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諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

いわき市を旅して来た。【道の駅(よつくら港・安達下がり)車中泊編】その4

2017年08月24日 10時29分24秒 | 旅行

続きます。

いこか、もどろか。行く事にしました。後戻りが出来ないのが人生。私は後ろを振り返ってばかりいる。今回の度は禊旅。前に行くしかない。

そして小野町を通って郡山市へ。しかし細い道だった。バイクで走るならいいけど慣れないアリオンではチョッチ恐い・・・・・・っと思ったが、中々運転しやすいじゃないかアリオン。

でも、これ以上大きいクルマは必要ないな。日本の道幅は大きくならないのだから、クルマは大きくなっても運転する楽しさが減るだけ。だから自動車ブームが終了したのだと思う。

アリオンがベストだとは思わないが、余りにも日本の環境を考えていないクルマが多すぎる。5ナンバーは絶対無くしてはいけない。このままだと本当に軽自動車だらけになってしまう。道具だったら軽自動車で十分な訳だし。

まっ、それは置いときまして、夏井川渓谷は美しいだろうなぁー天気がよければ。釣りがしたいと何度クルマを止めたか。出来れば6月に来たかった。よし、今度は春に来るぞ。

小野町に来たが、既に暗くなっている。総本山の塩竃神社(塩竃市)よりも古いと言われている塩竃神社と諏訪神社を尋ねたかったが、これも次の機会にしよう。

真夏はキャンプは駄目だ、暑くて。キャンプは春・秋・冬だと思う。1000円とられるしいが、小野町にも温水シャワー付きのキャンプ場があるらしい。そこに泊まって釣りをしよう・・・・・っと思ったが、福島原発から35キロの距離で放射能大丈夫なのか。宮城も岩手も放射能で渓流釣りが駄目な地帯がある。止めておいた方がいいか。

郡山市に入った。眠気が差してきた。ローソンがある。眠気覚ましのクロレッツとコーヒーを買おう。店の中に入ると私と同じ体系の者がいた。松葉杖で歩いていた。片足が無かった。歳は30代後半だろうか。どうしたのだろう。糖尿病か。事故か。気の毒だ。辛い人生だ。私はまだマシ。全然マシ。この人に対して申し訳ない程マシ。腐っててはいけないな。

郡山市街でも道に迷った。暗かったし。裏磐梯への道を走っていた。迷った時は駅だ。郡山駅に行こう。風呂は諦めて。

そして国道4号線に乗ることに成功。二本松の「道の駅 安達・下り」で車中泊する事に。

反対車線に「道の駅 安達・上り」があり、それよりは小さめですけど、中々な道の駅です。施設内のファミリーマートも24時間営業ですし。

何と言っても冷暖房完備の情報館・談話室も24時間開放してくれるのは、暑がりの本読みの私としては嬉しいですねぇー。

でも大型トラックの駐車場が多く、夜はエンジンつけっ放しでガラガラ言ってる。浜通りよりも中通りの方が断然交通量が多いから、駐車場も満車に近い。これは困るなと思っていたらハイエースのディーゼルが隣に泊まった。案の定、エンジンを止めずにガラガラしている。また移動するしかないか。

「道の駅 安達・下がり」は車椅子の方のトイレがあり、そこでは簡易的なシャワーがある。温いがお湯が出る。どうも紙おむつとかの汚物を流したりもするようだ。

私は頭が洗いたい。決断して頭を洗った。髭も剃った。イメージ悪いがこれは好ポイントですね。汚物はさて置きですが。

今回の初期型アリオンでの車中泊ですが、トランクとシートの中間点が多少盛り上がっていて、そのままだと寝づらいです。6つ折りマットを2つ折りにして、封筒シュラフを引いて何とか対応しました。

それと残念がら少々寝るスペースが小さい。私の身長は165センチですが、あと10センチあれば真っ直ぐに寝られるのに。斜めに寝るしかないのだが、これはチョット寝ずらいです。新型は改善されているとか聞いていますけど。

以上、車中泊でのいわき市ケチケチ禊旅行でした。

最後に福島県の道の駅では天栄村に2つもある「羽鳥湖高原」、「季の里天栄」は本当に静かで良く眠れてお勧めです。森の中で目覚めるのは快感になります。

喜多方の「喜多の郷」は温泉まで付いていて安く入れます。ここも良いですね。冬ならクルマも煩くない。

でも一番良かったのは道の駅「よつくら港」から仙台寄りの国道6号線沿いにある「道の駅 ならは」です。

高台に建っているから道路の騒音も少ない。トラックも登ってくるのが面倒なのか少ない。500円で温泉に入れる。芝生があるからキャンプを出来なくは無い(自己責任で)。爆竹鳴らす馬鹿もいない。私は一番ここが好きだった。

高台だから津波の影響は無かったが、放射能で楢葉の町は全員が町から退去しています。帰ってこれる様になったのですが、楢葉の町には警察関係者、原発関係者以外、人はいませんでした。信号だけが点滅している町。空虚な町と成り果てました。

「道の駅 ならは」は現在、トイレの使用のみ可能だそうですが、温泉等の全面再開を計画しているそうです。嬉しいような、心配なような。

復興、絆とか言っても放射能には敵いません。あの町並みを見ると最低10年は早いのでは。複雑です。放射能を甘く見ているのではないか、日本政府よ。

用心が必要だと思います。政府は当てにしてはいけないですよ。

 

ではでは。

 

 

 

 

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4 コメント

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小野の向こうが田村 (りひと)
2017-08-30 13:58:54
着く時間でも色々ありますよね。次回は行けるといいですね。
田村と言えば舒明天皇、この系統がこの地に関係していたら超面白くなりますよね。その間に小野氏なんとなく目指す所が違うと全く逆になり兼ねないのが良く分かりました。

危ない所には近づかないセンサー大事なようにも。田村の方に神社あったらそこから攻める方が良いように思いましたよ。田村麻呂はある意味万能ですので道真さんと一緒ですね。
我が家の方は、ミカヅチさんじゃなくコヤネさんから攻めていけば安心のようです。枚岡と四ツ倉辺りが絡んでくると面白い展開になります。枚岡もお水の地ですね、暑かったのであのお水に救われました。平と枚も何か意味ありそうに思います。田村麻呂は大阪平野にも縁ありますね。
そう宗像にも小屋根さん関わってこないか調べようかとも。小と赤で攻めていくと青も大も大丈夫になるんじゃないかとも。3706
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田村郡。 (綱永井寵生)
2017-09-02 09:12:02
りひとさんへ

田村郡には大多鬼丸(大獄丸)が住んでいた伝説のある「入水鍾乳洞・あぶくま洞」があります。元々は蝦夷の拠点だった土地だと思われます。
東北では大獄丸は悪鬼として描かれていますが、この地の大多鬼丸は良い鬼として描かれています。地元びいきと言うより、侵略者と戦った英雄としてその名が伝わっているのだと思われます。

この地もまた訪ねてみたいと思います。
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うわあびっくり (りひと)
2017-09-03 09:49:03
あぶくま洞ってどうしても行きたくって同期に頼んで連れて行ってもらいました。
自分であれなんだろうって今でも理解不能です。
大と竹、やっぱり気になりますね。
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鬼の住みか。 (綱永井寵生)
2017-09-06 19:47:54
りひとさんへ

あぶくま洞は一度は行って見るべきところだと思います。岩手の龍泉洞もそうですが、東北では鍾乳洞が鬼の住みかとされるケースが多いみたいです。
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