萩原鳥太郎の日記

グランドペンションZOROのフロントマスター萩原鳥太郎の日記です。

パワータンク旧モデル

2012年04月24日 23時31分35秒 | 文房具マニア
三菱鉛筆の加圧式ボールペン「パワータンク」の旧モデルです。店頭で見かけなくなったなと思っていたらそれもその筈、新シリーズに切り替わって旧モデルの生産は行われていないそうです。

パワータンクは3000hPa(ヘクトパスカル)の窒素ガスがインクを押し出すので「宇宙空間でも書ける」「上向きにも書ける」「速書きにも最適」「濡れた紙にも書ける」と謳われています。3気圧ではなく3000ヘクトパスカルと言うのは、タウリン1グラムではなく1000ミリグラムと言うのに良く似ている気がします。

新シリーズにもこれらの特長は引き継がれている訳ですが、この旧タイプの三角の軸がとても持ち易くて気に入っておりました。今回ヤフーオークションで1本¥450で入手しました。大事に使いたいと思います。


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福ぶくろう財布

2012年03月07日 18時29分03秒 | 文房具マニア
文房具ではないのですが小物つながりでこちらに書きます。食材の仕入れ先などは現金払いの所も多いので、成人男性のイメージとは程遠い所謂「お買い物財布」を持ち歩いています。従来使っていたものが壊れかけて来たので、買い換えました。

買った場所は大室高原にある「melrose market 伊豆高原店」で価格は¥1,470でした。見た目は皮革風なのですが、価格からしてあり得ないですよね。箱には「福を招いて財を成す 福ぶくろう財布」と書いてあります。あくまでも「箱に」で、本体に書いてあったら恥ずかしくて使えません。

同店周辺は「伊豆ガラスと工芸美術館」「伊豆アンモナイト博物館」「岩崎一彰・宇宙美術館」などが立ち並ぶアカデミック雰囲気のエリアです。


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ジェットストリームでピュアモルト

2011年10月16日 16時49分23秒 | 文房具マニア
現時点で最良の書き味を楽しめるボールペンは三菱鉛筆の「ジェットストリーム」だと思います。カスれないのにボタれない。萩原鳥太郎が若い頃のボールペンの常識から考えたら、信じられないくらいの出来栄えです。萩原は「ジェットストリーム 4&1」と言う4色ボールペンとシャープペンシルが合体した多機能ペンを使用しています(写真上)。

一方同社には「ピュアモルトシリーズ」と言って、ウイスキー樽に使われたホワイトオーク材で軸を作った一連の筆記具があります。ジェットストリームとピュアモルトの特長が合体した製品があればいいのになあと思っていたところ、そういう製品が出たと聞きつけて早速近所の文房具屋さんに急ぎました。

気持ちだけはお小遣いを握り締めた少年状態になっている萩原は「ピュアモルトなジェットストリームください」。殆んど日本語になっていませんが、流石に文具店員さんはこれだけで何の事か理解してくれた様子でした。が、結構な人気商品になっているらしく返答はあっさりと「売り切れです」。仕方がないのでネット通販で購入しました。定価は¥2,100ですが¥1,470で入手できました(写真下)。こちらも気に入って使っています。


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ガラスペン

2011年09月15日 15時33分18秒 | 文房具マニア
私萩原鳥太郎が幼少の頃、与野駅前通りの文具店で父にガラスペンを買って貰った記憶があります。考えてみれば変な物を欲しがったものだと思います。

「与野駅は与野市ではなく浦和市に立地し、一歩出た所からが与野市なんだよ」などと言う薀蓄も、さいたま市として合併した今となっては昔話になりました。

久し振りにガラスペンを買いました。ネット通販で税込み¥2,100でした。カリカリした感触かと思っていたら、書き味は意外に滑らか。ペン先を寝かせて書くのがコツのようです。

とは言え、もともと文字は下手くそなうえに、まだ練習不足で濃淡が極端に出てしまいます。もう少し慣れたら予約請書の封筒の宛名書きなどに使ってみたいと思います。


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ラミー用に替え芯

2011年09月04日 09時14分30秒 | 文房具マニア
写真はドイツ・ラミー社製の4色ボールペンです。軸は樹脂ですが手触りが良く、4色ボールペンなのにノックボタンは一つだけと言う手品みたいな機構も魅力です。唯一の難点は純正の芯だと書き心地が「もっさり」している事。

ドイツ製でもやはり実用品としてのクォリティは日本製には及ばないのかなとも思いましたが、アルファベットの筆記体を意識して作られている欧米のボールペンとしては極普通なんだという人もいます。とは言え日本人の萩原鳥太郎は当然日本語を書く機会が圧倒的に多い訳で、何か良い代用品は無いかと探していました。

つい先日パイロットの替え芯「BRF-8」シリーズが使える事が判明。1.0mm、0.7mm、0.5mmがありますが、萩原は0.7mmを使っています。これで普通に日本製のボールペンの書き味になりました。純正品が1本300円前後なのに対し、BRF-8 は100円前後で買えるのも嬉しい点です。


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