類なので、音も大きめでした。

 

 最新鋭のボーイング787。さすがに新しいため、スーッという感じでスムーズに着陸していきました。

 

 ボーイング737。 小さな機体なので静かなのかなと思いきや、意外とうるさい印象でした。

 

 エアバスA330。 この日撮影した中で唯一の海外航空会社(アシアナ航空)でした。

 

 エアバスA320。 こちらも小さな機体なので静かかなと思いきや、音が大きめでした。

 

 JALとANAが多くを占めましたが、その他の航空会社もけっこう飛んできました。

 スカイマーク。

 

 ソラシドエアー。

 

 スターフライヤー。

 

 そして、めっきり数が少なくなって、日本では絶滅寸前のジャンボ(ボーイング747)。やはり迫力が違います。

 

 と、上空を超低空で飛行する航空機を、短い時間でしたが幾つも見ることができました。

 飛行機や船を眺めながら、レジャーも楽しめる公園なので、ちょっとお出かけにでもぜひ行きたいスポットです。

 

                                                                         (N.N)


東海道新幹線はこだま号のグリーン車がおすすめ

2012-10-06 22:26:52 | 鉄道

 これまで、4回にわたって京都の旅について書いてきましたが、今回は、京都までの移動について。

 東京からだと、普通は東海道新幹線の「のぞみ号」や「ひかり号」で移動しますが、今回は、「こだま号」で移動しました。

 ただし、車両はグリーン車です。

 

 最新式のN700系ではなく、1世代前の700系ですが、グリーン車の内部は、重厚感が漂っています。

 床はカーペット敷きになっていました。

 

 幅広の座席に、太い肘掛、小型のテーブルも内蔵されていました。

 

 シートピッチも普通車より断然広く、フットレストもありました。

 持ち帰り自由の雑誌(経済誌)も付いています。

 

 ではなぜ、こだま号にしたのか。

 まず、個人パック旅行の場合、代金が断然安いということです。

 私が乗車した日の場合、こだま号にすると、基本料金から片道1,400円が差し引かれました。

 そして、グリーン車の付加料金がプラス1,500円。

 つまり、片道につき差し引き+100円で、グリーン車に乗れるのです。

 こんな安い上乗せ料金で、くつろぎが手に入れられるのですから、利用しない手はありません。

 これが、ちょうどいい時間帯ののぞみ号だと、片道につき、基本料金プラス数千円ということにもなりかねません。

 

 もうひとつは、のんびりとした雰囲気です。

 のぞみ号だと、出張のビジネスマンが大勢乗っていてパソコンをうっていたりして、せっかくの旅がどうにも落ち着かないのです。

 その点、こだま号では旅行者が中心なので、のんびりとくつろげるのです。

 今回乗車した車両も、団体ツアー客もいましたが、静かで落ち着いた雰囲気。

 

 さて、こだま号だと遅いというイメージがありますが、走り出してみると、スピードは新幹線そのもの。時速270㎞で走行します。

 後ろから迫ってくるのぞみ号から逃げるため、加速はのぞみ号より速いくらい。

 

 途中では、のぞみ号やひかり号に10本以上抜かれました。

 

 さて、こだま号は全ての駅に停車するので、途中でホームに降りて駅弁を買うという楽しみがあります。

 まず狙ったのは、通過待ちで5分停車する新富士駅。駅弁が多彩で美味しいとされています。

 しかし、なんと駅弁はすべて売り切れ。

 次に狙った掛川駅は、通過待ちが無くすぐ発車のため無理。

 そこで、次に5分停車する浜松駅でホームに降り、定番のうなぎ飯を購入しました。

 

 また、全ての駅に停車するので、現在の位置が把握しやすいし、景色を眺める目安もつきやすいのです。

 美しい景色の定番、富士山。

 

 岐阜羽島駅を出発した直後の、パナソニック(旧三洋)のソーラーアーク。

 

 岐阜羽島と米原の中間、伊吹山。

 

 なんだかんだ景色を見たり駅弁や菓子を食べているうちに、京都に到着。

 所要時間は3時間40分でした。

 10本以上抜かれたので、のぞみ号の倍くらいかかったイメージがありますが、1時間20分くらいの差しかありません。

 ひかり号との差は、1時間もありません。

 それでいて、安い料金で、ゆったりとしたくつろぎを手に入れることができるのですから、これはもうやみつきになりそうです。

 一度グリーン車に乗ってしまったら、普通車には戻れないかも・・・

 

                                                             (N.N)