萩原鳥太郎の日記

グランドペンションZOROのフロントマスター萩原鳥太郎の日記です。

今年学んだ事

2011年12月31日 20時51分51秒 | 鳥太郎の独り言
「プロが選ぶ」と「シェフのお薦め」の真の意味を今年初めて知りました。実は萩原鳥太郎、10年前に当館をスタートするまで業界未経験でした。「全ての仕事はサービス業である」との哲学的な精神論は別にして、言葉の普通の意味ではサービス業に従事していた訳でもありません。

その頃は何気なく聞き逃していたフレーズに、実は裏の意味がある事を今年は2つ学びましたので皆様にご紹介します。先ずは宿の紹介で良く使われる「プロが選ぶ・・・」。落ち着いて考えてみると「プロって誰よ?」。経験豊富な旅行者でもお金を使う側ですから、プロと言うには変です。実は旅行会社のツアー担当者さんを指すんだそうです。となれば、「プロが選ぶ・・・」ランキングの上位には団体旅行向けのしかも旅行会社の要求が通りやすい宿泊施設が並ぶ事になります。個人旅行の場合、期待通りの宿ではない可能性もあります。

次が「シェフのお薦め」。その日たまたま入手出来た特別な食材を腕に縒りを掛けて、と素直に信じていたのですが・・・。何と「冷蔵庫に溜まってしまった半端物の整理だよ」なんだそうです。「食中毒なんか出すと行けないから一応賞味期限内のものね」だけは、素直に信じることにします。知ってる人は知ってるんでしょうが、結構意外でした。最後になりましたが、今年もお世話になりました。来年も宜しくお願い申し上げます。

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