萩原鳥太郎の日記

グランドペンションZOROのフロントマスター萩原鳥太郎の日記です。

枝垂れ桜(伊豆箱根の風景)

2012年04月12日 15時53分50秒 | 伊豆箱根の風景
ソメイヨシノのピークが過ぎると次の代表選手は山桜や八重桜になりますが、ちょっと風変わりなところでは枝垂れ桜も見頃を迎えます。やる気のなさそうなその姿と言い、「しだれ」の音韻と言い、まるでリラックマのような脱力感に満ちた味わいです。

写真は伊東市富戸の国道135号線沿いにある「神祇大社」の枝垂れ桜。道行く人々を毎年楽しませてくれます。同社には観光神社など言う陰口もありますが、ワンちゃんの絵馬やワンちゃんのお守りもあり、愛犬家には割りに広く知られた存在です。

国道を挟んでちょうど相向かいが「伊豆ぐらんぱる公園」。この写真では左手にあたります。こちらもワンちゃん同伴歓迎で、当館にお越しのお客様方にも大変人気の観光スポットです。


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芦ノ湖(伊豆箱根の風景)

2012年03月23日 16時30分00秒 | 伊豆箱根の風景
箱根を代表する眺めの1つが「芦ノ湖(あしのこ)」。神奈川県内では最大の湖で、周囲の長さは20㎞以上もあります。

水源の大部分は湖底からの湧き水だそうで、箱根町仙石原から流れ出て相模湾に注ぐ早川本流の水源にもなっています。

箱根店の有栖仙石原(ありすせんごくはら)から芦ノ湖の湖尻までは県道75号線を南下して約4㎞、車で10分程度です。同店の概要は下記をクリックしてご覧頂けます。

有栖仙石原*公式ウェブサイト


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伊豆スカイライン-1(伊豆箱根の風景)

2012年03月17日 07時28分39秒 | 伊豆箱根の風景
伊豆スカイラインは伊豆と箱根を繋ぐ延長40.6km(天城高原-熱海峠間)の有料道路です。全区間利用の場合の片道料金は軽・小型・普通自動車で960円。生活道路として使うにはちょっと厳しいお値段ですが、観光道路としてなら充分以上に価値ある960円です。

南国伊豆の名が冠されていますがスカイラインの名称通り高地を走りますので、冬は積雪や凍結への用心が必要です。これからの季節はそのような心配も無く純粋に眺めを楽しんだり、渋滞回避にお薦めの道路です。写真は5点とも昨日16日(金)の撮影です。


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野焼き後のススキ(伊豆箱根の風景)

2012年03月16日 22時23分00秒 | 伊豆箱根の風景
一昨日14日(水)に野焼きが実施された箱根仙石原のススキ草原。写真は今日16日(金)に県道75号線から撮影したもの。まだ黒々とした様子がはっきりと見て取れます。

野焼きは発芽促進・景観維持のために行われます。これでまた秋には、銀色から黄金色に輝くススキの群生を楽しめそうです。

箱根店の有栖仙石原(ありすせんごくはら)はこの有名なススキ草原からは徒歩圏。当日は灰も飛んでました。同店の概要は下記をクリックしてご覧下さい。

有栖仙石原*公式ウェブサイト


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片瀬・白田(伊豆箱根の風景)

2012年02月25日 15時50分12秒 | 伊豆箱根の風景
東伊豆町の温泉場は6つなのに鉄道の駅は5つです。数が1つ違うからくりは駅名を見ると判ります。「伊豆大川」「伊豆北川」「伊豆熱川」「片瀬白田」「伊豆稲取」と言う具合に、片瀬温泉と白田温泉で同じ駅を共用しています。

写真は片瀬温泉と白田温泉を隔てる白田川の河口付近の風景です。川を挟んで南側(写真では左側)が白田、北側(写真では右側)が片瀬です。

手前に写っている橋が最も海に近い最後の道路橋、その向うに見えているのが伊豆急行線の鉄道橋です。遠景の山並みに林立しているのは建設中の風車群です。


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稲取ペニンシュラ(伊豆箱根の風景)

2012年02月09日 19時44分05秒 | 伊豆箱根の風景
三方向を海で囲まれた地形を、崎・岬(小さいもの)、半島(中位のもの)、亜大陸・大陸(大きいもの)と呼ぶそうです。真鶴半島などとの比較で言えば東伊豆町稲取の市街地がある部分は歴とした半島ではないかと思うのですが、何故かあまりそういう呼び方はされていません。

半島を意味する英語は peninsula と言う普通名詞ですが、ペニンシュラと言うカタカナでネット検索をかけると特定のホテルグループ関連のものが続々とヒットします。ブログタイトルを見て、「ペニンシュラ、稲取進出か?」と思ってしまった近隣の同業者さんがいたらご免なさい。

大川・北川・熱川・片瀬・白田・稲取の6つの温泉地がある東伊豆町ですが、稲取は熱川と並ぶ横綱格。稲取温泉では3月31日まで「雛のつるし飾りまつり」が行われており、隣町の河津町で3月10日まで開催の「河津さくらまつり」と両方楽しめる絶好の季節を迎えています。

補足1:確かにヨーロッパ大陸と呼ばれているものを良く見ると、半島です。
補足2:崎・岬・半島・亜大陸・大陸の違いは結局、判ったような判らないような状態のままです。
補足3:それを言えば湖・池・沼の違いも、今一歩良く判りません。
補足4:更に言えば高崎とか浦和はどこが崎でどこが浦なのか、子供の頃からの疑問です。


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夕暮れの赤沢(伊豆箱根の風景)

2012年02月07日 19時49分51秒 | 伊豆箱根の風景
赤沢は伊東市の最南端に当たる地区で、東伊豆町大川に隣接しています。写真中央の大きな建物は「赤沢温泉ホテル」と「赤沢日帰り温泉館」。右手には雲間に半身を隠した月も写っています。

化粧品会社のDHCが経営しています。DHCは「大学翻訳センター」をローマ字で書いたときの頭文字を続けたものだそうで、ちょっと意外でした。今でも翻訳事業部門は健在だそうです。

萩原鳥太郎も赤沢温泉ホテルが「スキラ赤沢」と言う名前だった頃に1回泊まった事があります。まだこの仕事を始める前の事でした。従業員さんにとても親切にして頂いた記憶があります。


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リゾートマンション(伊豆箱根の風景)

2012年02月02日 17時48分05秒 | 伊豆箱根の風景
伊豆箱根を旅行していると結構目に付くのがマンション。「そんなに人口いないでしょ」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、目に付く場所のあるのは大抵の場合いわゆるリゾートマンションです。

多くの場合その立地は眺望の良いロケーションを選んで建てられています。写真は本日撮影の「エリゼ熱川」。東伊豆町奈良本の国道135号線沿いにあり、海方向に面して建っています。

数えて見たら13階ありました。ペットと泊まる温泉宿・グランドペンションZOROは、このエリゼ熱川とファミリーマート伊豆熱川店の間の道を上って来て頂く形になります。


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続 空の青と海の青(伊豆箱根の風景)

2012年01月31日 16時55分34秒 | 伊豆箱根の風景
1つ前の記事の写真から右へ視線をシフトするとこんな感じ。岬には何本かの松も見えて、日本絵画の雰囲気もあります。

ここ伊東市富戸は海水浴場・ダイビングスポット・遊覧船・海洋公園などが集積し、海好きには堪らないエリアです。季節柄、今はとても落ち着いた佇まいを見せています。漁港もあって美味しい魚介類が獲れることでも知られています。

伊豆高原○○と名の付いた観光スポットの正式住所は大抵の場合、この「富戸」かお隣の「八幡野」です。熱川○○と名の付いた場合、正式住所の大半が「奈良本」であるのと似た状況です。


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空の青と海の青(伊豆箱根の風景)

2012年01月31日 16時35分36秒 | 伊豆箱根の風景
教養ある人ならば「青」「蒼」「藍」「縹」「碧」を多彩に使い分けられるのでしょうが、ここは共に「青」でご勘弁頂くとして・・・。写真は本日伊東市富戸の富戸港近くで撮影した海の様子です。

旧約聖書の創世記に神様は「大空の下と大空の上に水を分けさせられた」との記述があります。最初に読んだときは「ユダヤ人は一体何を考えているのやら?」と思ったのですが、こういう眺めを見ていると何だかそんな気にもなってきます。

ところでこの創世記は英語では Genesis と書いてジェネシスと読みます。一定年齢以上の方にはなじみ深い音楽バンド「ジェネシス」。当時は気付かなかったのですが、今にして思えばバンド名が創世記とは何とも気宇壮大と言うかご大層なネーミングだったのですね。


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春の海の色

2012年01月27日 15時29分03秒 | 伊豆箱根の風景
こちらは本日1月27日(金)に撮影した、やはり伊豆大島方向の海の風景。撮影地は片瀬海岸の遊歩道です。

天候も落ち着き気温が若干上がってくると大気中の水蒸気量が増え、眺望の「切れ」はなくなって来ます。それでも春の前兆のような感じがして、穏やかな気持ちにさせてくれる風景です。

伊豆大島も霞みに隠れ、うっすらと写っています。これからの季節はこんな感じの眺めの日がだんだんと増えて行きます。


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