諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

相変わらずの運の悪さか、クルマがエンコした。でもギリギリ助かった。

2016年10月29日 12時25分28秒 | 出来事

昨日、某病院に向っていました。愛車のポンコツアトレーで。ちょっと雨が降っていたので。

このクルマ、平成7年型の筈です。一年落ちを中古で買ったのです。多分、事故車だったと思います。何となくハンドル周りがポコポコ言うし。私はあんまりそんなの気にしませんけど。

でもクルマも20年経つと走っていなくてもガタが来ます。プラスチックの剛性が弱くなり、パキッとノブが折れたりします。フロントパネルも急にプラスチックのジョイントが割れて落ち、後続車に踏んづけられました。もういたるところボロボロです。

特に問題なのはラジエターからクーラント液が漏れている事。それで漏れ止めの液体をラジエターに入れたのですが、漏れていた箇所は入り口。否、入り口じゃなくて上部の空気穴のようなプラスチック部分からクーラント液が沸騰して漏れてました。どうもそのプラスチップ部が経年劣化していたみたいです。

もうエンジンが暖まるとボコボコボコボコと沸騰音が聞こえます。だからそれで漏れてクーラント液が減少。クーラント液を継ぎ足し継ぎ足し使用していました。

そうこうしている間、今度はバッテリーが弱くなった。まだ交換して1年も経っていないのに。ある商業施設でエンジンが始動せず、5キロ以上道程を歩いて家まで帰り、バイクで戻りバッテリーを外しまた家に帰り充電。そしてまだバイクで戻りセット。クルマはエンジンが掛かってクルマで帰り、また歩いて施設に行ってバイクを取ってくると言う苦行でした。

それから2週間も経っていない先日、結構遠い川平の睡眠時無呼吸症候群の病院500メートル前で急にエンジンオーバーヒートとバッテリー切れのランプが点灯。急いでエンジンを切って停止。再始動しようとしたらセルモーターが回らない。もう焦っちゃいましたよ。

停車したのはマッサージ治療院の前。訳を言って少し止めさせて貰ってタクシーで帰り、バッテリーを買うか前日嫌な予感がして充填しておいた予備のバッテリーを取りに戻ろうかと思ったのですが、治療院のオーナーの人は駄目と言う。クルマは重くて人力では動かず。途方に暮れましたよ。家に電話して親父に予備のバッテリー(充電はしたものの前に使っていたヤツで性能は不透明)を持って来て貰おうとしても、案の定、親父はパチンコで不在だったし。

治療院の従業員は気の毒がって押してくれたりしてくれたのですがやはり動かない。それでもう一度エンジンを掛けたらセルモーターが回ってくれて再始動出来ました。家に戻る途中、ショルダーバックを治療院に忘れていたのを思い出しましたが、アクセルから足を離すとエンジンが切れるかも知れないので、エンジンヒートまま、エンジンから沸騰音がするまま帰宅。エンジンを切ってもう一度セルモーターを回しても再始動は出来ませんでした。やっぱりね。

その後、またバイクで治療院まで戻りバックを回収。病院は諦めてそのまま帰りましたよ。あっー散々だった。

こうなった原因はクルマにあんまり乗らなかった事と、下りはニュートラルにして惰性で走り充電出来なかった事。そして冷寒地用のバッテリーにしなかった事です。お金をケチったからこんな事になったのです。人間、ケチってばかりでは駄目だって事です。

それにしても治療院のオーナーは意地悪だと思いましたが、その意地悪のせいでギリギリ家まで戻れた。これも正負の法則でしょうか。

何時もギリギリで駄目になる人生でしたが、今回はギリギリで大丈夫でした。

ちょっとは自分の人生の操縦法を身に付けたのかな。ちょっと、否、かなり遅いような気もするけど。

 

ではでは。

 

 

 

 

コメント (4)
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