もしかしたら幸せなのかな

昨日は飲み会だった。

心配していた案件が一つ済んでホッとしている。

問題は日々湧いて来てはなんとか解決したと思ったらまた新たな問題が出てくる。いつも問題を起こす厄介な人がいて。厄介だしストレスだと感じてもそう思うほど解決した後の達成感が大きいのは不思議だ。

昨日は久しぶりの会社の飲み会で色々な話をしていた。

夫婦関係うまく行ってないなんて話は必ず出てくる。

服を汚すと叱られるからと恥ずかしそうにお店に紙エプロンをお願いする年配者。いつも幸せそうだなぁと思って聞いてみるとなかなか夫婦関係は壊れているのだよとか。まあ、そう言ってるだけとも言えるが。

それでもダンナに出て行かれた私からするとまだ一緒にいられるんだからマシだと思ってしまう。

まあ、それも一概には言えないんだろうけどね。

夫婦関係ダメな時期もあって、いろんな問題が起きて辛いこともあるかもしれない、だけどしんどいことも楽しいこともそれを乗り越えて一緒に生きていくのが家族ではないかな、と私は思う。

今うまく行かなくても乗り越えればあんなこともあったよねってなる日も来るかもしない。

いくら努力しても、我慢しても、自分だけではなんとも夫婦関係を維持できなかった私にはそんな愚痴を言いながらも家族という形で生きていられることだけがとても羨ましいと思う。

でも、だからと言って不幸だと嘆いてばかりいても仕方ない。

そういえば自殺は男性の方が多い気がする。

男性って不幸であってもじっとその不幸の中にいる、いや、そこからなかなか抜け出せないでいるのかもだけど。

でも女性は不幸の中にじっとしているなんて苦手。不幸の中にいてもそこから一粒の幸せを見出す名人なのだと思う。

そんな私もそう、不幸だと思っていても何かしら楽しみを見つけてそれを生き甲斐に毎日を送っている。ただそれだけで生きていけるのだ。

私はたまたま不幸な（笑）人間だけど、もしかすると貪欲な人間のこと、どれだけ恵まれていても満たされないものってあるのかもしれない。

そう考えると私は客観的には不幸な人間かもしれないけど意外と本人は毎日幸せに生きていると思う。

もしかしたら感覚麻痺しているだけかもしれないけど。

それでもこの歳で仕事もあり、親としても、人からも褒められるような息子たちがいて、私は好きなように生きていられる。もしかしたら幸せなのかもしれない（笑）